子育て情報『療育現場が作ったメソッド本『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド2構造化編』2月20日(火)発売』

2024年2月13日 10:00

療育現場が作ったメソッド本『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド2構造化編』2月20日(火)発売

障害児通所支援事業を運営するアース・キッズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:高見 裕一、以下:当社)は、2月20日(火)に当社2冊目の書籍『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド2 構造化編』(出版社:主婦の友社)を出版します。本書は、当社が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」が、2012年から約3,600人に対し現場で行ってきたケーススタディーを基にした書籍です。(「スタジオそら」は、2023年1月に放送された、発達障害をテーマにしたテレビドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』の取材協力をしています。)

療育現場が作ったメソッド本『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド2構造化編』2月20日(火)発売

書籍:表紙

書籍案内ページ:https://studiosora.jp/column/2995/

■書籍出版の背景
文部科学省の調査によると、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に発達障害の可能性があると言われています。約10年前に実施された前回調査の6.5%から2.3%増加していたり、発達障害をテーマにしたテレビドラマが放送されたりと、発達障害や発達の遅れが気になるグレーゾーンの子どもについての関心は高まっていると言えます。2023年4月にはこども家庭庁の設置が行われ、2024年4月には児童福祉法改正の施行も迫っています。

当社の療育(発達支援)施設「スタジオそら」は、全国に15拠点あり、合計約1,200人の子どもたちが通っています(2024年2月現在)。一方、通所待ちの子どもたちは約1,900人にものぼり、なかなか通所できない状態でもあります。
その理由の一つには、お子さん一人ひとりにあった支援を個別に提供する当社のような療育施設は限られることから、社会的ニーズに応えきれていないことが挙げられます。この背景には、これまで「療育」に関するガイドラインが不明確だったことが挙げられます。
当社はこうした社会環境の改善を行うため、2019年より本格的に「療育」のガイドライン作成に向けて「SORA DESIGN PROJECT」を発足。桜美林大学 小関俊祐 准教授に監修いただきながら、3年の歳月をかけて療育メソッドを構築しました。その成果物としてまずは当社社員専用の教科書「療育士の手引き」を作成し、実際に現場で子どもたちに提供しています。この療育メソッドを、家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだのが、前書『おうち療育メソッド1行動編』と本書『おうち療育メソッド2構造化編』になります。

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