書くことで「直感ではなく考えてプレーできるようになった」センアーノ神戸4年生のサッカーノート活用法
――ノートに書かれたコーチのコメントを読んでどんな感想を持ちましたか?
コーチや監督から、怖がらずにプレーする、ミスしたら嫌やなと思いながらじゃなくて、ミスを怖がらずにプレーするようにというアドバイスをもらって、次はそうしてみようと思いました。サッカーノートを書くことは僕のサッカーの成長に役立っています。
――試合後の自己採点はどんなつけ方ですか?
目標は高いので、採点は厳しめにつけて、もっと上手くなろうと思っています。
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■書くことで直感ではなく考えてプレーできるようになった
木村孝太くん(きむらこうた・4年生)
―――サカイクサッカーノートを書き始めたのは?
去年の冬ぐらい3年生の冬です。最初ちょっとつまずくところがあったけど、普通に書けました。10分くらいで書いています。難しかったのは「もっと探求したいこと」です。
―――サカイクノートを書き続けてきて、よかったなと感じる点はありますか?
「どのプレーが記憶に残っていますか?」という項目で、自分の記憶の中以外のプレーとかも、思い出すことが勉強になるので、いいところだと思います。
―――目標ができるようになったとか、こういう部分が改善できたっていうことで、思い出せるようなことありますか?
周りを見て、状況を確認するというのを目標にしました。前はなかなか見れなかった。でも、今は、前よりも意識して見れるようになっています。―――ノートが返ってきてコーチのコメントを読んで何か感じましたか?
僕ができていることやできていないことをはっきり書いてくれてるから、そのことを次回の試合とか練習に活かそうと思って読んでいます。覚えているのは、怖がらずにプレーをするとか、もっと勇気を持ってプレーしようって書いてありました。相手が来てパスコースとかシュートコースが消されてボールを奪われることを恐れずにパスを出そうということです。
―――サカイクノートを書いてきて、見直したときどう感じましたか?
たまに見直します。書き始めた頃はプレーも直感でやってたけど、今はしっかり考えるようになって、サッカーでも考えてプレーできています。
■ノートに書いた目標を試合で実践できた。前よりクロスや縦パスが上手くなったと実感
荒木皇俄くん(あらきおうが・4年生)
―――サカイクノートはいつから使い始めましたか?
去年の7月ぐらいです。