子育て情報『ぐずっても徹底! 小さい子どもを車に乗せるときの安全対策ポイント6つ』

ぐずっても徹底! 小さい子どもを車に乗せるときの安全対策ポイント6つ

ぐずっても徹底! 小さい子どもを車に乗せるときの安全対策ポイント6つ

こんにちは。元教習指導員の奈都木あやです。

ちょっと買い物へ!テーマパークへ!など子連れでの移動時、自動車はあるに越したことのないとても便利な道具です。

お子さんの年齢が低ければなおさらですね。 しかし、子連れだからこそ気を付けなければならない運転時の注意点があります。

今回は子育て世代のママには、ぜひ意識していただきたいポイント6つをご説明します。

●(1)とにかくチャイルドシートに座らせましょう!

「前に乗りたい!」「ママのお膝がいい!」など、なかなか子どもが素直に座ってくれないのがチャイルドシート。

あまりに嫌がっているときはチャイルドシートに乗せるのを躊躇してしまいがちですが、6歳未満の子どもには、チャイルドシートの着用義務があります。


「知ってはいるけど、子どもはぐずって乗ってくれないし……」なんて声が聞こえてきそうですね。

では、子どもをチャイルドシートに座らせていない状態で交通事故に遭うとどうなるでしょう。

最悪の場合、子どもは空中に放り出され、フロントガラスに激突することもあります。つまり、“命の保証はない” ということです。

警視庁が発表したデータでも、それが証明されています。

平成27年中の交通事故死者9名中(6歳未満)、チャイルドシートを正しく使用していたにも関わらず死亡した幼児は1名でした。

しかし、チャイルドシート不使用だった場合では、8名もの幼児が死亡しています 。チャイルドシートを使用していたら、救われていたかもしれません。


近年、喜ばしいことにチャイルドシートの使用率は上がっています。それに伴い致死率は下がっています。

つまり、チャイルドシートが被害を軽減してくれているということは明らかですね。

子どもがチャイルドシートを嫌がっても、親は根負けしないことです。「車に乗ったらここが自分の席」という習慣づけが大切です。

●(2)ドアとウインドウは大人が開け閉めしましょう

自動車のドアが子どもにとって危険なことは何となく感じておられる方も多いのではないでしょうか。ドアで起きやすい事故にはこのようなものがあります。

・指を挟む……爪を損傷、骨折、切断など

・降車時に周りの状況を確認せずにドアを開けて接触事故
・駐車場で、勢いよくドアを開けて、隣の車を傷つける(横開きドアの場合)

・坂道や突風でスライドドアが勝手に閉まる(電動ではない場合)

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