3ステップでOK!おもちゃ収納を子ども自身が決めて実践できる方法・後編
さっとイラストを描くほうが筆者にとってはラクなので、こんなラベルにしてみました。
色塗りは子どもがしています。
ぬりえが大好きなので、楽しくラベルづくりができました。
自分で作ったから、日々の片付けもがんばってほしい!という願いもこめています。
3-3 捨てないおもちゃを収納する
このおもちゃ収納大作戦を始めるときに子どもと約束したこと。
「おもちゃも えほんも すてないよ!」
この声掛けで、子どもが安心して取り組むことができました。
当然、残りのおもちゃは捨てていません。
なるべく省スペースに、種類ごとに分けて、筆者にも子どもにもわかりやすく……と考えた結果。
大きめのポリ袋に入れて、使用頻度の低いモノを収納しているクローゼットに入れています。
子どもにもわかるように、取っ手のところにマジックで種類も書いています。
「仕舞い込んでいるアレで遊びたい!」と思ったときには、子ども自身がこのポリ袋を持ってきて、取り出して遊んでいます。
よく引っ張り出してくるおもちゃは「おもちゃ箱に収納しているモノと入れ替える?」と提案して、入れ替えることもあります。
いかがでしたか?
モノの整理収納を行うとき、大人も、子どもも「考える」→「整理する」→「収納する」という手順は同じです。
筆者宅では、おもちゃが増えてきたタイミングで、この方法でおもちゃ収納大作戦を決行しています。
その都度、子どもの選び取るおもちゃや収納方法が変わっていって、成長も感じられる良い機会になっています。
もちろんこの方法が正解!というわけではなく、あくまでも一例。たまたま、筆者宅でうまく運用できている方法をご紹介しました。
参考にしていただけるとうれしいです。
ちなみに、子どもの日々の片付けや収納方法については、「集中できるのは10分!子どもに片付けを促す9つの方法・前編」「ダメ出しよりまずほめること!子どもに片付けを促す9つの方法・後編」という記事も公開しています。
合わせてご覧くださいね。
「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザートノエルでした。