まるで新人に戻った気分! 産後ママが復職した際に感じた不安3つ
こんにちは、佐原チハルです。
“保活”と呼ばれる怒涛の日々を乗り越えた先、ママたちには“仕事”という日常が待っているはずでした。けれど仕事に復帰した直後のママたちの中には、こう感じた人たちも多かったはず。
「ここまで大変だと思わなかった」「どうしよう、自分はこんなことでいいんだろうか」。
今回は、“復職後に感じた不安・困難”について、ママたちの声を集めてみました。
●(1)体力の圧倒的な不足を感じた
『育児には体力がいるとは聞いていたし、覚悟してやっていたつもりだったけど、復職してからはシャレにならないしんどさだった 』(30代・1児のママ)
妊娠前までスポーツをしていたという彼女は、体力には自信があったそう。けれど出産後、育児のハードさを知って驚いたそうです。復職したときは「これで少しは息がつけるかも」という気持ちもあったのだとか。
『昼間は普通に仕事して、でも夜泣きがあるから夜だって眠れなくて、体力というか、生命力がゴリゴリ削られている ような感じ』
夜泣きがなくなり、彼女も睡眠を取れるようになってからは、忙しいながらもやっと「大丈夫」と思えるペースで生活できるようになったそうです。
●(2)仕事のペースがつかめない
『早く復帰しなきゃ置いていかれる!って気持ちが強かったので、半年しないで育休を切り上げて復職したんです。でも、甘かった』(30代・1児のママ)
育休中は「少しでも遅れをとらないように」と努力し、また職場からも定期的に連絡があったそうなのですが、復職直後は、ともかく焦りが強かったそう。
『新人じゃないのに新人みたいな気分だった。職場の空気やペースに乗り切れないというか、私だけテンポがズレている みたいな』
復帰してからの時間が経つにつれ、そうした“ズレ”を感じることは少なくなっていったそうですが、『あのころは自分も、きっと周りのみんなも大変だったと思う』とのことです。
●(3)育児も仕事も中途半端なのではないか、という焦り
『私なにやってるんだろうって、毎日のように思っていました』(20代・1児のママ)
時短勤務で復帰した彼女は、時短だからといって成果を落とさないように……と、日々がんばっていたそうです。一方で、仕事に復帰したからといって、当然自分の子どものことを“犠牲”にもしたくない、と手を抜かないようにしていたとのこと。