新常識にア然! 子育て中に驚いた“子どもとの世代間ギャップ”3選
こんにちは、ママライターの木村華子です。
私が子どものころ(30年ほど昔)、「最近の子どもは、私たちのころと全く違う!」と言う大人にたくさん出会ったものです。
それを聞いた私は、子ども時代を懐古する大人たちに対して僅かな優越感のようなものを抱いていました。
将来自分もそんな大人たちの仲間入りをすることになるとは、夢にも思っていなかったのです。
時は流れて、子どもだった私がはじめてわが子を抱いたあの日……。
子育てへの不安よりも先に湧き上がったのは、「ついこの前まで私だって子どもだったわけだし、きっと大丈夫!」という根拠のない自信でした。
ところが、それから数年後の現在。その自信は、日々ガラガラと音を立てて崩れています。
思い出されるのは、あのとき大人たちが口にした「最近の子どもは、私たちのころと全く違う!」というセリフ。まさに、その通りでした。
子どもたちとのジェネレーションギャップは、毎日の随所に潜んでいます。
中には、昔と同じ遊びや行事がナチュラルに改名されていることも……。
今回は、育児の中で特に驚いた「え、今ってそうなの!?」な瞬間を3つ紹介します。
●「え、今ってそうなの!?」と驚いた瞬間3つ
●(1)今は鬼ごっこって言わないの!? “ハンターごっこ”とは……
ママ「今日は何して遊んだの〜?」
子ども「○○クンたちと、“ハンターごっこ”!」
ママ「何ソレ?」
子ども「ハンターに捕まったら負けなんだよ」
ママ(それって、鬼ごっこなんじゃないの……?)
こんなやりとりに心当たりがあるママは多いはず。どうやら最近の子どもたちは、鬼ごっこではなくハンターごっこに興じています。
人気テレビ番組から来たネーミングで、基本的なルールも番組内で行われるゲームを模したもの。
子どもたちに確認したところ、大雑把な印象は鬼ごっこやドロ警によく似たもの でした。
人気の高い遊びであるため、学校や地域の行事ごとでレクリエーションとして行われているケースもあります。
とはいえ、細かなルールや設定には、地域や年齢ごとに違いが見られます。
基本的にハンター役(鬼)は5人前後で、捕まったらドロ警のように牢屋に入りますが、仲間にタッチしてもらえば復活するパターンの他に、復活なしの捕まりっぱなしパターンなども存在する様子。ハンター役がサングラスをかけるほど忠実に再現しているケースもあれば、たんなる鬼ごっこを「ハンターごっこ」