大変なのは最初だけ? 大きくなると“双子育児”がラクになるワケ5つ
持ち物の準備も一気に済みます。
●(3)下校も遊びもふたり一緒なので心強い
『今年小学校1年生です。小学校が遠いので下校時を心配している1年生の親御さんも多いのですが、うちはふたりで帰ってくる のでまだ心強いなあ、と思います』(小学校1年生・双子姉妹)
小学校入学と同時に、親から離れての登校や公園遊びなど“ひとりデビュー”が始まります。
特に女の子の場合など、一緒に行動をするお友達を探すことから始める親御さんも少なくない中、双子だと一緒に行動してくれるのでその点は少し安心かもしれません(ただし、別々のお友達と遊ぶ……となる場合もたまにありますが)。
●(4)学校を休んだときも、授業内容を確認できる
『ひとりが風邪でしばらく学校を休んだとき。進んだ授業内容や行事の内容をもうひとりが教えていた。学年が一緒だと便利』(小学校5年生・男女双子)
クラスは違えど、学年の授業内容はほぼ同じです。ひとりが欠席しても、もうひとりが教えてあげられるので勉強が遅れる心配はありません 。
●(5)クラスふたり分の知り合いができる
『やはり、その学年の2クラス分の知り合いができるので顔は広くなります。困ったときなどに相談できるママ友がたくさんいるので、その辺はありがたいです』(小学校3年生・双子兄弟)
小学校では、双子はクラス別々のパターンが多いです。ですからその分、それぞれのクラスに知り合いができることになります。
各先生の比較もできるので、「そっちのクラスはどう?」とママたちから聞かれることも多く、ちょっとした学年のご意見番みたいになる 、というご意見もありました。
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以上です。さらに中学生、高校生になると、思春期の双子は親ではなく双子同士で相談をし合う という話も聞きます。
そのころには確実に手が離れた……と実感するそうです。そんな話を聞くと、ちょっと寂しくもなってしまいますね。
手がかかる乳幼児期は本当に大変ですが、ある日一気に手が離れるのも事実ですし、「ママ、ママ」と必要としてくれるのも一生のうちで今一瞬だけなのかもしれません。大丈夫ですよ。双子育児、頑張ってください!
●ライター/aki(中高英語教員)