正直やってよかった? 経験者が語る“無痛分娩”のメリット&デメリット
『麻酔カテーテルは退院まで背中に入れたまま。針が神経に触れていたそうで麻酔が切れてから激痛だった』(29歳で出産したママ)
『体がかたいから、お腹が出ている状態で丸まる体勢が痛かった』(32歳で出産したママ)
注射って怖い!それが背中だなんて……。「怖い!」というストレスで余計痛く感じた というママが多かったです。
●(4)お産の進みが遅くなる
『フラフラしていきめず、助産師さんに馬乗りになられたけど出てこず、鉗子分娩になった。無痛分娩では吸引、鉗子分娩の確率が高くなる らしい』(29歳で出産したママ)
『陣痛が弱くなり、促進剤を入れた』(31歳で出産したママ)
鉗子で赤ちゃんの頭を傷つけてしまった例もあるそうです。
●(5)水分、食事がとれない
『ただでさえ暑い分娩室でつらかった。氷を舐めて頑張った 』(26歳で出産したママ)
吐き気が出ることがあるためだそうで、点滴で水分補給するから大丈夫だそうですが、水を飲めないのはつらいですね。
●(6)計画分娩になる
『希望者は36週までに申し込みをしなければいけなかった』(31歳で出産したママ)
『バルーンを入れるために、前日入院しなければいけなかった』(29歳で出産したママ)
自然の摂理に反している気がして、気がとがめるママも多かったようです。
●(7)麻酔が合わないことも
『歯医者の麻酔があまり効かないほうだったからか、麻酔が効かなかった……』(25歳で出産したママ)
『頭痛と立ちくらみでそのあと寝たきりになってしまった』(25歳で出産したママ)
『分娩直後ぐっと血圧が下がり、気を失いそうになった。寝たらいけないと言われて、しばらく経過観察された』(29歳で出産したママ)
これは、お産が軽い重いもそうですが、そのときになってみないとわからない ものですよね。
でも、計画的なぶん、先生がすぐ対応してくれるから安心との声もありました。----------
以上、経験者の声でした。やっぱり、出産といえば陣痛なので、痛みが軽減されることがどれだけ重大なことかよくわかります。
「無痛分娩も多少痛かった」というママによると、「それでも普通分娩に比べたら全然痛くない」とのこと。
産んでしまえば、嘘のように引いていく痛みですが、陣痛は一瞬ではなく長く続く痛み。出産を考えている人は、無痛分娩貯金をしてみるのも良いかもしれません。
●ライター/amu(ママライター)
「母の夏休み」武智志穂の沖縄でのんびり双子育児 Vol.48 | HugMug