子育て情報『簡単かつ低コスト! ズボラ親子でもできる「カタツムリ飼育」のススメ』

簡単かつ低コスト! ズボラ親子でもできる「カタツムリ飼育」のススメ

定期的に土を入れ替える手間を惜しまなければ問題ありませんが、自信がなければ何も敷かずに飼育を始めても大丈夫!

また、木の枝や小さな植木鉢など、カタツムリが隠れたり登ったりできるアスレチックを作ってあげるといいでしょう。

●カタツムリのエサ

・きゅうり
・キャベツ
・小松菜
・大根
・りんご
・スイカの皮
・ハコベ、ヨモギなどの葉
・卵の殻

などなど……。

カタツムリのエサは、基本的に野菜の切れ端で大丈夫です 。上記で紹介した野菜以外にも、ゴーヤやブロッコリー、かぼちゃ、レタスなどなど……。

夕飯の準備で出た野菜の端っこをおすそ分けしてあげましょう。

“卵の殻”は、カタツムリの殻を維持させるために必要なカルシウム摂取のためです。これも同じく、お料理で使った卵の殻をそのまま与えてOK!

●カタツムリお世話のポイント

カタツムリの水槽には、乾燥を防ぐために湿らせた土を敷き詰めるか、あるいは少しだけ水を撒いておくようにしましょう。

カタツムリは歩くときに粘液を出しますので、夕飯の準備どきに、野菜の切れ端を入れ替えるタイミングで水槽を丸ごと水洗いして清潔な状態を保ってください。


ママが行ってもいいですが、エサの交換や水槽の掃除は子どもでも難しい作業ではありません 。お子様ができそうなお世話は、ぜひ任せてあげてください。

カタツムリのお世話が終わったら、きちんと手を洗いましょう。

●カタツムリの冬越し

カタツムリは、11月から4月ごろまで冬眠して過ごします。冬眠の時期になったら、水槽の下3cmほどに土を敷き詰め、その上にカタツムリが潜れるほどの深さまで落ち葉を入れてください。

時々霧吹きをして、5度くらいの場所に水槽を置いておきましょう。

とはいえ、実はカタツムリを冬眠させると、そのまま死んでしまうことも珍しくありません。

安全に冬眠させる自信が持てない場合は、できるだけ暖かい室内でいつも通りの飼育を続けるのがオススメ。
20度ほどに保てば、カタツムリは冬眠せずに冬を過ごすことが可能です 。

ヒーターを使ったり、水槽の周りを発泡スチロールでカバーしたりするなど、暖かくする工夫をしてあげましょう。●カタツムリ飼育の醍醐味は、うんちと繁殖!

生き物が大好きなお子様にとって、お世話だけでも楽しいカタツムリ。ゆっくり歩く姿は、ママにも癒しを与えてくれるはずです。

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