2023年3月30日 10:30
新学期シーズンの今こそがチャンス!「ジェンダー平等」の鍵となるのは小学生からの意識変革! 女性活躍推進家、羽生祥子が家族で今すぐできる行動を解説
委員なども兼任しながら、働く女性の声を発信している。
参考:株式会社羽生プロ HP
https://habupro.com/
※2 書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』(日経BP)
書影
◆書籍概要
書籍名: 多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門
著者 : 羽生祥子
発売日: 2022年1月17日
出版社: 日経BP
URL :
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q5NFD35
※3 ジェンダー平等の言葉の定義
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行うこと。女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指し、また性と生殖に関する健康とその権利を持つものであることを確実にし、生と生殖に関する資源に十分にアクセスでき、男性と同じように政治、経済、公職に参加できるようにすることを目的としている。
(出典:国際連合広報センターにおける定義)
※4 無意識のジェンダー不平等の事例
・子供がいるワーキングマザーが出張に行くと、「理解のあるご主人でいいですね」って言われるけど、夫が出張に行っても「理解のある奥さんでいいですね」とは言われない。(実際にはこのような無意識のジェンダー差別が行われている)
・育休に関しても最近になってようやく産後パパ育休が広まり始めたが、育休=女性が取るものといった固定概念がある。子供においても、「男の子なんだから」「女の子なんだから」といった無意識の親子の会話がいまだに行われている。
など。
※5 日本における「ジェンダー平等」の浸透状態
日本は世界146カ国中116位と、先進国の中で最低レベル。
各分野におけるスコアでは、教育、健康分野はスコアが高いが、経済参画、政治参画分野に特に課題がある。
ジェンダーギャップ指数2022
各分野におけるスコア
(出典:内閣府男女共同参画局「共同参画」2022年8月号
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2022/202208/202208_07.html)
※6 男女共同参画意識を醸成する教材
しょう太くんとあやちゃん
男女共同参画意識を醸成する教材を内閣府男女共同参画局、お茶の水女子大学が共同で開発。現在この教材を取り入れた授業が全国各地の小学校を中心におこなわれはじめている。