登園拒否がコワい? 「保育園のお昼寝」が嫌いな子どもへの対処法
娘さんの場合、嫌なことは嫌だと気持ちをはっきりと伝えられますから、とても素晴らしいことだと思いますよ。
●子どもが保育園に行きたくない理由
娘さんが保育園に行きたくない理由をみてみますと、
・「ママがすぐに迎えに来ないこと」
・「お昼寝のときに、副担任が見に来ること」
・「お布団を敷いたら、すぐに布団に入らなきゃいけないこと」
以上、3つですね。
まず、「ママがすぐに迎えに来ないこと」に関しては、ご相談者さんから「時間になったら、必ず迎えに行くよ」と抱き締めながら伝えているわけですから、それを毎朝続けてください。
「お昼寝のときに、副担任が見に来ること」は、娘さんのクラスのお昼寝の際は、しばらくは担任が見に来ることができないかどうか、園側に相談してみると良いでしょう。
最後に「お布団を敷いたら、すぐに布団に入らなきゃいけないこと」ですが、現役保育士さんから『ママから「無理に寝ようとしないで、横になっているだけでいい」と言ってあげてください』とのアドバイスをいただきました。
とはいっても、3歳の子がじっとしているのは酷ですよね。そこで、昼寝を嫌がるお子さんたちを持つ現役ワーキングママさんたちに対応策をうかがいました。
●昼寝を嫌がるお子さんへの対応策3つ
●(1)早起きを習慣づける
『2歳から保育園に通わせています。
子どもが園に慣れるまでに2か月くらいはかかったと思います。特にお昼寝が苦手で、他の子たちが寝ている間、動き回っていたようです。担任から「早起きをするようにしてみてください」と言われ、私が起きる時間(5時半)に起こすようになりました。すぐには効果が表れませんでしたが、1週間ほどたち、ついに昼寝ができるようになりました。今は楽しく通っています』(4歳女の子ママ)
知人の現役保育士さんによると、「早寝早起き」 することで生活リズムが整うと言います。さらに午前中にしっかり体も頭も動かせば、午後の睡眠に入りやすいようです。
ママさんによっては、仕事が遅くなってしまい早く寝ることができないかもしれませんが、子どもだけでも早めに布団に入る習慣をつけてみることがよいでしょう。
●(2)(降園後など)一緒に遊ぶ時間をつくる
『来年は小学生になります。
0歳のころから保育園に通っていましたが、3歳のころ、突然、お昼寝を嫌がるようになりました。習慣になっていたはずですが、「(寝ないで)