子育て情報『「試合中下を向かなくなった」「メンタル面で成長」元JクラブGKコーチのキャンプで選手自身が感じた変化』

2022年2月4日 16:15

「試合中下を向かなくなった」「メンタル面で成長」元JクラブGKコーチのキャンプで選手自身が感じた変化

これまで関東・関西で4回に渡って開催し、好評を得ているのが、小学校高学年向けに行うサカイク主催の「GKスペシャルキャンプ」です。

日本代表のシュミット・ダニエル選手、大迫敬介選手ら多くのJリーガーを指導してきた澤村公康コーチの指導を2泊3日で学べるのが、キャンプの特徴で、未来の守護神たちが確かな成長を遂げてきました。

今回は、愛知県に住む矢野匠海くんが感じたGKキャンプに3度参加し、感じた変化を聞きました。
(取材・文:森田将義)

【春休み開催】元JクラブGKコーチが指導
「GKスペシャルキャンプ」>>

目次

・「もっと上手くなりたい」から参加を決意
・しっかりキャッチするための具体的なコツを学べた
・「声の質」などコーチングの細部まで教わった
・一番変化したのはメンタル面、試合中下を向かないようになった
・親が感じた息子の変化「責任感を持ってGKをやれるようになった」
・自信を無くしている子が「もう一度頑張ってみよう」と思えるキャンプ
・上手くなりたい、自分を変えたいGKの参加を待っています


「試合中下を向かなくなった」「メンタル面で成長」元JクラブGKコーチのキャンプで選手自身が感じた変化


<<過去の参加者たちの声、GK指導を受けたシュミット・ダニエル選手のコメントなど

■「もっと上手くなりたい」から参加を決意

保育園の頃に友だちから誘われてサッカーを始めた匠海くんは小学生になり、サッカースクールとフットサルでプレー。2年生になるとそれだけでは物足りず、近所のサッカーチームでもプレーを始めました。

3年生に上がったタイミングで、「仲間と仲良くプレーするのが楽しかった」とGKへの転向を志願しましたが、ミニゴールでプレーしていた低学年とは違い、ゴールのサイズが大きくなったため、始めた当初は思うようにシュートを止められなかったと振り返ります。

最初は同学年のライバルがスタメンを掴んでいましたが、幼少期に磨いた足元の技術を期待され、5年生になったタイミングでスタメンを獲得。「もっと上手くなりたい」と考えていたタイミングで、お父さんから教えて貰ったのが、サカイクGKキャンプでした。


■しっかりキャッチするための具体的なコツを学べた

初参加となった2020年の夏のGKキャンプは、匠海くんにとって刺激的な3日間になりました。日々の練習はライバルとの2人でチームのGKコーチから教わったメニューに取り組むのが基本的な流れ。

ですが、GKキャンプでは澤村コーチらがGK指導のプロが自らシュートを打ち、アドバイスを貰えます。また、シュートを止める度に誉めるなど、選手のやる気を引き出す指導も一流。

「単純なトレーニングですが、単純さの中に駆け引きがあった。『こうすれば、もっと良くなるよ』といったアドバイスも貰えるので、凄く勉強になりました。ただキャッチ出来れば良いのではなく、しっかりキャッチするための具体的なコツを学べました」。

「試合中下を向かなくなった」「メンタル面で成長」元JクラブGKコーチのキャンプで選手自身が感じた変化


■「声の質」などコーチングの細部まで教わった

「元々セービングが得意ではなかったけど、ボールを止める喜びを学べたし、1個のボールに集中できるようになった。

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