藤原紀香も納得? 女遊びが“芸の肥やし”になることについての意識調査
『不倫した夫を許すために妻が使うための言葉でしょう。遊んだ本人が言うのはダメだと思いますよ』(30代女性/アパレル)
中村橋之助さんの不倫が発覚し、その後のインタビューで堂々とした受け答えを見せた三田寛子さん。
取材に対して「ウチには芸の肥やしはない」ときっぱりと答えたということですが、少なくとも加害者と言える夫側から使う言葉ではない と言えそうです。
奔放な女性関係が報じられることも多い歌舞伎役者ですが、扇千景さんが「女性にモテない夫なんてつまらない」と発言したこともあり、妻側から言う言葉としてなら受け入れられるとする人も多い様子。
不倫した張本人が使えば、「お前が言うな」と言われてしまうでしょう。
●「仕方ない」「その通り」としたのは1割に満たず
『詳しいことは分からないけど、小さいころから歌舞伎の世界にいてまわりの雰囲気がそうであれば罪悪感なく遊んでしまうんじゃないですか?』(20代男性/大学生)
『許したくはないけど、やっぱり特殊な世界なのかな。芸が磨かれれば喜ぶ人もいるわけだし、仕方ないと言えるのかもしれませんね』(40代女性/主婦)
片岡愛之助さんや市川海老蔵さんに隠し子が発覚するなど、歌舞伎役者が浮名を流すことは珍しくありません。
自分の経験したことが芸の肥やしになるということはある意味事実という部分もあり、世間もそういうものだと受け入れていた風潮もあるのではないでしょうか。
梨園の妻となるのは、そういった世界に足を踏み入れるということを理解しておかなければならないとする声もあり、女遊びを必要悪と捉える人もいる ようです。
少数の回答にとどまったとはいえ、いまだ特殊な世界と言えるでしょう。
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いかがでしたか?
たとえ歌舞伎界であっても女遊びは許しがたいというのは、当然の結果かもしれませんね。
梨園の世界がどのようなものなのか不透明な部分もあるため、理解しがたい考えを批判できないこともあります。
女優の藤原紀香さんも、愛之助さんとの結婚に際して「歌舞伎役者の方は色がないとダメ」 と発言するなど梨園の妻としての覚悟を見せる一幕がありました。しかし、そういった価値観が徐々に通用しなくなってきていることも事実。
歌舞伎役者も時代の変化についていくことが求められているのかもしれません。
【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜6位)