サッカーはチームスポーツなのに、多くの保護者が「1人でできる練習」を求める理由
また、最初に1人でできる基礎技術を身につけてから、複数人の連携にステップアップと認識している方が多い印象もあります。
そういった前提もありつつ、お友達やチームメイトに迷惑をかけないように、との思いからまずは一人でできる練習メニューでスキルを身に付けてほしいという考える親御さんが多いようです。
その他
「その他」の意見で耳にするものには、「自宅周辺でできるから」といった空き時間に気軽にできるから、といったご意見や「自主練でリフティングの回数を増やしたい」と、一人で手軽にできる練習だと親としても楽というものが多数。
最近ではチームに所属せずサッカースクールだけの子も増えてきており、そういったこの親御さんたちからは「チームに入ってないので連係プレーをすることがあまりない」「スクールで役立つキックやシュートを身に付けさせたい」という声を聞くこともあります。
サッカーをする子たちの環境も多様になっておりますが、それぞれの事情で「一人でできる練習」を求めているようです。
ボールの感覚をつかむこと、ボールを扱う楽しさを知るためにもクローズドスキルが全くいらないわけではありませんが、サッカーは1人ではなく複数人で協力し合うスポーツです。
自主練で学んだことをコートの中で発揮し、仲間とサッカーを楽しんでほしいものですね。
サッカー少年の親が知っておくべき
「サカイク10か条」とは