子育て情報『うちらぼの科学講座を受講する小学生が“キッズ研究”の全国コンクールで優勝!「砂漠緑地化」の研究を発表 ~中村哲先生の想いと妹のオムツがヒント~』

2023年12月13日 11:00

うちらぼの科学講座を受講する小学生が“キッズ研究”の全国コンクールで優勝!「砂漠緑地化」の研究を発表 ~中村哲先生の想いと妹のオムツがヒント~

まだ内容も状況もがわからないであろう妹さんも一緒に喜び充実した表情の写真が送られてきました。こうやって家族全員に熱量が伝わるのがファミリーサイエンスの良さです。

ご両親はM君がよく頑張ったことを大変誇りに思われ、「この自由研究のすべてが私たち家族の最高の思い出になりました」、「子どもの良さをたくさん知れました」と言ってくれました。そして遂に発表の日がやってきました。家族で見事に優秀賞(小学校低学年部門)を勝ち取ったのです。

うちらぼの科学講座を受講する小学生が“キッズ研究”の全国コンクールで優勝!「砂漠緑地化」の研究を発表 ~中村哲先生の想いと妹のオムツがヒント~

ファミリーサイエンス

■M君が描く2030年
M君は言います。「僕の研究はSDGs17の目標にすべて関係すると思うけど、特に6番の水の問題、13番の気候変動、15番の陸の豊かさを持続可能にすることに直接関係している」。SDGs(持続可能な開発目標)、そして、「地球を救う」というM君の使命に向かって歩き続けています。
2030年、彼が15歳になる頃には、“オーストラリアなどの砂漠が緑地化されクリーンエネルギーも発達し、ゴミ収集車がない世界”になると予言しています。

■M君ってどんな人
M君は、知識と想いが素晴らしいだけでなく、日常的に物ごとを「結び付ける」努力をしています。妹さんのオムツの吸水性に着目したこと、祖父がバジル畑を運営していることから研究にバジルを使ったり、苗ポットを使ったりしました。祖父との農業体験からプロジェクトの大成功を招いた「堆肥バージョン」も編み出しました。身近なことを結び付けること、できることを見つける姿勢には学ばされます。

今回大きな成果を成し遂げたと結果を出したにも関わらず、すぐに反省点を上げ、仲間たちに感謝しました。さらに、現状を「跳び箱のロイター版のようなもの」、「僕は人間SDGsだね」と語ります。今後、さらに大きな飛躍が生まれることでしょう。


●M君が日々大切にしていることは?
「自分の頭でしっかり考えて知識を知恵に変えること」
「本でヒントを得て発展に変えること」
「頭で考えるだけでなく、実験で確かめること」

●友達や大人たちにも知って欲しいことは?
「(環境問題に対して)人任せではなく、一人ひとりが現実を知って、行動して欲しい。節水、節電などできることはたくさんある」

今後も科学を通して沢山友達や仲間を作って、環境問題に取り組んでいきたいと言います。さらに、研究を成し遂げた時の達成感、本当に嬉しいことを知って欲しいとも語っていました。

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