暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン
~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~
積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。
お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第70弾として1月12日に、“徹底的な収納計画を立て、将来子どものものが増えることまで想定したこだわりの住まいづくりを実現されたM様邸”のストーリーを公開しました。
多くの人が子どものものを子ども部屋以外の場所に保管
あっという間に年末が過ぎ、2024年が始まりました。1月、2月は多くの小学校で入学説明会が行われ、お子様の小学校入学に向けて、準備を始める人も多いのではないでしょうか。
その準備の一環として挙げられるのが「子ども部屋」。積水ハウスの調査では、子ども部屋を与えるタイミングは「小学校入学前後*」が32.1%であることがわかりました。しかし、子ども部屋を設けた後でも、子どものものを子ども部屋以外に置いている人が多いようです。
具体的には、リビングにはおもちゃ(30.1%)、学習用品(28.1%)、ランドセル(26.8%)などが、寝室には子どものベッドや布団(33.4%)、たんすなどの衣類の収納(23.2%)が置かれているようです。
*幼稚園年長相当の12-3月、または小学校1年生の4-7月
また、子ども部屋や子どもの空間に関する悩みを持つ人に、その内容を聞いたところ、「ものが増えて収納が足りなくなった」と答えた人が最も多く、39.1%でした。
このような結果を踏まえ、小学校入学前後に増える学習用品や衣類などの収納を見越して、リビング周りにも充実した収納を用意することがおすすめです。
そこで今回は、徹底的な収納計画を立てられた兵庫県のM様邸をご紹介します。現在の持ち物だけでなく、将来子どものものが増えることまで想定した住まいづくりを実現しました。
徹底した収納プラン 2つのこだわりとは
M様邸は、広大な住宅地に佇む一軒家で、中庭を囲む2階建てのコートハウスです。外観は、チャコール色のベルバーンと寄棟屋根が調和し、洗練された雰囲気を醸し出しています。
外側に面する開口は最小限に プライバシーを確保
家づくりにおいて、妻・Y様が最も重視されたのは収納。収納への大きなこだわりは2つありました。
1つ目はものを全部隠すこと。