子育て情報『どうサポートする? 高齢者に運転免許を自主的に返納してもらう方法』

2016年12月12日 18:00

どうサポートする? 高齢者に運転免許を自主的に返納してもらう方法

どうサポートする? 高齢者に運転免許を自主的に返納してもらう方法

こんにちは、ライターの齋藤惠です。

高齢者ドライバーによる交通事故が年々増えていて、深刻な問題と化しています。

最悪の場合は死亡者も出ているので、小さい子どもを持つパパママの中にはわが子が危険な目に遭うことを不安視する方も多いはず。

事故を未然に防ぐための対策として最も理想的なのが、高齢者が免許証を返納する ことですが、個人個人の事情もあり返納を強制するわけにもいかないようです。

ではどうすればよいのでしょうか?

●自治体が工夫して自主返納をサポート中

私たちだって車が必要な生活環境にも関わらず、ある日急に運転できなくなってしまってはとても不便です。

安全のためとはいえ免許証を返納すれば交通手段がなくなり、生活に支障をきたす高齢者もたくさんいるでしょう。

そんな高齢者ドライバーの不安を解消することで自主返納を促そうという自治体が、独自でサポート制度のアイデアを打ち出しています。

例えば東京都であれば、返納した後に協賛企業の割引 が受けられます。

具体的にはホテルや飲食店などの料金が割引になったり、信用金庫で優待金利の定期預金を利用できたり、自動車教習所でクオカードなどがもらえるといった特典がたくさんあります。

また、美術館の入館料が割引されることもあるようです。

特典によって生活が便利になれば、積極的に返納しようと考える高齢者も増えそうですね。

●バス・タクシーの乗りあいで地域交流のメリットも

さらに、多くの自治体で実施しているのが、バスの無料券やタクシーの乗りあい割引 などです。

運転ができないことで高齢者が困ってしまうであろう交通の便を確保することによって、自主返納者を順調に伸ばしている自治体が見受けられます。

各自治体によってサービスの内容は異なりますが、タクシーを1人で利用するよりも2人以上で利用する方がより割引率が高くなったり、複数人が希望することで最寄りのスーパーまで送迎してくれる専用バスがあったりなど、高齢者が各々1人で行動するのではなく複数で行動できるような工夫が見られます。

運営側の効率を重視した特典なのかもしれませんが、孤独になりがちな高齢者のコミュニケーション増加と地域間での交流の活性化も見込めるようで、相乗効果の高い特典としても評価されているようです。●地域で支え合う姿勢が大切! 私たちも協力を

老いによる体の不便を感じず何気なく生活している私たちにとって、高齢者ドライバーによる事故はどこか他人事で「高齢になったら運転しなければいい」

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