卓球・水谷隼らが受賞! 「主夫の友アワード2016」開催、トークセッションが白熱する場面も
●2016年の主夫問題を語り合う白熱のトークタイム
授賞式の後は、ミニトークセッションに移行。トークのテーマである「男性の家事育児参加を進めるためにはどうすればよいか?」について語りあうことになりました。
●夫への育児参加への期待は年々増加
育児支援のポータルサイト『こそだて』が行なった「子育て家族の夫婦での役割分担」に関する調査で以下のことが判明しました。
・1位……育児・家事とも、すごくやってくれる/32.7%(前回は39.4%)
・2位……育児も家事ももっとやって欲しい/31.8%(前回は25.9%)
・3位……育児はやってくれるけれど、家事ももっとやって欲しい/17.3%(前回は22.6%)
これをみると、3年前の前回調査よりも、男性の育児参加を期待する声が増えている のが分かります。これを踏まえて3人に主夫に対して思っていることをお聞きしていきます。
●妻の本音とは?
SHEILAさんは、『男性は少し手伝っただけでも、必要以上にやった感を出す人が多い。妻としては、お願いしたいけど、これ以上頼めないという葛藤があるんです』と妻の本音を暴露。
たじたじになる市長を横目に、できる妻の上手なお願いの仕方をレクチャーしてくれました。
●男は格好つけたい生き物
朱川さんには、男性の育児参画に対して障害になっていることを聞きました。『男性が育児をすることに対して、世間はまだ風当たりが強いです。男性は格好つけたい生き物なので、そういうところにスッと入っていけない人が多いのだと思います』と、こちらも男性の本音で切り返します。
それと同時に、最近では社会の認識も変わり始めて、育児グッズも充実しており、主夫が活動しやすくなってきていることを指摘されました。
●夫婦円満都市計画が始動
「行政に何を必要とするか?」という問題に関しては、市長の﨑田さんが答えてくれました。
夕方までに公務を終えて残業なしで育児に取り組む「ゆう」パパ運動の拡大や、LIONと共同で進める夫婦円満都市推進プロジェクトで“日本初の夫婦円満都市を目指す ”と力強く宣言してくれました。
●おわりに
●共育ての時代へ!
最後に、司会進行をしていた白河さんが、『未来の働き方は共働きだけでなく、共育てになっていくので、それを支える制度と社会の意識を変えていきましょう』とまとめ、第二回目の『主夫の友アワード』は終了しました。