子育て情報『正直やってよかった? 経験者が語る“無痛分娩”のメリット&デメリット』

2016年6月12日 21:00

正直やってよかった? 経験者が語る“無痛分娩”のメリット&デメリット

『麻酔カテーテルは退院まで背中に入れたまま。針が神経に触れていたそうで麻酔が切れてから激痛だった』(29歳で出産したママ)

『体がかたいから、お腹が出ている状態で丸まる体勢が痛かった』(32歳で出産したママ)

注射って怖い!それが背中だなんて……。「怖い!」というストレスで余計痛く感じた というママが多かったです。

●(4)お産の進みが遅くなる

『フラフラしていきめず、助産師さんに馬乗りになられたけど出てこず、鉗子分娩になった。無痛分娩では吸引、鉗子分娩の確率が高くなる らしい』(29歳で出産したママ)

『陣痛が弱くなり、促進剤を入れた』(31歳で出産したママ)

鉗子で赤ちゃんの頭を傷つけてしまった例もあるそうです。

●(5)水分、食事がとれない

『ただでさえ暑い分娩室でつらかった。氷を舐めて頑張った 』(26歳で出産したママ)

吐き気が出ることがあるためだそうで、点滴で水分補給するから大丈夫だそうですが、水を飲めないのはつらいですね。

●(6)計画分娩になる

『希望者は36週までに申し込みをしなければいけなかった』(31歳で出産したママ)

『バルーンを入れるために、前日入院しなければいけなかった』(29歳で出産したママ)

自然の摂理に反している気がして、気がとがめるママも多かったようです。


●(7)麻酔が合わないことも

『歯医者の麻酔があまり効かないほうだったからか、麻酔が効かなかった……』(25歳で出産したママ)

『頭痛と立ちくらみでそのあと寝たきりになってしまった』(25歳で出産したママ)

『分娩直後ぐっと血圧が下がり、気を失いそうになった。寝たらいけないと言われて、しばらく経過観察された』(29歳で出産したママ)

これは、お産が軽い重いもそうですが、そのときになってみないとわからない ものですよね。

でも、計画的なぶん、先生がすぐ対応してくれるから安心との声もありました。----------

以上、経験者の声でした。やっぱり、出産といえば陣痛なので、痛みが軽減されることがどれだけ重大なことかよくわかります。

「無痛分娩も多少痛かった」というママによると、「それでも普通分娩に比べたら全然痛くない」とのこと。

産んでしまえば、嘘のように引いていく痛みですが、陣痛は一瞬ではなく長く続く痛み。出産を考えている人は、無痛分娩貯金をしてみるのも良いかもしれません。


●ライター/amu(ママライター)

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