簡単かつ低コスト! ズボラ親子でもできる「カタツムリ飼育」のススメ
また、カタツムリが出すうんちの観察もオススメです。カタツムリは、食べたものでうんちの色がカラフルに変化します 。
レタスを与えれば緑色、人参を食べればオレンジ色……。前日に与えたエサとうんちの色を見比べてみましょう。
さらに、雌雄同体であるカタツムリは、オス・メスを気にせず2匹以上を同じ水槽に入れておけば簡単に繁殖してくれる楽しさもあります。
繁殖のシーズンは6月から8月。ちょうどカタツムリに出会いやすい時期でもありますので、ぜひ複数での飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。
●飼育を三日ボウズにしないコツは、“見える場所に置いておく”こと!
「飼い始めはヤル気があったのに、途中で忘れたり飽きたりしてしまう……」という方へ!
ベランダや下駄箱など、普段目につかない場所で飼育してはいないでしょうか?
お世話するためにベランダに出なければいけない、掃除するために下駄箱まで行かなければいけない……という手間が、飼育熱を冷ましてしまう原因になっているのかもしれません。
「虫かごを食卓に……」とまでは言いませんが、普段目のつきやすい場所に置いておくこと が三日ボウズを食い止めるコツです。
お子様の生き物観察のためにも、ぜひ見える場所に虫かごや水槽を置くようにしてみましょう。
【参考文献】
・『飼育大図鑑』日高敏隆・監修
●ライター/木村華子(ママライター)