子育て情報『娘の彼氏を好きになる!? 「友達親子」に対するママたちの意識調査』

2016年3月26日 20:00

娘の彼氏を好きになる!? 「友達親子」に対するママたちの意識調査

『週末は一緒に買い物をしたり、映画を観たりすることもある。服の趣味は違うけど、お互いに似合うかどうか正直に言い合える』(45歳・2児のママ)

『子どもは、親としての威厳よりも共感を求めてくるような気がする 。注意をすると「偉そうに言って」と話を聞いてもらえない。ある程度、同じ目線で話すようにしている』(53歳・1児のママ)

“友達親子”肯定派のママたちは、お子さんの「気持ちを知りたい」「情報を共有したい」という方々が目立ちました。

さらに、「高校生はまだまだ子ども」だと考え、いつでも支援を出せるような関係でいたいと言います。

お子さんの中には、母親に対して強く共感を求め、威圧的な態度をされることを嫌がる人もいるようです。

“友達親子”の関係はまさに対等で、お子さんにとっても心地よいのかもしれませんね。

●「親がなめられる」「自分で考えられなくなる」(否定派)

『親子というのは上下関係がないと成り立たない。
親がなめられてしまい、本気で怒れなくなるのでは』(47歳・2児のママ)

『子どもにとって、親に言えないプライバシーがあるはず。少なくとも、娘は根掘り葉掘り尋ねると嫌がる』(55歳・3児のママ)

『親子は友達ではない。私が介入することで、子どもが自分で考えられなくなる。私に頼らず早く自立してもらいたい』(45歳・2児のママ)

“友達親子”否定派のママたちは、親と子の距離感はある程度必要だというご意見がほとんどでした。

親が子を育てるわけですから、対等な立場では分かり合えるはずがない と考える方が多かったです。

さらに、高校生の娘さんを持つ親としての役割は、お子さんが自立するために見守ることが大切だと言います。

確かに、“友達親子”の関係だと、親が口出ししすぎることで親への依存度が増してしまい、自立の芽を摘んでしまう危険性はあると思います。

この他のご意見をご紹介します。


『親として叱るときは叱り、友達親子としてコンサートに一緒に出かけるといった趣味を楽しむような関係が一番理想的』

『どうしても友達親子になれない親子もいる。子どもの性格にもよるから、無理にならなくてもいいと思う』

『いくら仲の良い親子といえども、お互いの程よい距離を見つけることで関係を維持できる(トラブルが起きない)』

以上、“友達親子”についてのご意見をいくつかご紹介しました。

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