「中村橋之助」について知りたいことや今話題の「中村橋之助」についての記事をチェック! (1/3)
フリーアナウンサーの中村仁美が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「プロのアスリートみたいでした」中村仁美アナ、坂下千里子とテニスを楽しむ「GW」と綴り、複数枚の写真をアップした。「次男・三男が横浜の実家へお泊りです」と綴り、三兄弟の次男・三男は横浜の実家で従兄弟達と楽しんでいると語った。続けて「こちらは長男と外食を楽しんでいます」と綴り、中村と長男との時間を楽しむなど、家族それぞれのGWの過ごし方について投稿した。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「本当に素晴らしいです」「三男君もお泊りできるようになったんですね!」などのコメントが寄せられていた。
2025年05月05日フリーアナウンサーの中村仁美が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「このシャツワンピ、爽やかすぎる…!」中村仁美、春の装いにファンも釘付け「完全防備で特訓」と綴り、写真をアップした。テニスの特訓をしたことを報告。万全の日焼け対策に「誰?」と思わず自身の投稿で語った。しかし「#たまたま来ていたスクールのコーチに#打ち方で私とバレる」とハッシュタグで綴り、完全防備の姿もスイングのクセでコーチに見抜かれたことも投稿した。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「コートでひじょーによくある風景ですね」「わあ〜仁美さん、テニスやわ、強盗スタイルだね~感動的やわぁ~、新しい珍発見やわ~、ワンダフルやわぁ~」などのコメントが寄せられていた。
2025年04月17日女優の中村ゆりが16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】ミステリアスな眼差しにドキッ…シックで美しい中村ゆりかの新ビジュアルが圧倒的!15日に迎えた誕生日への祝福メッセージに感謝の気持ちを綴った。「15日の私のお誕生日に、沢山の愛情溢れるメッセージをくださり、本当にありがとうございます」とファンや関係者からの温かい言葉に感謝。「随分と大人になったようで…まだまだ未熟さも感じながら、ありがたい出会いを重ねて、こうして支えられております」と振り返った。さらに、「頑張る時はピシッと!(?)抜く時はふにゃー、っと。私らしく歩んで参ります♡☺️♡」と、自身のスタンスを大切にしながらこれからの一年を過ごす意気込みを示した。 この投稿をInstagramで見る 中村ゆり yurinakamura(@yurinakamurawoori)がシェアした投稿 この投稿には、「お誕生日おめでとうございます」「可愛すぎて困ります」「この一年も素晴らしい日々でありますように」といった祝福コメントが多数寄せられ、多くのいいねが集まった。
2025年03月16日フリーアナウンサーの中村仁美が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村仁美、最近の息子の弁当は“丼スタイル”!?「おい、我が家族…」と綴り、写真をアップした。ショートボブにカットし、大幅なイメージチェンジを果たしたが家族が誰もその話題に触れないことを投稿。「#まあまあ短くなったのよ」とハッシュタグで綴り、気づいてほしい心中を投稿した。ファンからは「似合っている」のコメントがあり、中村のイメージチェンジに絶賛の声が贈られている。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「タモリさんなら言うよね。「あ、髪切った?」って」「大袈裟」などのコメントが寄せられている。
2025年02月20日日本の人気声優、中村悠一が20日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村悠一、“美味しい食事”をシェア!投稿にファンから絶賛の声「ナイス夜空」と綴り自身が撮影した夜空の写真をアップ。綺麗な星空の写真を2枚インスタグラムに投稿した。この写真は専用のカメラで撮影しており、iPhoneで撮影した夜空の写真もXにて投稿している。 この投稿をInstagramで見る 中村悠一(@hi_yuichi_san)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「おぉ~!!!めちゃくちゃ綺麗に撮れてますね!!!」など多数の反応が寄せられている。
2025年02月20日フリーアナウンサーの中村仁美が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村仁美、黒ワンピで魅了!「ゴゴスマ!」出演前のオフショット公開「お弁当備忘録☺️・ネギ塩豚丼特産品売り場で見つけたねぎ塩豚丼のたれを使って…」と綴り、オフショットを公開。市販のたれを使って作ったという「ネギ塩豚丼」のお弁当のオフショットだ。中村さらに「最近毎度変わらないメインのおかずをこの丼スタイルで持たせるのが多めです✨#お弁当備忘録#お弁当#中学1年男子弁当#曲げわっぱ#900ml」と続け、最近は息子のお弁当を“丼スタイル”で持たせていることを明かした。 この投稿をInstagramで見る 中村仁美(@nakamura_hitomi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンから、「お疲れ様です♪男子は丼が大好き❣️それで良いのだ❤️」「お仕事してお弁当も作る、尊敬できます!」など多くのコメントが寄せられている。
2025年02月18日元サッカー日本代表で川崎フロンターレのレジェンド、中村憲剛が23日、自身のインスタグラムを更新。【画像】中村憲剛、“沖縄サッカーキャンプ2025”に参加那覇空港での投稿にファン歓喜沖縄キャンプでの様子を伝える写真を投稿した。キャプションにはシンプルに「⚽️♂️️」と記され、サッカー、ランニング、食事といったキャンプでの充実した日々が垣間見える内容となっている。 この投稿をInstagramで見る 中村憲剛(@kengo19801031)がシェアした投稿 投稿には多くのいいね!が寄せられており、プロ選手時代と変わらぬ情熱で次世代を育てる中村の姿勢に、注目が集まっている。
2025年01月23日モデルで女優の中村アンが14日、インスタグラムを更新。数枚の写真をアップした。【画像】中村アン「スパルタ先生」指導のピラティス動画が美しいと話題!「2025☁️✨今年もよろしくお願いします♡」と綴った中村。投稿には複数枚の写真がアップされており、自撮りや川辺で遊ぶ姿などたくさんの彼女の姿を見ることができる。 この投稿をInstagramで見る 中村 アン(@cocoannne)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年01月14日元サッカー日本代表の中村憲剛が2日、インスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表 中村憲剛、NHKサンデースポーツにてJ1優勝争いを占う「召喚カメラ AR」アプリを使った「3D中村憲剛 AR」を体験した様子を公開した。肩に乗った3D中村憲剛のユニークな画像を披露し、ファンにアプリの活用を呼びかけた。「どんどん召喚して投稿してほしい!」とメッセージも。アプリは公式サイトで詳細を確認でき、使い方次第で中村憲剛との日常風景を楽しめる仕様だ。「肩に乗せる」「横でポーズを決める」などアイデア次第で楽しみ方は無限大。中村本人も「ぜひ自分で試して投稿を!」と熱く呼びかけている。 この投稿をInstagramで見る 中村憲剛(@kengo19801031)がシェアした投稿 ファンからは早速「」や「これは面白い!」といった声が続出している。「やってみたい!」と試したくなるコメントが寄せられ、ARを使った新しい応援スタイルに期待が集まっている。
2024年12月02日2025年1月2日(木) から26日(日) にかけて浅草公会堂で上演される「新春浅草歌舞伎」に出演する中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松が11月11日、都内で行われた製作発表会見に出席し、意気込みを語った。次代の歌舞伎界を担う花形が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」は、“若手歌舞伎俳優の登竜門”として40年以上にわたり広く愛され、初春行事として定着し、浅草の正月の風物詩として広く愛され親しまれている。若手が大役に取り組み、互いに切磋琢磨する成長、飛躍の場としてはもちろんのこと、歌舞伎の伝承という意味合いでも、重要な役割を担っている。2025年「新春浅草歌舞伎」チラシビジュアル2015年より出演していた尾上松也を中心とするメンバーが、2024年1月の公演をもって区切りを迎え、2025年の「新春浅草歌舞伎」には装いも新たに、若さ溢れる俳優陣が熱い舞台を披露する。会見で、橋之助は、松也ら先輩たちから受け取ったという“バトン”を披露し「このバトンに誓って、僕たちの代も一生懸命に(自分たちの色に)染めてまいりたいと思います。もっと大きく、重いバトンにできるように、体当たりで勤める覚悟でございます」と決意表明した。先輩たちから受け取ったという“バトン”を披露し決意表明する橋之助初座頭を担うことについては、「7人が全員座頭で同じ思い。熱く熱く同じ方向を向いて走り抜けられる、一致団結できる思いをもって勤める公演で、お客様の明日の活力になるパワー溢れる公演にしたい」と誓いの言葉。昼夜で上演される演目『絵本太功記(えほんたいこうき)尼ヶ崎閑居の場』夜の部で、武智光秀を演じることになり、「プレッシャーもありつつ、アドレナリンが湧いて、一旗あげてやるぞという思い、前に進む力を強く感じた」と意気込んだ。『絵本太功記』で武智光秀役を勤める染五郎は祖父・松本白鸚に教わるそう昼の部で、武智光秀を勤める染五郎は「お役も祖父に教わることになりましたので、楽しみですし、祖父も張り切っているようでうれしいなと思います」と、松本白鸚から受ける教えに期待感。一方、父の幸四郎は光秀を1日しか演じたことがないといい、「父は『先を越されちゃった』と悔しそうでしたが、父も張り切って教えてくれるようでしたので、そこは楽しみです」と笑顔を見せた。出演の喜びを語る鷹之資鷹之資は「ずっと出たい出たいと思っていた」と声を弾ませ、「この世代のメンバーでがっつり組んでお芝居するのは、初めての機会なので、期待でいっぱい。演目も古典の大作なので、勉強させていただく」と抱負をコメント。「先輩たちが作ってくれたチームワークを引き継げれば」(莟玉)莟玉は、会見場の前列に座る状況に「今までは松也兄さんたちと一緒が当たり前でしたが、今日は目の前がガランと空いていて、『うわあ、自分の番が来たんだ』と不安もある」と本音を明かし、「バトンを渡していく責任もあるが、先輩たちが作ってくれたチームワークを引き継げれば」と語った。「新しい環境でワクワクもしています」(玉太郎)「菊五郎劇団の名に恥じないように」(左近)「恥をかけるだけかいて、今後につながるようなお芝居をしたい」(鶴松)さらに「同世代の役者はパワーがあるので、つぶされないかなと不安もありますが、新しい環境でワクワクもしている」(玉太郎)、「菊五郎劇団の名に恥じないよう、成長することで、いつか恩を返せるように、浅草の舞台に立たないといけない」(左近)、「勘九郎、七之助の兄さんが僕よりも喜んでくれて、叱咤激励をいただいた。大きなお役を勉強させていただき、恥をかけるだけかいて、今後につながるようなお芝居をしたい」(鶴松)と、新春を彩る若手俳優陣は闘志を燃やしていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>「新春浅草歌舞伎」【第1部】11:00~一、『絵本太功記尼ヶ崎閑居の場』二、『道行旅路の花聟落人』【第2部】15:00~一、『春調娘七種』二、『絵本太功記尼ヶ崎閑居の場』三、『棒しばり』出演:中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松ほか2025年1月2日(木)~1月26日(日)※19日(日) 第2部は、「着物で歌舞伎」開催会場:東京・浅草公会堂チケット情報()公式サイト
2024年11月11日明治座花形歌舞伎が8年ぶりに復活する『明治座 十一月花形歌舞伎』の製作発表会見が9月27日、都内で行われ、出演する中村勘九郎、中村七之助が出席した。平成23(2011)年以来、次世代を担う花形俳優たちが大役に挑む話題性や、歌舞伎に馴染みのない人にも分かりやすいエンターテインメント性に富んだバラエティ豊かな演目を上演してきた明治座花形歌舞伎。令和2(2020)年3月には、中村勘九郎、中村七之助を中心とした座組で『明治座 三月花形歌舞伎』を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い全公演中止に。それから4年の時を経て明治座花形歌舞伎が帰ってくる。中村勘九郎勘九郎はコロナ禍に見舞われ、上演が中止になってしまった当時を「明治座さんには久しぶりに出演させていただくこともありまして、気合を入れて、稽古に励んでいたが、心のバランスを保つのに大変だった記憶がございます」と振り返り、「お客様にご覧いただけず、芝居が不要不急と言われた悔しさをバネにして、4年半やってまいりました。それをお返しする、本当にいい機会だと思います」と意気込みを語った。コロナ禍については、七之助も「本当に職業を変えなければいけないんじゃないかと本気で考えた」と当時の苦しみを吐露し、「一歩一歩、皆様の力で進んでまいり、明治座に戻ってこられたこと、本当にうれしく思います。一生懸命に勤めます」と背筋を伸ばしていた。中村七之助『明治座 十一月花形歌舞伎』は勘九郎、七之助をはじめ、花形公演に相応しい華やかな顔ぶれが揃う。昼の部は歌舞伎の様式美溢れる『車引』、長谷川伸の傑作『一本刀土俵入』、華やかな女形舞踊『藤娘』、夜の部は義太夫狂言の名作『鎌倉三代記』、息もつかせぬ早替わりが圧巻の『お染の七役』と多彩な演目が上演される。中村屋三代の芸として、長年受け継がれる昼の部『一本刀土俵入』の茂兵衛役を勤める勘九郎は、「父からは、細かく台詞回しなどを教わった」と父・勘三郎さんの十三回忌の年に上演される所縁深い演目にしみじみ。中村屋伝来の小道具も登場し、「わらじとふんどしは祖父からのもので。六代目の手ぬぐいは、使う日にちを決めておかないと、切れてしまうので大変です。ひと月の公演で、2回くらい出せたら。本当に見えないパワーをもらえるような気がする」と先達に感謝を示した。一方、七之助は夜の部『お染の七役』にて5度目のお染を勤め、早替えにも挑むことに。「床山さん、衣装さん、お弟子さんと息を合わせるのみですね」と舞台裏を明かし、「舞台上でのことは、初役の時に本当に細かく教わりました。稽古好きの父が『また稽古に行くのか』というくらいでしたね。明治座さんは、劇場の導線がいろいろ変わると思いますし、稽古の時に一生懸命話し合いながらやっていきたい」と抱負を語った。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>『明治座 十一月花形歌舞伎』2024年11月2日(土)~11月26日(火)※11月11日(月)・20日(水)休演開演時間:昼の部 11:00 / 夜の部 16:00会場:東京・明治座■昼の部一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)一幕車引長谷川伸 作村上元三 演出二、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)二幕五場三、藤娘(ふじむすめ)長唄囃子連中【配役】『車引』松王丸:坂東彦三郎梅王丸:中村橋之助桜丸:中村鶴松藤原時平:坂東楽善『一本刀土俵入』駒形茂兵衛:中村勘九郎お蔦:中村七之助堀下根吉:中村橋之助若船頭:中村鶴松波一里儀十:喜多村緑郎船印彫師辰三郎:坂東彦三郎老船頭:市川男女蔵『藤娘』藤の精:中村米吉■夜の部一、 鎌倉三代記(かまくらさんだいき)一幕絹川村閑居の場四世鶴屋南北 作渥美清太郎 改訂於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)二、お染の七役(おそめのななやく)三幕中村七之助早替りにて相勤め申し候浄瑠璃「心中翌の噂」(しんじゅうあしたのうわさ)【配役】『鎌倉三代記』佐々木高綱:中村勘九郎時姫:中村米吉おくる:中村鶴松母長門:中村歌女之丞三浦之助義村:坂東巳之助『お染の七役』油屋娘お染・丁稚久松・許嫁お光・後家貞昌・奥女中竹川・芸者小糸・土手のお六:中村七之助鬼門の喜兵衛:喜多村緑郎油屋多三郎:坂東巳之助船頭長吉:中村橋之助丁稚長松:坂東亀三郎腰元お勝・女猿廻しお作:中村鶴松山家屋清兵衛:坂東彦三郎庵崎久作:市川男女蔵チケット情報()公式サイト
2024年09月27日女優でモデルの中村アンが12日、自身のXを更新。【画像】中村アン 最新スタイルを公開!「ファンクラブオープンしました よろしくお願いします!」と綴り、1枚の写真をアップ。この日中村はOFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」をオープンさせた。ファンクラブの限定コンテンツでは、ファンクラブ限定デザインのデジタル会員証や、プライベートショットを含めたBLOGを更新するなど豪華内容となっている。今後も中村の活躍に目が離せない。ファンクラブオープンしました㊗️よろしくお願いします! pic.twitter.com/CPqyHQl7ZZ — 中村 アン (@AnneNakamura) September 12, 2024 この投稿にファンからは「アンちゃん㊗️ ファンクラブオープン㊗️おめでとうございます♂️ 嬉しすぎてテンパりましたよ〜㊗️無理せずにやってね楽しみにしてまーす❤️」「ファンクラブ開設おめでとうございます開設とっても嬉しいです 12時過ぎに早々と入会させていただきました」「アンちゃん❤️嬉しい〜入会しました❗️配信楽しみです」などのコメントが寄せられた。
2024年09月12日2025年1月2日(木) から26日(日) にかけて東京・浅草公会堂にて『新春浅草歌舞伎』が上演されることが決定した。次代の歌舞伎界を担う花形が顔を揃える『新春浅草歌舞伎』は、“若手歌舞伎俳優の登竜門”として40年以上の歴史があり、初春行事として定着し、浅草の正月の風物詩として広く愛されている。若手が大役に真摯に取り組み、互いに切磋琢磨する成長、飛躍の場としてはもちろんのこと、歌舞伎の伝承という意味合いでも本公演は重要な役割を担っている。2025年の『新春浅草歌舞伎』では、装いも新たに中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松という若手俳優が、エネルギー溢れる熱い舞台を披露する。<公演情報>『新春浅草歌舞伎』2025年1月2日(木)〜26日(日)会場:東京・浅草公会堂【チケット】(全席指定・税込)1等席:9,500円2等席:6,000円3等席:3,000円前売開始:2024年11月20日(水) 10:00~公式サイト:
2024年08月15日2024(令和6)年2月東京・歌舞伎座、3月名古屋平成中村座で上演される「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」の合同取材会が11月28日、都内で行われ、中村勘九郎、中村七之助が出席した。時代物から世話物、新歌舞伎に新作歌舞伎、舞踊に至るまで、幅広い分野で当り役を持ち、人々を魅了し続けた十八世中村勘三郎。その十三回忌追善では、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助をはじめ、由縁の出演者と演目が揃い、名優を偲ぶ。1987(昭和62)年1月歌舞伎座『猿若江戸の初櫓』猿若=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹1992(平成4)年10月南座『青砥稿花紅彩画 白浪五人男』弁天小僧菊之助=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹2月歌舞伎座では、寛政元(1624)年に初代猿若(中村)勘三郎が、後の中村座である猿若座の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」を開催。続く3月名古屋平成中村座では、初代勘三郎生誕の地とされる愛知県名古屋市中村区で、十八代目中村勘三郎襲名披露として、平成18(2006)年以来となる同朋高校体育館での公演が実現する。勘九郎は歳月の流れに思いをはせながら、「祖父が父に『追善興行ができるような役者になっておくれ』と言っていた通り、追善興行ができるのは本当にうれしい」としみじみ挨拶し、「親孝行は何ひとつできていなかったと思うが、これで少しは親孝行ができるのかなと思う」と安どの表情。七之助も「1年を通して、父の追善興行を行えるということは息子として本当にうれしく、身の引き締まる思いです」と背筋を伸ばした。2010(平成22)年4月歌舞伎座『連獅子』狂言師後に親獅子の精=十八世中村勘三郎、狂言師後に仔獅子の精=中村勘九郎(当時 二代目勘太郎)、狂言師後に仔獅子の精=中村七之助©松竹2月歌舞伎座夜の部では、初代勘三郎が、江戸で芝居小屋建立を幕府に認められるまでを描いた中村屋由縁の舞踊劇「猿若江戸の初櫓」を上演。勘九郎の長男・中村勘太郎が初役で猿若を勤め、出雲の阿国で七之助が華を添える。17代目と18代目の伝説的な共演以来、中村屋を語る上で欠かすことができない舞踊の大曲「連獅子」では、親獅子に勘九郎、仔獅子には10歳となる次男の中村長三郎が初めて挑むことになった。猿若を勤めることを知った勘太郎の様子について、勘九郎は「マスク越しに笑みがこぼれるのが見えて、愛おしかった」と目を細め、「連獅子」に初挑戦する長三郎には「火の玉のような子獅子を演じてくれるはず」と期待を寄せた。2010(平成22)年2月歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門=十八世中村勘三郎©松竹昼の部では、勘三郎が当り役にした「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」の佐野次郎左衛門を、勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。「いつかやりたいとタイミングを模索していた。兄弟ふたりでできるので、父も喜んでいるはず」(勘九郎)、「八ツ橋は、女方あこがれのお役。初役はありがたい」(七之助)と声を弾ませた。さらに、各地の芝居小屋やホールをめぐる「陽春・春暁・錦秋歌舞伎特別公演2024」、10月には「俊寛」の舞台である鹿児島県三島村・硫黄島で13年ぶりの開催となる「三島村歌舞伎」も決定した。勘九郎は「2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、私が14歳で千鳥をやらせていただいた」と回想。勘太郎(当時は七緒八)が誕生した頃で、「父が『七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう』と決めていた」と秘話を披露。「それが見られなかったのは悔しいんですが、父の遺志を継いで、三島村で俊寛を勤められるのも、本当に楽しみ」と追善興行ラインナップに奔走する2024年に闘志を燃やしていた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>十八世中村勘三郎十三回忌追善■「猿若祭二月大歌舞伎」【昼の部】11:00~一、新版歌祭文野崎村二、釣女三、籠釣瓶花街酔醒【夜の部】16:30~一、猿若江戸の初櫓二、義経千本桜すし屋三、連獅子2024年2月2日(金)~2月26日(月)※13日(火)、20日(火)休演※9日(金)昼の部は貸切(幕見席は営業)会場:東京・歌舞伎座■「名古屋平成中村座 同朋高校公演」【昼の部】11:00~一、弁天娘女男白浪二、身替座禅【夜の部】15:30~一、義経千本桜川連法眼館二、二人藤娘2024年3月6日(水)~3月18日(月)※12日(火)休演会場:平成中村座(学校法人 同朋学園 同朋高等学校 体育館)公式サイト:
2023年11月29日『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』の制作発表会見が29日、都内で行われ、尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、坂東彦三郎、中村梅枝、中村米吉、中村橋之助、上村吉太朗、北瀬佳範が出席した。2001年に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として、北瀬佳範プロデュースにより発売されたゲーム『ファイナルファンタジーX』。続編を含め世界累計出荷・DL販売本数は2,110万本以上(2022年3月末時点)のシリーズ屈指の人気タイトルだ。今もなおユーザーから愛されている同ゲームを新作歌舞伎として上演。記念すべき初上演の出演者は自ら企画と演出を担当する尾上菊之助をはじめ、中村獅童、尾上松也ら歌舞伎界を代表する豪華な顔ぶれが揃う。企画と演出を担当し、主人公のティーダを演じる尾上菊之助は、自身が同ゲームの歌舞伎化を望み、自ら権利元のスクエアエニックスと交渉したという。「新作歌舞伎『ファイナルファンタジーX』の制作が始まったのが2020年3月、コロナ禍の真っ最中でした。当たり前だった歌舞伎公演がなくなってしまい、先行きが見えず何とかしたい、という思いを救ってくれたのが20年前に発売された『ファイナルファンタジーX』でした。コロナ禍の世界、そして戦争が起きている世界に強いメッセージを届けられるのではと思い制作することにしました」と歌舞伎化への経緯を説明し、「その思いに中村獅童さんや同輩たちも賛同してくださって今日の日を迎えられてとても嬉しく思っています。コロナ禍で大変な日本、そしてエンターテイメントの世界に少しでも元気を届けられたらなと思っています」と意気込みを語った。尾上菊之助から電話で直接出演のオファーを受けたという中村獅童は「菊之助さんと共演させていただくことも約10年ぶりぐらい。なかなかご一緒する機会がなく、プライベートでもお会いすることがなかったのでビックリしましたがうれしかったです。今からやるのがとても楽しみで、新しい菊之助さんと作れる喜びが1番大きいですね」と尾上の熱い気持ちに胸が打たれたという。尾上菊之助が演じる主人公ティーダの相手・ヒロインのユウナ役には中村米吉が演じる。「菊之助兄さんのティーダと私のユウナは淡い恋心を抱きながら旅が続きます。男女での共演はあまりないので楽しみな部分ではあります」と尾上菊之助との共演を喜び、「ユウナというヒロインが魅力的であればあるほど切なくなると思うので、ビジュアルの再現度を少しでも原作に近づけられるように頑張りたいと思います」と意欲満々。その中村は衣装合わせの時に撮影した写真を坂東彦三郎に見せたことを明かし、「ちょっと胸が小さいというお叱りもいただきましたのでその部分も改良させていただきます」と笑いを誘っていた。『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』は、2023年3月4日~4月12日(3月8日・15日・22日・29日、4月5日は休演)の期間、東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で上演される。
2022年11月29日歌舞伎俳優の四代目・中村橋之助が初MCを務めるPodcast番組『中村橋之助のカルチャー幕見席』が、16日(毎週水曜12:00更新)からSpotifyで配信される。4歳で初代中村国生を名乗り初舞台を踏み、2016年に四代目中村橋之助を襲名。歌舞伎のほかミュージカルや舞台にも出演し、活躍の場を広げている。橋之助にとって初のPodcastとなる同番組は、他ジャンルの先輩をゲストに呼び、どのようにシーンを盛り上げてきたのか、その極意を歌舞伎の“幕見席”のように覗き見する番組。16日の初回配信には「お笑い幕見席」と銘打ち、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が登場。橋之助がゲストに呼びたい人として最初に名前を挙げた山里と、お互いに大好きな宝塚歌劇団について語り合う。コメントは以下の通り。■中村橋之助自分がMCで番組をさせて頂けるということが決まり、更に色んな世界の第一線の方々のお話を聞ける! こんなに楽しみなことはありません!! この番組を通して様々な視点からの引き出しを増やして、本業である歌舞伎に生かして参ります! 中村橋之助としての学びはもちろんですが、一人の若者としてリスナーの皆さんと一緒にゲストの方のお話を伺っているような番組にしていきたいと思います! この番組を通してゲストの方もリスナーの皆さんも歌舞伎沼に引き込めるようなお話もたくさんしていきたいと思っております! 是非聴いてください!
2022年03月16日江戸時代の伝説の歌舞伎役者・初代 中村仲蔵の下克上物語を、忠臣蔵を軸にドラマ化した「忠臣蔵狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段」が今年12月に放送決定。主演は中村勘九郎が務め、上白石萌音、中村七之助、尾上松也、藤原竜也、段田安則、市村正親ら豪華キャストが共演する。落語や講談で人気の「中村仲蔵」は、初代 中村仲蔵(1736ー1790)が裸一貫からはい上がる実話をベースとした下克上物語。今回、その物語を国民的人気を誇る「忠臣蔵」を軸にドラマ化。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」以来の映像作品主役となる勘九郎さんが、その傑出した身体表現力で天才俳優の一代記を演じる。また、もうひとつの主役ともいえるのが、江戸の芝居小屋。初代 中村勘三郎が興した中村座(猿若座)に始まるとされる芝居小屋は、江戸時代を通じて庶民最大の娯楽場となった。日の出から日没まで熱気に満ちていたという当時の芝居小屋を巨大セットで再現。小屋に生きる裏方や地方(歌舞伎音楽の演奏家)、稲荷町(いなりまち)と呼ばれた大部屋役者たちなど、芝居小屋を取り巻く人々も生き生きと描き、江戸歌舞伎の熱狂と魅力を伝えていく。超人気演目「仮名手本忠臣蔵」の五段目で、全く見せ場のない地味な役を割り当てられた仲蔵に一発大逆転はあるのか?厳しい階級制度で縛られた当時の歌舞伎界で、貧困やいじめに苦しみながらも、血の滲むような努力と才智でスターの座をつかんだ仲蔵の痛快な出世物語を、年末にエンターテインメント巨編として放送する。仲蔵の才能を見抜いて抜擢をする当時の大スター・四代目 市川團十郎、それを妬んで敵対する人気歌舞伎役者や座付き作者など、ひと癖もふた癖もある実在の江戸の演劇人たちを演じるのは現代の演劇界のオールスター。今回、勘九郎さんら5名のキャスト陣からコメントが到着した。中村勘九郎/初代 中村仲蔵 役「不思議な縁を感じます」中村仲蔵のことは父(十八代目中村勘三郎)が三代目仲蔵の伝記「手前味噌」に大変感銘を受け愛読していたので、よく聞いていました。仲蔵ゆかりの志賀山三番叟を踊ったこともあります。江戸時代、初代勘三郎が興した中村座に出演し、中村座を救った人でもあるので、その役を演じられることに不思議な縁を感じます。今回とても素晴らしい芝居小屋のセットに足を踏み入れ、思わず泣きました。持って帰りたい!仲蔵は差別を受け大変苦労した人ですが、芝居が好きという情熱に支えられていたと思います。「好き」こそ人を奮い立たせ、上達させ、信念を与えるものです。そんな情熱を感じていただけたら本望です。上白石萌音/仲蔵の妻・お岸 役「朗らかに務めたい」「令和元年版 怪談牡丹燈籠」以来、再び源(孝志)監督のもとでお芝居ができることが心底うれしいです。脚本はやはり本当に面白く、夢中で読んでしまいました。お岸は、こんな女房が家で待っていたら愉 しいだろうな、というような女性です。三味線と唄で仲蔵さんを癒やし、励まし、勇気づけられるよう、朗らかに務めたいと思います。これ以上ないほど豪華な出演者の皆様による「芝居」の真髄。もうすでに完成が待ち遠しいです。ぜひご期待ください。藤原竜也/謎の侍 役「もっと一緒に演っていたい」僕の撮影は2日間だけでしたが、内容の濃い2日間でした。勘九郎さんと空気を合わせて、芝居を作っていく感じがとても楽しかったです。「もっともっと一緒に演っていたいな」って思わせてくれるような人ですね。刀や傘のさばき方は非常に難しかったですが子供のころから厳しく作法を仕込まれている歌舞伎俳優さんから直接教えてもらえたのは貴重な経験でした。最初から最後まで楽しめる贅沢な作品になると思います。段田安則/狂言作者・金井三笑 役「演じがいがあります」勘九郎さんが仲蔵を演じられるのは、ピッタリだと思いますが、その仲蔵をいじめる狂言作者の役ということで演じがいがあります。今も昔も嫌味な演出家やプロデューサーはいて、大人の事情で配役が決まったりとかあったのでしょうね。みんな芝居が心底好きでそのためなら命がけというのも一緒でしょう。ヒエラルキーの厳しい世界で成り上がっていくサクセスストーリーですが、そうそう簡単に成功はさせませんよ。大きな障害として立ちはだかって仲蔵をいじめたいです。(笑)市村正親/四代目 市川團十郎(二代目 松本幸四郎)役「歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび」歌舞伎は昔から演技の勉強のために拝見していました。勘三郎さん(十八代目)の芝居に感激してファンレターを送ったこともあります。今回歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび。天国で勘三郎さんもびっくりしていることでしょう。歌舞伎は見るとやるとでは大違い!ミュージカルでも「歌いすぎるな、芝居しろ」と言いますが、歌舞伎独特の語調の心地よさを感じさせながら、ぐっと 芝居心を入れるのにはどうすればいいのか、悩みながら一生懸命演じています。ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」は12月、NHK BSプレミアム・BS4Kにて前・後編放送(各89分)。(text:cinemacafe.net)
2021年07月20日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ 16 世の首を刎ねた男-』のキャストたちによるメッセージ動画が4日、公式ホームページにて公開された。同公演は、4月23日に東京公演を開幕したが、政府からの「緊急事態宣言」発出を受け、4月28日からの15公演の中止を決定。中止の発表後も「もう一度会えるときまで」「演劇は止まらない」という想いを胸に休演となった劇場で舞台稽古を実施している。今回の動画メッセージもその際に収録。台本は演出の白井晃氏が自ら書き、キャスト・スタッフの熱い想いを伝えるべく撮影に挑んだ。稲垣演じる主人公シャルル-アンリ・サンソンという人物を共演者たちが紹介し、公演中止となっている今の心境や再開に向けての思いを告白。稽古の模様も映され、最後は稲垣が「劇場が再開されるときまで、止まらず歩み続けます。また必ず劇場でお会いしましょう」と締めくくっている。本作では、フランス革命期に実在し、ルイ16世、マリー-アントワネット、ロベスピエールらを処刑した死刑執行人を稲垣、革命の中心とも言うべきルイ16世を中村橋之助を演じ、エネルギッシュな群像劇の担い手として、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月らが出演。そして、サンソンとともにギロチンの発明に一役買ったジョゼフ・ギヨタンを田山涼成、シャルルの父親役バチストを榎木孝明が演じる。演出は白井晃氏、脚本を中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽を三宅純氏が担当。稲垣のハマり役とも言える作品『No.9』に続く最強のクリエイターがタッグを組んで届ける同作品は、稲垣自らが上演を希望したという。激動の時代、3000人もの処刑を執行しながらも実は死刑廃止論者であったというサンソンの苦悩と葛藤を描く。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、緊急事態宣言の発出により4月28日~5月9日の公演は中止。5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演、6月25日~27日にKAAT 神奈川芸術劇場にて神奈川公演を予定している。撮影:田中亜紀
2021年05月04日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』の公開ゲネプロが22日、東京建物Brillia HALLにて行われた。本作は、フランス革命期に実在した死刑執行人シャルル-アンリ・サンソンを稲垣が演じる新作舞台。マリー・アントワネット、ロベスピエール、ルイ16世らの首を刎ねたサンソンは、現役の医師であり、死刑廃止論者でもありながら、死刑執行人だった。激動のフランス革命期、運命に立ち向かった人物を稲垣が全身全霊で演じる。また、革命の中心とも言うべき国王ルイ16世を中村橋之助、シャルルの父親を榎木孝明が演じ、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成らも出演する。演出は白井晃氏、脚本は中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽は三宅純氏。この3人のクリエィティブチームは、舞台『ジャンヌ・ダルク』(2010年初演)、稲垣がベートーヴェンを演じた『No.9-不滅の旋律-』(2015年初演)に続き、3度目のタッグとなる。公開ゲネプロでは、群衆をかき分け登場し、マントを翻したサンソン(稲垣)。死刑執行人という生まれた時から決められた運命を受け入れ、悩みながらもその仕事に誇りを持って向き合う。罪や身分によって決められた刑を執行し、処刑台の上に立って大剣を振り下ろす場面も。「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しつつ自らの職務をまっとうするサンソンを稲垣が熱演した。開幕を前に、稲垣と白井氏がコメントを寄せた。■稲垣吾郎久しぶりの新作舞台になり、良い緊張感で稽古を続けることができました。フランス革命期に実在した死刑執行人“サンソン”は、僕がぜひ演じてみたいと思っていた人物でもあります。思い時代の中でも、社会を良くするために職務に忠実に生きた、サンソンという人物を精一杯演じたいと思います。■白井晃当初、このような時世の中で、これほどエネルギーを必要とする作品を作ることが本当にできるのか、大きな不安を持ちながら創作は始まりました。民主政治の源流となったフランス革命の熱と、その時期に実在したサンソンという死刑執行人の苦悩の物語を語るには、余りにも状況が不向きのような気がしたからです。ムッシュー・ド・パリと呼ばれたひとりの男がたどった人生は、今の私たちからはおよそ想像できないほど過酷なものだったはずです。しかし、その人生に迫ろうとキャスト、スタッフが懸命にリハーサルを積み重ねるうちに、人が集まり創造するという演劇の持つエネルギーが、私たちをどんどん前へと引っ張ってくれ、不安は少しずつ消えていきました。そして、今、死神のように恐れられたシャルル-アンリ・サンソンの、心の奥底に流れる優しさに触れることができた気がします。フィクションの中にあるリアルを作り出すために、献身的に惜しみなく力を発揮してくれた、キャスト、スタッフの結束力がもうすぐ実を結びます、きっと。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、4月23日~5月9日に東京建物Brillia HALLにて東京公演、5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演を上演。さらにこのたび、横浜公演が決定し、6月25日~27日にKAAT 神奈川芸術劇場にて上演される。※緊急事態宣言の発出により4月28日~5月9日の公演は中止
2021年04月22日女優の中村アンがブランドアンバサダーを務めるアンダーアーマーの新ムービー「THE ONLY WAY IS THROUGH 前へ -中村アン」が1日、公開された。今回の新ブランドムービーでは、現代の女性のNEW NORMALなライフスタイルシーンを等身大の姿で切り取り、スポーツやトレーニングを習慣化することで身体と心が強くなれるということを表現。不安定で目まぐるしく変化する現在の状況でも、逆境に負けずに進み続ける女性像を描いた。あわせて公開されたビジュアルでは、引き締まった美尻や背中が印象的なバックショットなど、中村がトレーニングに励む姿を披露している。
2021年04月01日「木下グループ presents No.9 ー不滅の旋律ー」で天才音楽家ベートーヴェン役を熱演し、感動を巻き起こした稲垣吾郎の新作舞台『サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー』が4月23日(金)より、東京・大阪・福岡の3拠点にて上演されることが決定した。本作は、18世紀のパリで4代目の死刑執行人として激動のフランス革命期を生きたシャルル=アンリ・サンソンの実話をベースとした舞台。サンソンは熱心なカトリック教徒であり、「自分の生死を決められるのは神だけではないのか」「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しながら、自らの職務を全うしていたという。当時、死刑は貴族なら斬首、一般庶民なら絞首というように、身分によって死刑の仕方が異なっていた。サンソンは平等思想の観点から、身分の差が苦痛の差に繋がらないようにギロチン(断頭台)の発明に一役買った人物でもある。しかし、サンソンは国王16世の処刑後、秘密裡に命懸けでミサをあげたとも言われ、出自や歴史に翻弄されながらも自らの強靭な精神と心の自由を持っていたのだ。「彼の宿命にこそ、現在の我々の閉塞した社会を打ち砕く希望と光がある」。そんな想いの元でサンソン役に稲垣、ルイ16世役に中村橋之助を迎え、本作を上演する。さらに、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成、榎木孝明と、期待の新人から実力派まで個性豊かなキャストが集結。白井晃が演出、中島かずき(劇団☆新感線座付作家)が脚本、三宅純が音楽を担当する。この3人は、2010年に英仏の百年戦争を舞台とした「ジャンヌ・ダルク」や、稲垣が出演した「presents No.9 ー不滅の旋律ー」でもタッグを組んでいた。史実や実在の人物を基に、大胆な発想を加えて作品を創り上げる彼らの最新作に期待してほしい。●稲垣吾郎2015年から3度上演した舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。『No.9』で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人”という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです。●中村橋之助白井晃さんの演出、中島かずきさんの脚本でこれだけ大きな舞台に出演できるということで自分自身の熱量が上がっていくのを感じています。そして、子供の頃から「テレビの向こう側の人」として拝見していた稲垣さんとご一緒できることがとても嬉しいです。僕の演じるルイ16世はフランス革命期に王位を継承し、最後は死罪となる人物。白井さんの演出で彼の運命がどのように彩られるのか、そしてそれを演じることを楽しみにしています。自分ならではのルイ16世を演じたいと思っています。●演出:白井晃死刑執行人でありながら死刑廃止論者だったという孤高の人物を通して、稲垣吾郎さんと共に再び新作を創れる喜びでいっぱいです。18世紀末のパリに生きたシャルル=アンリ・サンソンの苦悩は、激動の社会で生きる今の私たちと結びつくものが多いと感じています。歴史の闇で、あまり知られることのなかった彼の人生は、この先、私たちが向かうべき指針を与えてくれるようにも思います。私たちの心の平穏はどこにあるのか。そんなことに想いを馳せながら作品創りができたらと考えています。●脚本:中島かずきのちにギロチンと呼ばれることになる断頭台は、実は人道的で人民に平等な死刑を目指して作られた。しかしそれが結果的に恐怖政治の象徴になってしまう。人のためによかれと思って作られたものが、結果的に人の脅威になる。それは現代にも通じる問題だ。愚直に誠実にパリの死刑執行人を勤め上げたシャルル=アンリ・サンソンという男の人生をたどることで、人はその皮肉とどう対峙できるかを描くことに挑戦してみたい。●音楽:三宅純世襲の『死刑執行人』という宿命、動乱の時代がもたらす過酷な試練、シャルル=アンリ・サンソンンをめぐる数奇な史実を知って、僕は震撼した。パリの街が今までとは違って見えてきた。未完の脚本を道しるべに、サンソンの生きた時代、カオスとデカダンス、彼の美学とリリシズムをどうやって音楽に投影するべきか、試行錯誤を繰り返している。白井晃さんの音楽構成案に繰り返し登場する「重低音」というキーワードを濃密に脳内ループさせながら。【公演情報】「サンソンールイ16世の首を刎ねた男ー」●東京公演公演日:4月23日(金) ~5月9日(日)会場:東京建物 Brillia HALLお問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝 10:00〜18:00)主催: キョードー東京 / TBS / イープラス●大阪公演公演日:5月21日(金)~5月24日(月)会場:オリックス劇場お問合せ:大阪公演事務局 0570-666-163(11:00〜16:00 / 日祝休業)主催:「サンソン」大阪公演製作委員会●福岡公演公演日:6月11日(金)~6月13日(日)会場:久留米シティプラザお問合せ:久留米公演事務局 092-718-4649(11:00〜17:00 / 日祝休み)主催:RKB 毎日放送<チケット>料金:S席 13,500円 / A席 10,000円(全席指定・税込)チケット一般発売: 東京 3月20日(土)10:00 / 大阪・福岡 4月17日(土)10:00<キャスト>シャルル=アンリ・サンソン:稲垣吾郎ルイ116世:中村橋之助トビアス・シュミット:橋本淳ジャン=ルイ・ルシャール:牧島輝ナポリオーネ・ブオナパルテ:落合モトキルイ・アントワーヌ・サン=ジュスト:藤原季節エレーヌ:清水葉月デュ・バリー夫人:智順アントワーヌ・ルイ博士:藤田秀世グロ:有川マコトラリー・トランダル将軍:松澤一之ジョゼフ・ギヨタン:田山涼成シャルル=ジャン=バチスト・サンソン:榎木孝明伊藤壮太郎 / 今泉舞 / 岡崎さつき / 小田龍哉 / 久保田南美 / 熊野晋也 / 斉藤悠髙橋桂 / 内藤好美 / 中上サツキ / 中村芝晶 / 奈良坂潤紀 / 成田けん / 野坂弘畑中実 / 古木将也 / まりあ / 村岡哲至 / 村田天翔 / ワタナベケイスケ / 渡邊りょう
2021年02月18日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』が、4月23日より東京建物Brillia HALLにて上演される。稲垣は、フランス革命期に実在した死刑執行人アンリ=シャルル・サンソンを演じる。ロベスピエール、マリー・アントワネット、ルイ16世……彼らの首をはねたのは、たった一人の男。シャルル=アンリ・サンソンは熱心なカトリック教徒であり「人間の生死を決められるのは神だけではないのか」、「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しつつ自らの職務をまっとうしていた。パリで4代目の死刑執行人として激動のフランス革命期を生きた実話をベースにその舞台化が決定。宿命と戦いながら生き抜いた孤高の物語を描く。稲垣はこの1月に『No.9-不滅の旋律-』で、3度目のベートーヴェン役を演じたが、今度は死刑執行人という新しい役柄を演じる。“死刑執行人”という運命を生きるシャルル=アンリ・サンソンの内面にうごめくのは筆舌に尽くしがたい葛藤。冷静沈着さの奥底で、人間の存在の生死にまつわる葛藤を稲垣吾郎が全身全霊で表現する。フランス革命の中心とも言うべきルイ16世は中村橋之助が演じ、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成らも出演。そして榎木孝明がシャルルの父親役としての大任を果たす。また、演出の白井晃氏、脚本の中島かずき氏(劇団☆新感線座付作家)、音楽の三宅純氏。この3人のクリエィティブチームは、舞台『ジャンヌ・ダルク』(2010年初演)、『No.9-不滅の旋律-』(2015年初演)に続き、3度目のタッグとなる。稲垣は「2015年から3度上演した舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。『No.9』で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人“という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです」とコメントしている。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、4月23日~5月9日に東京建物Brillia HALLにて東京公演、5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演を上演。
2021年02月18日元宝塚男役トップスターの明日海りおが主演を務めるミュージカル『ポーの一族』のゲネプロが2日、東京国際フォーラムで開催された。萩尾望都氏の名作漫画を、小池修一郎氏の演出でミュージカル化。2018年に宝塚歌劇団花組にて初演された際に主人公エドガー・ポーツネルを演じた明日海が、退団後初舞台で再び同役に挑み、美しくも冷たい孤独を抱えたバンパネラ(吸血鬼)を演じる。そして、ミュージカル初出演となる千葉雄大が、不自由ない暮らしも心は満たされず、葛藤に苦しむ少年アラン・トワイライト役を演じ、フランク・ポーツネル男爵役に小西遼生、ジャン・クリフォード役に中村橋之助、シーラ・ポーツネル男爵夫人役に夢咲ねね、メリーベル役に綺咲愛里。さらに、福井晶一、涼風真世ら豪華キャストが出演する。ゲネプロで明日海は、無理やり人間からバンパネラの仲間にされてしまったエドガーの苦悩を、圧倒的な歌声とともに見事に表現し、千葉も、定められた運命に苦悩している中で、エドガーと運命的な出会いをするアランを熱演。2人のデュエットなど、心情を表現した圧巻の歌唱シーンに拍手が起こった。『ポーの一族』東京公演は3日~17日に東京国際フォーラム、名古屋公演は23日~28日に御園座にて上演。さらに、ライブ配信や映画館ライブ・ビューイングなども実施され、ライブ配信では通常アングルのほかに「エドガーアングル」「アランアングル」も登場し、通常アングルでは映しきれなかったエドガー、アランの表情や仕草が楽しめる。(C)岸隆子(Studio Elenish)
2021年02月02日2021年1月25日、歌舞伎役者の中村勘九郎さんと、息子である長男の勘太郎さん、次男の長三郎さんがトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演しました。中村さん親子は、4年前にも同番組に3人で出演。2021年1月現在、9歳になった勘太郎さんと、7歳になった長三郎さんの成長ぶりに、MCを務めるタレントの黒柳徹子さんは頬を緩ませていました。歴史好きは隔世遺伝?中村勘太郎と亡き勘三郎の共通点2人の成長ぶりに触れながら、それぞれの好きなことについて黒柳さんが質問。すると、勘太郎さんは、「歴史が好きで、歴史博士になりたい」と回答しました。その後、勘太郎さんは黒柳さんに、オリジナルの武将クイズを出題。黒柳さんも答えが分からないほど難題なクイズを出題し、博識ぶりを見せつけたのです。父親の勘九郎さんによると、亡き十八代目中村勘三郎さんも歴史が大好きだったのだとか。(勘太郎さんは)本当に好きなんですよ、歴史が。これ、隔世遺伝で。うちの父が史学科出身で、歴史が大好きだったので。もし生きていたら彼と、とてもマニアックな話で盛り上がってるんだろうなと思いまして。徹子の部屋ーより引用中村勘太郎と長三郎、『BTS』にドハマり中また、勘太郎さんと長三郎さんは「歌とダンスも大好き」と話し、現在、韓国のアイドルグループ『BTS』に夢中になっていることを明かしました。勘太郎さんと長三郎さんは黒柳さんの前で、『BTS』の楽曲『Dynamite』の歌と踊りを披露。母親が歌うのを聞いて、英語の歌詞も完ぺきに覚えてしまったのだそうです。2人のなめらかな英語の発音と、勘太郎さんの完ぺきなダンスは視聴者を驚かせています。・何気なく見ていた『徹子の部屋』で勘太郎くんと長三郎くんの、英語の発音のよさにびっくり。・突然の『BTS』がかわいすぎて癒されましたー!さすが、歌もダンスも上手ですね。・勘九郎くん、長三郎くん、かわいすぎてもう胸がいっぱい!話し方から、所作から、本当に素敵だなあ。『BTS』の歌と踊りも、もっと見ていたかった。・勘太郎さんと長三郎さんの『BTS』が、インパクト強すぎて思わず目がくぎ付けになった!とっても上手!番組の最後に黒柳さんは、「今度は、勘太郎さんと長三郎さんの2人でいらしてね」とひと言。父親の勘九郎さんが「もう僕はいらないですか!?」と反応すると、「もうその頃には2人でお話しできるでしょうから」とスタジオを笑わせていました。これからの勘太郎さんと長三郎さんの成長ぶりが楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』のライブ配信の追加開催、更に大千秋楽公演が国内60館の映画館ライブ・ビューイング、台湾6館の映画館へ生中継、台湾・香港への生配信が行われることが決定した。本作は、萩尾望都が描く原作の美しさや物語に含まれた哲学はそのままに、ミュージカル界を牽引する小池修一郎の演出による迫力の舞台として立ち上がった。2018年宝塚歌劇上演時に引き続き、主人公エドガーを演じる明日海りおが美しくも冷たい孤独を抱えたバンパネラ(吸血鬼)を、そして今回がミュージカル初出演となる千葉雄大が不自由ない暮らしも心は満たされず、葛藤に苦しむ少年アランを演じる。そのほか、小西遼生、中村橋之助、夢咲ねね、綺咲愛里、そして福井晶一、涼風真世など豪華キャストが名を連ねている。初演でも作品を彩った「ポーの一族」「哀しみのバンパネラ」ほか、美しくドラマティックな楽曲の数々も本作の魅力。今回新たにメリーベルが兄エドガーを失った悲しみを切に歌う新曲が追加されている。ライブ配信では、通常アングルの他に【エドガーアングル】【アランアングル】が新たに登場。通常アングルでは映しきれなかったエドガー、アランの表情や仕草にも迫り、作品を新たな切り口で観ることができる。そして大千秋楽は大画面で作品世界に引き込まれる映画館ライブ・ビューイングで、更には台湾の映画館、台湾、香港の生配信でも、カーテンコールの最後まで堪能することができる。ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』原作:萩尾望都「ポーの一族」(小学館「フラワーコミックス」刊)脚本・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)出演:明日海りお/千葉雄大小西遼生 中村橋之助 夢咲ねね 綺咲愛里/福井晶一 涼風真世 ほか企画・制作・主催:梅田芸術劇場協力:宝塚歌劇団公式サイト: ■劇場公演大阪公演:1月26日(火)まで上演中 梅田芸術劇場メインホール東京公演:2月3日(水)~17日(水) 東京国際フォーラム ホールC料金:S席14,000円 A席9,500円 B席5,500円(全席指定・税込)名古屋公演:2月23日(火祝)~28日(日) 御園座料金:S席14,000円 A席9,000円(全席指定・税込)■ライブ配信日時:2月7日(日)12:30公演2月13日(土)12:00公演【エドガーアングルバージョン】2月13日(土)17:00公演【アランアングルバージョン】2月28日(日)12:00公演料金:4,500円(税込)⇒「Go To イベント」適用で3,600円!公演パンフレット郵送サービス付6,500円(税込)⇒「Go To イベント」適用で5,200円!※数量限定販売視聴券発売日:1月27日(水)10:00~各回の開演30分後まで購入可能※アーカイブはございません<国内ライブ・ビューイング>日時:2月28日(日)12:00公演会場:全国各地の映画館60館料金:5,500円(全席指定・税込)<台湾ライブ・ビューイング>日時:2月28日(日)12:00公演(日本時間)会場:台湾内の映画館6館料金:NT$1450<台湾・香港ライブ配信>日時:2月28日(日)12:00公演(日本時間)料金:NT$1,200 HK$335◆劇場公演・ライブ配信の詳細: ◆国内・台湾ライブ・ビューイング、台湾・香港配信の詳細:
2021年01月25日1月6日、「文春オンライン」によって不倫が報じられた歌舞伎俳優の八代目中村芝翫(55)。記事によると昨年11月末に仕事で訪れた京都で、歌舞伎ファンのA子さん(32)とホテルで3日間夜を共にしたという。さらに、12月にも2人は東京で密会したと報じられている。三代目中村橋之助だった’16年9月にも、襲名を目前に京都の芸妓との不貞行為が発覚した芝翫。その際、妻の三田寛子(54)は会見で「深く夫婦で反省しております」と謝罪。記者から離婚について問われると、「ないで〜す!」と明るく否定していた。’16年10月、先代中村芝翫さん(享年83)の妻で八代目芝翫の母・中村雅子さんと三田は本誌で対談。気丈に振る舞っていた三田を、雅子さんはこう気遣っていた。「寝る間も惜しんで、何から何まで一人で頑張ってくれているものね。でも、あなた、寝なかったり食べなかったり、平気でやってしまうでしょ。私、心配だったのよ、なんだか少しやせちゃったんじゃないかなって」そんな三田は’17年1月、『サワコの朝』(TBS系)で当時の胸中を明かしていた。不倫報道の翌月に襲名公演を控えていたため、「まずはこの襲名をきちっとしないと」と必死だったという。そして、「妻としての仕事で一番大事なのは客席を満員大入りにしなくてはならないという使命がやっぱり一番ではあるんです」と語っていた。「三田さんは夫の健康管理はもちろん、事故など起きないよう送迎もしていました。また先代の芝翫さんからは『客席側はすべて妻の仕事』と教えられ、ご贔屓筋の対応から経理事務に至るまでこなしていました。テレビではほんわかした雰囲気ですが、とてもしっかりした女性。三田さんが不倫騒動を最小限に食い止めたからこそ、芝翫さんは無事に襲名できたのです。そんな妻の献身を、彼は台無しにしてしまいました……」(芸能関係者)昨年は新型コロナウィルスの影響で、歌舞伎座は約5カ月も公演が中止になるなど大きなダメージを受けた。いっぽうで再開後は、客席を半分にするなど感染防止対策に尽力している。再び緊急事態宣言が発出されようとしているなか、またしても妻を裏切った芝翫に批判が殺到している。《三田寛子がテレビで歌舞伎をやるために劇場はコロナ対策を赤字覚悟でしてると言ってたが、役者がこんな時期に旅行して浮気してたら劇場の感染対策なんて意味ないよ》《頼むよ芝翫さん……歌舞伎の関係者もみんなコロナ対策頑張ってんだからさ……》《時代遅れ女遊びは芸の肥やしではない》
2021年01月07日中村憲剛の偉大さはイベント名を見ても理解できる。12月21日に行われた引退セレモニーの正式名称は『おフロの恋人! LOTTE presents 中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会』である。勝点83、26勝、88得点、得失点差57、2位に勝点18差、最少敗戦3試合などなど、記録尽くめで史上最速優勝を果たした川崎フロンターレの優勝報告会の前に、引退セレモニーと謳われているのだ。名前だけではない。2時間半ほどのプログラムの中で、鬼木達監督や谷口彰悟主将のあいさつなど優勝報告セレモニーは15分ほど。時間配分も大半は引退セレモニーが占めた。福田紀彦川崎市市長より市民栄誉賞が授与された (C)J.LEAGUE等々力陸上競技場に1万3000人を集めるなどセレモニーは異例の規模で行われたが、決して華美ではなかった。中村がどれだけクラブ・川崎市に愛され、中村がどれほどクラブ・川崎市に愛されていたかわかるあたたかいイベントであった。式はホームタウン活動で親交が深かった中原消防署や中原警察署、河川協力団体のとどろき水辺の楽校、フロンターレ算数ドリルで関わった川崎市立有馬小学校の関係者が感謝の言葉を並べてスタート。キングカズこと三浦知良をはじめ、川島永嗣、ジュニーニョなど盟友・戦友たちもビデオメッセージを送った。福田紀彦川崎市市長から市民栄誉賞が授与され、36名ものクラブOBも登壇した。さらに本人も登場。チームメイトからのメッセージ、家族からの花束贈呈、スキマスイッチ常田真太郎、SHISHAMOからのあいさつ、川崎市の小学生からの手作りシャーレのプレゼントなど、涙あり、笑いあり、感動ありのラインナップとなった。中村憲剛引退セレモニーに1万3000人が集った (C)J.LEAGUEエース・小林悠は涙ながらに「苦楽をともにした憲剛さんと初めて優勝した時を超える感動はこの先も絶対にない。一緒に抱き合って喜び合えたことが本当にうれしかった。憲剛さんがいなかったら、今の僕は絶対にないと断言できます。僕にとって大きな存在でした」と感謝の念を表した。長男・龍剛くんは「中村憲剛選手の18年間のサッカー人生は出来すぎでした。悲しい時も悔しい時もともに乗り越えてきた家族として、ありがとうと伝えたいです。引退、おめでとう。そして、ありがとう」と12歳とは思えぬクオリティの手紙を披露した。中村は集まったゆかりのある人々、チームメイト、クラブ関係者、そしてファン・サポーターに感謝の言葉を並べた。「みんながありがとうと言ってくれたけど、ありがとうと言いたいのは僕の方。何でもない大学生を拾ってくれたフロンターレには感謝しかありません。僕はフロンターレで学んだ。それは地域密着、『川崎市のみなさんを笑顔に、元気にする』こと。自分がただサッカーをやっていればいいという発想の人間だったら、ここまでプレイヤーとして続けられなかったと思うし、フロンターレもここまで大きくなることはなかったと思っている。本当にそういった意味でフロンターレに拾ってもらって心からよかったと思っているし、この18年間、本当に感謝の気持ちしかない。頼もしい後輩たちにフロンターレは任せて、僕は先のステージに進みたい。今日の景色は一生忘れません。本当に感謝しています。フロンターレ、最高です」胴上げの回数はもちろん背番号にちなみ14回 (C)J.LEAGUE場内一周では神輿にものった (C)J.LEAGUEチームメイトたちによって背番号と同じ14回を2セット胴上げされた中村は場内を一周。ファン・サポーターとの別れを惜しんだ。セレモニーを終えた後、中村は記者会見に登場し、「もう何だろ。すごいことが起きたんだなと。感情が揺さぶられて、心地よい疲労感で気持ちよかった。一生忘れられない光景がまたひとつ増えました。本当に引退するんだなと」と率直な感想を語った。さらに「夢見心地。今もフワっとしている。本当に感謝しかない。本当に幸せ者だなと。入れてくれたのもそうだし、ここまで大きく育ててくれたのもそう。僕も還元していかないといけない」と続けた。泣いたことを指摘されると、「泣かない方がおかしい(笑)。感情を揺さぶられすぎて、わけがわからなくなかった。みんなの思いがありがたすぎて。基本泣き虫だから、案の定泣きました」と頬を緩めた。チームを代表してメッセージを送る小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE小林からのメッセージについて質問されと、「いつ泣くかなと見ていたが、あいつにしか話せない話をしてくれたので、僕も感極まった。僕の方こそ感謝している。彼が優勝させてくれたんで」と言い、龍剛くんの手紙について問われると、「息子の文章力の高さにちょっと引いた(笑)。彼が息子であることを僕は誇りに思う。もちろん妻もふたりの娘もそう。4人がいなければ、僕はここまでがんばれなかった。心の底から感謝している」と振り返った。サッカーを志す子どもたちへメッセージも送った。「僕自身足が遅かったり、体が小さかったりと劣等感を持っていた。劣等感を武器に変えることで道が切り開けて、40歳までやれた。可能性に蓋をせずに、毎日毎日トレーニングしていけば誰でも必ず道は開ける。受け入れてくれる素晴らしいクラブが川崎にはあると伝えたかった」次なる夢の日本代表監督について、コメントを求められると、「過程を経て、タイミングが合って初めてなれるもの。そうなるには本当に勝たないといけないし、評価されないといけない。自分から目指しますなんて軽々しく口にできないが、目指すのは自由」と口にした。大いなる目標の前に、目の前に迫った目標がある。もうひとつのタイトル『天皇杯』である。次なる戦いに向けて、中村は「今日は感情を揺さぶられすぎたので、今日は切り替えられない。明日トレーニングがある。明日からしっかり切り替えていきたい。みんなとサッカーできるのもあと10日。まず準決勝に向けてしっかり準備をして全力で向かっていきたい。(国立での決勝については)正直そこまで考えていない。相手のあることなので、勝てる保証はどこにもない。準決勝、等々力でやるのは最後。そこで全力を尽くすことしか考えていない」とキッパリ。中村憲剛の勇姿が見られるのも最大あと2試合 (C)J.LEAGUE中村憲剛は、そして川崎フロンターレは12月27日(日)・等々力陸上競技場での『天皇杯』準決勝でブラウブリッツ秋田×福山シティFCの勝者と対峙し、1月1日(金・祝)・国立競技場での『天皇杯』決勝を目指す。準決勝のチケットは予定枚数終了、決勝のチケットは12月26日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報
2020年12月22日「ヨーロッパではすでに来年の公開が決まっており、日本での大ヒットを聞きつけたハリウッドの関係者も、すぐ買い付けに走ったそうです」(映画関係者)史上最速となる公開から10日間で興行収入100億円超えを記録した大ヒット中の映画『劇場版鬼滅の刃無限列車編』。日本のみならず世界にまでその名を轟かせているなか、驚愕のプロジェクトが歌舞伎界で進行中だという。ある歌舞伎関係者は言う。「新作として、『鬼滅の刃』の歌舞伎化制作に向けて話し合いが連日進められています。1年規模でのロングラン公演も検討しているそうです。11月6日から京都・南座で限定イラストなどを展示するコラボイベントが開催されるのもその布石でしょう」これまで『ONE PIECE』や『NARUTO』といった人気漫画の歌舞伎企画が軒並み大成功。出演すれば一躍知名度アップにつながるだけに、役者たちからの“逆オファー”も多いという。「原作の主要キャラクターの年齢は軒並み10~20代ということもあって、若手を中心にキャスティングする方向で検討しているそうです。制作サイドには出演を熱望する若手の声が寄せられているといいます。猪突猛進な嘴平伊之助役には肉体派として知られる中村橋之助さん(24)や中村隼人さん(26)が。我妻善逸役にはベビーフェースで人気の片岡千之助さん(20)や中村鶴松さん(25)らが候補に挙がっています」(前出・歌舞伎関係者)千之助は今年3月、SNSですでに“立候補宣言”をしている。《もし鬼滅が歌舞伎になったら善逸役がいいなあなんて。もちろん、素直に炭治郎も最高》鬼滅ファンからすれば一日でも早く見たいところだが、実現するのは少し先のことになりそうだ。「歌舞伎界ではコロナ禍で延期になった市川團十郎の襲名披露公演の開催に向けて準備が進められています。来年5月から約1年にわたって行われる一大イベントですし、襲名興行中はそれより目立つ公演を行ってはいけないという暗黙のルールもあります。実現するのは早くても再来年の夏以降になるでしょう」(制作関係者)果たして“團十郎の壁”を乗り越えて、早期実現できるのか――。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月03日女優の中村アンが出演するアンダーアーマー新ブランドムービー「THE ONLY WAY IS THROUGH. 前へー中村アン」が、28日に公開された。今年4月からアンダーアーマーのブランドアンバサダーを務めている中村。2020年ブランドメッセージ「THE ONLY WAY IS THROUGH. 前へ」は目標達成のために努力を続ける人々の精神・宣言を表現し、“究極の美ボディ”を追い求め、キープし続ける姿を捉えた。今回の新ブランドムービーでは、中村がトレーニングに打ち込む姿勢と意志にフォーカス。常に変わり続ける環境下でも揺るがず、自分らしくありのままに進む中村の姿を通じて、「一歩が踏み出せない」という女性たちを勇気づけ、スポーツに対する壁が少しずつなくなっていくことを目指している。「トレーニングも仕事も人生全体的に挑戦し続ける。恐怖に勝って、前に進む姿勢はすごく共感できます」と語る中村。「ANNE’S STORY」ムービーでは、「フィットネスはちょっと怖い、できないかもみたいなのがあるじゃないですか」と問いかけ、「でも、その恐怖の“一歩前”に進むと景色が変わって、波に乗れる瞬間が来る。やっぱりその瞬間が楽しいし、その“恐怖に勝つ”ことはすべてのことに共通していると思います」と力強い言葉を残している。
2020年08月31日まだかまだかと首を長くして待っていた歌舞伎ファンの皆様、ついに本日から歌舞伎座が再開される。3月以来、配信や無観客上演など、様々な試みを続けてきた歌舞伎俳優たちだが、ようやく歌舞伎座の舞台に立てる。彼らの喜びもひとしおだろう。今回、新型コロナウィイルス感染予防のための厳重な対策の下、各部とも総入れ替え制の4部制となる。出演者や演奏者など関係者の人数を減らしての上演となり、客席も通常より約1000席分を減らす。花道付近や桟敷席は販売せず、市松模様のように前後左右に空間を置いた座席となる。第一部は『連獅子』。能の「石橋」を基にした松羽目物と呼ばれるジャンルの中でも迫力ある舞踊だ。文殊菩薩が住むといわれる霊地清涼山。そのふもとの石橋に、狂言師の右近と左近が手獅子を携えて現れ、石橋の由来を踊る。また文殊菩薩の遣いである霊獣の獅子が、仔獅子を谷底へ蹴落とし、自力で這い上がってきた仔だけを育てるという故事を踊って見せる。やがて満開の牡丹の花の中、親獅子と仔獅子の精が現れる。前半は親子の獅子の厳しくも温かい情愛を描き、ユーモラスな宗教論争がくり広げられる間狂言「宗論」を挟んで、後半は獅子の精が豪快かつ華麗な毛振りを見せる。片岡愛之助、中村壱太郎、中村橋之助、中村歌之助の出演だ。第二部も松羽目物の舞踊で、こちらは狂言を題材としたユーモラスな『棒しばり』。両手を縛られ自由が利かない中で存分に踊って見せるのが見どころだ。次郎冠者と太郎冠者は無類の酒好き。ある日主人の曽根松兵衛は、自分の外出中に酒を盗み飲まれないように一計を案じる。次郎冠者は両手を棒に縛りつけ、太郎冠者は後ろ手に縛ってしまう。それでも協力しながら、なんとか酒蔵で酒にありつくふたり。酌み交わしてほろ酔い気分になり踊りだす。そこへ主が帰館して……。明るく楽しい雰囲気とともに、踊り手の巧みな技も存分に楽しみたい。中村勘九郎、坂東巳之助、中村扇雀の出演。『八月花形歌舞伎』チラシ第三部は義太夫狂言の傑作で歌舞伎三大名作ともいわれる『義経千本桜』の中の一幕であり、人気の舞踊演目だ。満開の桜に覆われた吉野山。源義経の愛妾静御前は、都を落ち延びた恋しい義経を追って旅を続けている。供をするのは義経の忠臣佐藤忠信。だが実はこの忠信は、静が義経から預かった「初音の鼓」の皮に使われた狐夫婦の子供だった。忠信と静の連れ舞や源平合戦を物語るところなど、見どころの多い美しい道行だ。また随所で狐を思わせる忠信のしぐさも見逃せない。こちらは市川猿之助、市川猿弥、中村七之助の出演。第四部はお芝居の演目。『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』。男女の不思議なめぐりあいを描く傑作だ。鎌倉の源氏店に住む和泉屋の大番頭、多左衛門の妾宅で、湯上りの化粧をしているお富。そのお富に番頭の藤八がしつこく付きまとっている。そこへ小遣いをたかりにやってきたのは蝙蝠の安五郎と相棒の与三郎。この与三郎、かつて芸者お富と密会を重ねた伊豆屋の若旦那だ。当時お富を囲っていた旦那に知られてしまい、お富は身投げ、与三郎も全身に三十四か所もの傷を負わされる。互いに死んだと思っていたのに、こんなところでまさかの再会。与三郎の「しがねえ恋の情けが仇」という名セリフが聞きどころだ。松本幸四郎、中村児太郎、片岡亀蔵、市川中車、坂東彌十郎が出演する。8月26日(水)まで。文:五十川晶子
2020年08月01日