捨てられないおもちゃはエアー処分!? 「とりあえず」ボックスが効果的
お子さんがいらっしゃる家庭ならよくある、おもちゃがあふれて整理できない、なかなか処分ができない問題。
あふれています、我が家のおもちゃ箱も。
とにかく我が子は捨てないんです。全部とっておきたいタイプ。
しかも雑な性格なので、箱からはみ出していたり、下に落ちてたりしてもへっちゃら。
スイーツが入っていた変形の箱とか、ハッピーセットのおもちゃとか、レストランで子どもセットについてくる100均のおもちゃとかがもうめちゃくちゃになってました。
ここでは、捨てられないおもちゃの整理と処分、子どもへの与え方について我が家なりに考えたことをご紹介します。
■ 壊れたおもちゃは勝手に捨てたらあかんの?
おもちゃが増えすぎてお片づけもままならなくなってきたので、処分することにしました。
いつの間にやら集まってきた何個もあるカチューシャのうち、壊れたカチューシャを私が捨ててみたんです。
すると数か月後のある日「カチューシャがない!!」と騒ぎ出しました。
「もう壊れてたから捨てたよ」と言うと不満だったらしく、それから自分が片付けなかったせいで行方不明になったおもちゃも「お母さんから捨てられた」と私のせいにするようになりました(もちろん捨てていません)。
えらい迷惑!
■ ひとつ手に入れたらひとつ手放す
ネットで調べてみると、勝手に捨てるより子どもと相談しながら捨てたらスムーズにいくとあったので、我が家にも取り入れてみました。
月に1度のタイミングで半年間ほどやってきたのですが、全然おもちゃが減らない!
「捨てる」「捨てない」と一緒に検討してみるんですが、子どもが一向に捨てる気になりません。
全部要る!どれも捨てたくない!と言い張ります。
困りました……。
次に採用してみたのが、ひとつおもちゃをゲットしたら古いおもちゃをひとつ手放す、というルールです。
これは結構効きました。
新しいおもちゃに目がくらみ、古いおもちゃは魅力薄に見えるらしい。
今あるおもちゃを捨てるのは嫌だけれども、新しいおもちゃが手に入るのであれば処分できるみたい。
しかしこれでは、すでに増えすぎたおもちゃの処分スピードに追いつきません。■ 捨てる一歩手前の「とりあえず」ボックスを用意する
もう個別の箱に入りきらないし、捨てることもできない。増える量と捨てる量のバランスが取れない。