卓球・水谷隼らが受賞! 「主夫の友アワード2016」開催、トークセッションが白熱する場面も
2歳の娘のパパであり、インタビューで今後頑張りたいことを聞かれたときに「イクメン!」と答えて子煩悩ぶりを披露。育児参加に積極的な姿勢を称えて、表彰することとなりました。
残念ながら本人は海外遠征中で会場には来られなかったため、『家族との時間を大切にしていき、東京でのオリンピックに向けて頑張ってまいります(※抜粋)』と受賞コメントが読み上げられました。
かつては、女子柔道の谷亮子選手が「ママでも金」と表現をして話題になったことがありましたが、水谷選手にはぜひとも「パパでも金」を狙っていただきたいですね!
●行政部門:﨑田恭平
宮城県日南市の市長である﨑田恭平さんは、県内25市町村長とともに、育児に理解を示す上司「イクボス 」を宣言。自らも父親であり、公務の合間を縫って育児に参画しています。
壇上で記念品のエプロンと楯が贈与されて、市長はその場で身に付けます。
『受賞したことを妻に報告すると、これからももっと育児への参加をよろしくお願いします、と言われました』と円満な家庭生活が感じさせる、微笑ましい受賞コメントを残してくれました。
●文化人部門:朱川湊人
直木賞作家の朱川湊人さんは、27歳のときに小説家の夢を追って退社をして、主夫生活を開始。2002年にオール讀物推理小説新人賞を受賞し、2005年には『花まんま』で直木賞受賞。
今年の5月には、主夫の苦労や感動を描いた、半自伝的な小説『主夫のトモロー』を出版して、すべての主夫に夢を与えてくれました。
『秘密結社主夫の友』のCEOである堀込タイゾーさん(右)の横で笑顔を見せているのが、朱川さん(左)です。
朱川さんは父子家庭で育ち、男性が家事をするのが当然という環境だったようで、『自分の子どもは、自分が育てるのは当たり前だと思っています』と語ってくれました。●女性部門:SHEILA
モデル、タレント、女優など幅広い場で活躍をするSHEILAさんは、現在二児のママ。
育児と仕事を両立させて、自らの子育て法をまとめた『OK育児でノンストレス』を2015年に出版しました。
自身のブログでも、ママの視点から家事育児に参画する男性にエールを送る投稿をしています。
育児をしながらも美貌をキープする姿に、多くのママから尊敬されるSHEILAさん。
主夫の定義を夫に伝えるのに苦労した経験を踏まえて、『収入に関係なく、男性が家事にかかわるのが当たり前の世の中になるといいと思います』と明るいビジョンを語ってくれました。