理想のお産に近づける!? バースプランを立てる意味とメリット
希望が叶わない場合は残念ですが、事前にできないことの説明 が受けられていれば、納得しやすいものです。
バースプランは本当に人それぞれですが、以下のような要望を伝える人もいます。参考までに見てみましょう。
【バースプランの例】
・可能なら剃毛や会陰切開をしたくない
・自分の力で頑張りたいので、できるだけ陣痛促進剤は使わないでほしい
・夫と実母以外は病室に入れないでほしい(特に○○は問題行動を起こすので絶対に入れないでほしい)
・痛みが不安なので、無痛分娩や和痛分娩にしてほしい
・分娩/陣痛時に音楽をかけたい
・陣痛中にアロマを焚きたい
・夫が立ち会えなくて不安なので、助産師さんにたくさん励まして欲しい
・産後すぐに自分で赤ちゃんをカメラ/ビデオで撮りたい
・胎盤を見てみたい
・上の子にへその緒を切らせてあげてほしい
●バースプランは「絶対」ではない
お産の進み具合やママ・赤ちゃんの体調によって、急きょ医療行為が必要になるケースもあります。
また、特に初めてのお産であれば、想像と現実が異なるケースもあるでしょう。バースプランが「絶対」だとは思わないほうがいい ですね。
バースプランの内容を変更したくなれば、遠慮なく言って構いません。
また、そもそもバースプランを提出できない産院もあります。
特に、ハイリスクな妊産婦を受け入れている病院の場合、個人個人の希望に合わせる余裕がないケースが多いものです。
バースプランで細かい要望を出したい場合は、対応してもらえる産院を早めに探しておくといいですね。
【参考リンク】
・バースプラン(BIRTHPLAN) | 高田医院(http://www.takadaiin.com/osanwa-rudo/barthplan1.htm)
●ライター/yossy(フリーライター)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)