ルーティンになりがちな日々のくらし。もの選びも"なんとなく"や"とりあえず"になりがちだけれど、ママが子どもや夫、家族、自分のために日々行う小さなセレクトを限られた時間のなかでじっくりちゃんとセレクトできるコツをお伝えします。家に帰ることが楽しくなるインテリアや、家事がスムーズになるお役立ちアイテム、便利なお掃除グッズ、将来を見据えたお金についてなど、ママが助かる、時短になる情報を提供します。 (19270/19951)
チェルシージャパンが経営する全国8カ所の「プレミアム・アウトレット」では17日~26日の10日間、半期に一度の「プレミアム・アウトレットバーゲン」を開催する。同バーゲンは年2回開催し、最もお得に買い物が楽しめるという。期間中は、夏物がアウトレット価格から大幅にプライスダウンし、秋物も続々入荷するとのこと。御殿場プレミアム・アウトレットでは、同バーゲン初日から、品川駅発の直行ショッピングバスが、バーゲン期間中と土日祝日に新たに運行を開始。アクセスもさらに充実する。また、期間中は、一部営業時間も延長。各センターの出店ブランドや、バーゲン参加店舗の詳細、及び営業時間は各WEBサイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日北海道に次いで面積が広い岩手県には、観光客があまり知らないB級グルメが数多く隠れているのをご存じだろうか?「北上コロッケ」「遠野ジンギスカン」などは全国的にも有名だが、今回はメディアでもあまり紹介されていない隠れたB級グルメについて、盛岡エリアのタクシー運転手に緊急取材。ラーメン好きなら一度は訪れたいラーメン店、ボリューム満点の老舗食堂、そして昔ながらのコッペパン屋などなど。地元を知り尽くしたドライバーが薦めるメニューの中でも、特に人気の高かった究極グルメをこっそりご紹介しよう。まずは食堂編。一つ目は盛岡市本宮、ちょうど盛岡市アイスアリーナの斜め向かいに位置する「とんかつ熊さん」。店名の通りメーンはとんかつなのだが、ここの目玉は驚く程のボリュームを誇る「カツカレー」だ。とんかつ屋のカツカレーと聞けば、専門店ならではの豚肉の厚みや衣のサクサク感が想像され、口の中には涎(よだれ)がたまる。では驚く程というボリュームとはどういうことだろうか?これは実際にこの目で見なければと早速店舗へ向かうことにする。いかにも大衆食堂といった広い店内には、定番の「とんかつ定食」や「カニクリームコロッケ定食」を求めて訪れた地元の方がぎっしり。人気ナンバー2の「カツカレー」(1,000円)をオーダーし、待つこと約10分。出てきた皿の大きさにまず驚いた。幅30cmはあろうかという横長の皿に、茶わん4杯分程のご飯がこんもりと盛られ、カレーは皿からあふれんばかりにかけられている。ランチ気分で食べるというよりも、フードファイターのつもりで食べるのが礼儀といったボリュームだ。確かにお得感満載なのだが、問題なのは味のほう。いくら超大盛りでも、おいしくなければ意味がない。せっかくのメニューが冷めてしまうので、まずは一口食べてみた。カレー自体は割と甘めで食べやすい。これなら辛いものが苦手な人や子どもでも無理なく食べられる。しかし、特筆すべきはマイルドな辛さではない。ルーとの相性バッチリな特大のカツなのだ。サクサクな衣に肉汁が滴りそうな厚いロースが包まれており、その柔らかさもバツグンなのだ。昼時に1,000円という値段を考えるとやや高く感じるかもしれないが、このおいしさでこの量ならば迷わず選びたいメニューだろう。またお店の方に伺ったところ、「とんかつ熊さん」近くには県立美術館等の施設もあり、このエリアだけでも十分観光が楽しめるそうだ。●information店名:とんかつ熊さん 住所:岩手県盛岡市字松幅25-8営業時間:11:00~22:00定休日:1月1日~3日 ついで彼らオススメのもうひとつの食堂は、上盛岡駅近くにある「かまだ食堂」だ。多くのドライバーが行きつけの店として選ぶ隠れた名店で、昼時には店舗近くに何台ものタクシーが止まっているとか。とりわけタクシー運転手の人気を集める理由は、注文から料理が出るまでの時間が短く、昔ながらの食堂メニューが豊富なこと。気になるオススメは?と聞くと、「焼肉定食ですね」とまずはボリューム感のあるメニュー名が出た。ということは焼肉がおいしくて評判なのか、と思い調査を続行。ところがドライバーたちの意見は、この店を選びこそすれど、おのおののオススメは十人十色なのだ。ラーメン、かけそば、いなりうどんなど、同じ意見を持つものこそいても、何が一番おいしいのかということに関しては意見が割れる。ただ、どのドライバーからも、安い・早い・うまい、の共通意見が出たことは確か。気になるメニューのラインアップだが、450円から食べられるというのはとてもリーズナブルと言えそうだ。しかも、どの料理も昔ながらの飾らない味が魅力と言える。B級グルメという言葉のルーツとも呼べる店だろう。●information店名:かまだ食堂住所:岩手県盛岡市本町通3-5-26営業時間:11:30~20:30定休日:日曜日 さて、がっつり系の紹介をしたので、ここからは女性や子どもにも大人気のB級グルメといきたい。まずは岩手県民ならば誰もが知っているという「福田パン」のコッペパンだ。コッペパンと聞けば、コンビニやスーパーで市販されているもの、小学校などの給食で食べたものを想像されると思うが、ここのパンはサイズも中身もレベルが違う。長さはもとよりその幅、厚さには、初めて見た人が必ず驚く程。一人で食べるもよし、家族で分けて味比べをするもよし。この楽しみ方の豊富さも、老若男女問わず愛される理由なのだろう。そして何より大事な”中身 ”についてだが、あんバター、ピーナツ、ミルク、チョコバナナ、スイートポテトなど、ラインアップがとにかく豊富。岩手県内のスーパーなどでも購入することができるが、長田町にある本店では自分の好きな組み合わせを告げると、目の前で作ってくれる実演販売を行っているのでぜひチェックを。また、本店オリジナルとして「コンビーフ」や「カレー」、果ては「れんこんしめじ」「豚しょうがやき」などを挟めた総菜パンを販売。パンにそんな具材を?と思われるかもしれないが、これが意外と後引く味なのだ。パン自体がしっかりとした食感をもっているため、中身だけが浮くということもない。今回は取材したタクシー運転手の方のオススメ「ポテトサラダ」を購入してみたが、じゃがいもの食感とクリーミーな口当たりに大満足。これは定期的に通いたくなる味だと実感した。値段は具材によって多少上下するが、135円から250円程度。1949年の創業当時から変わらないというボリューム、バターやクリームなどを惜しみなく塗ってくれる気前のよさを考えれば、本当に良心的な金額だ。ただし、「福田パン」は固くなるのが早いため、遠方へのお土産には向かないのが難点と言えば難点。長田町本店にはイートインコーナーもあるため、できれば作り立てをその場で食べていただきたい。●information店名:福田パン住所:岩手県盛岡市長田町12-11 営業時間:7:00~17:00定休日:なし では、いよいよB級グルメの本命、タクシー運転手オススメのラーメン店をご紹介しよう。それは岩手県内に8店舗を展開する「柳家」だ。ここの名物「キムチ納豆ラーメン」(880円)こそ、地元民にこよなく愛されるソウルフードなのだとか。キムチがきいた真っ赤なスープにこんもりと盛られたもやし、そしててっぺんに落とされた生卵。見た目から食欲をそそるラーメンだが、スープを一口飲むとそのダシの深みに誰もが納得するはず。納豆というクセのある食材を使用していることから、好き嫌いが分かれやすいのではと心配してしまうところ。しかし、納豆特有の臭みはほとんど感じられず、代わりにコクを引き出してまろやかな味に仕上げているのだ。これならリピーター続出という話にも納得。この他、東安庭店の月替わりメニュー「カレーラーメン」や、フェザン店の夏季限定メニュー「冷たいキムチ納豆」など、店舗ごとに特色あるメニューを考案しているというのも面白さの一つ。ちなみに取材した運転手さんのオススメは、唯一カフェっぽい店内の「みたけ店」だそう。ゆったりと食べてみたい人はここから攻めるのもいいかもしれない。●information店名:柳家住所:岩手県盛岡市大通2-2-15営業時間:10:30~16:00 定休日:なし ここまでは比較的ディープなグルメ情報をお届けしてきたが、岩手には全国的に有名なB級グルメ「三大麺」も存在する。「冷麺」「じゃじゃ麺」「わんこそば」がそれだ。中でも「じゃじゃ麺」は地元の学校給食にも出される程愛されている料理で、最近テレビCMで女優が食べたことにより人気が爆発。CMが撮影された「白龍」本店には、多くの観光客が詰めかけているという。「じゃじゃ麺」とは、湯でたての平打ちうどんにきゅうり、ねぎ、じゃじゃ味噌という特製肉味噌を乗せたシンプル麺料理。「白龍」では自分好みで酢やしょうが、にんにく、ラー油などを加えて食べる面白さも味わえる(中:500円)。麺を食べ終えたら、皿をカウンターに出して「チータン」と一言。熱々の特製スープが入った皿が返ってくるので、自分で生卵を落としたら卵スープに早変わり。最後の一滴まで楽しむことができるのだ。ここでのポイントは、皿にどれだけ肉味噌が残っていたかでスープの濃淡が変化すること。ぜひ自分の好みの味を目指して調整してみてほしい。ほかにも、観光客に「おいしい蕎麦屋は?」と問われた際に必ず答えるという「東屋」、通が認める老舗「直利庵」など、まだまだ隠れた名店、B級グルメが存在する岩手県。観光旅行の際にはぜひタクシーに乗って、地元ならではのとっておき情報を聞き出してみてはいかがだろうか。●information店名:白龍住所:岩手県盛岡市内丸5-1営業時間:11:30~21:00定休日:日曜日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日目まぐるしく変わる日本のファッショントレンド。皆が流行に乗って同じような格好をし、仕事のときは皆がスーツを身にまとっている。そういう日本人のファッションは個性がないと思われがちですが、組み合わせを工夫したり、あえて奇抜といわれているものに手を出したり、自分なりのファッションを楽しんでいる人も最近は多いようです。そんな日本人のファッションは、外国人の目にはどう映っているのでしょうか。外国人20人に、理解できない日本のファッションについて聞いてみました。・夏でも、マフラーをすること。その人たちは、健康よりもファッションを優先しているようです(アメリカ/男性/30代前半)汗を吸収しやすい生地だったり、暑すぎないように風通しのよい素材でつくられているマフラーのことですかね。冬とはまた違った用途で使えるマフラーなので、おしゃれに着こなせます。周りからは、ちょっと暑そうにみえるときもあるかもしれませんが……。・男の人の髪が長いことと、男の人が化粧をすること。いまの日本の男の人のファッションが女の人ぽい(マリ/男性/30代前半)いわゆる“ロン毛”の男性は昔からいますが、最近ではスカートをはいたりお化粧をしたりする女性化した男性も増えてきているとか。ますます外国人から、不思議がられるでしょうね。・ロリータファッション。女性らしい姿が好きで、子供みたいな格好を見ると驚きます。大人の女性の方が魅力だと思います(フランス/男性/20代後半)ロリータファッションって日本独特のものなのでしょうか?こればっかりは好き好きですから、何とも言えませんが……ロリータファッションといっても、その種類はいろいろあるみたいですよ。・女性が大きめのサイズのヒールを履くこと。歩きにくいだろうし、歩き方はあまりきれいには見えないから(ウクライナ/女性/30代前半)大きめのサイズは歩きにくいかも。ただ、ヒールの高い靴をはくと、スタイルがよく見えるので、そのために履いている人も多いのだと思います。とはいえ、10センチ以上ヒールのある靴は足に悪そうですよね。・ビジネスファッションとして真夏でもスーツを着用すること。なぜ日本の夏は猛暑で湿度も高くムシムシしており厳しい気候なのに、真夏でもサラリーマンが暑苦しいスーツ姿でいられるのか理解できません(ドイツ/男性/30代後半)黒っぽいスーツを着て、ハンカチで汗をふいているサラリーマンを見ると、見ている方も暑くなりますよね!最近ではクールビズという言葉もあって、ポロシャツや半袖のシャツを着る人も増えてきたのはいい傾向かもしれません。・男性がとても短いズボンで派手な靴下(イギリス/男性/40代前半)最近は、短パン男子が急増しているらしいですよ。ひざ丈だけなく、ひざ上もあるとか。・ミニスカートやショートパンツの下にレギンスやスパッツを合わせたファッションはとても変に思います(中国/女性/30代後半)レギンスもいろんな種類があってかわいいですし、履くと楽なんです。タイツやストッキングも変に思うのか気になるところです。・服を何枚も重ねて着ること。洗濯するときも大変だと思いますから(インドネシア/男性/40代後半)重ね着は洗濯が大変、という発想はなかったかも。うまくコーディネートしないと、着膨れしちゃいますけど、重ね着しやすいようなアイテムも出てて楽しいですよ!日本人がオシャレだと思っているファッションも、外国人の目には不思議に映っていることもあるんですね。日本でも短パン男子がありかなしか、なんて特集を目にしましたが……。でも、それも個性!自分なりのオシャレを楽しむことが大切です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「名古屋は関東なのか?関西なのか?」。太古の昔から論じられてきたテーマだ。そしてこの問いを投げかける人は、必ず名古屋人ではない。僕らからみると完璧なるよそものが、この種の議論を好む。東京の同業者4、5名にこの問いを投げると、「名古屋?そりゃあ関西に属するだろうよ」と返される。一方で関西のおばちゃんたちから返ってくる答えは「名古屋は関東に入るでしょ!」…。いつも決着をみないのだ。関東も関西も、われら名古屋を自分のエリアに受け入れることを必死に拒んでいるように思えてならない。関東人と関西人のセンシティビティというか感受性の違い―それは「笑いのつぼ」によく表れる。ある雑誌の仕事で、東京から編集長一行を名古屋に迎え、各所を取材で回った時のエピソードとしてこんなものがある。仕事の合間、関西出身でお笑い大好きな編集スタッフたちが、まあ延々とお互いの「お笑い論」を展開していた。すると、しばらく不思議そうに眺めていた東京生まれK大卒の編集長が話に割って入ってきた。「ね。あなたの話に出てくる、ボケとツッコミって何なの?」。“何なの”。当たり前すぎる文化や風習というものは「何なの?」と聞かれた時に、すぐに説明できるものではない。我々のDNAといってもよい、血肉に植えつけられているものだからだ。しかし、東京人の彼には不思議なコミュニケーションに思えたのだろう。しかもキリスト教宣教師のような理解とゆるしに満ちたまなざしで穏やかに尋ねてくる。僕は思わず心を打たれ、この質問に対しては論理的にお答えしなければいけないと、回らない頭で必死に考え始めた。「えーと、わざと間違ったことを言い続けることがボケ。それに対し、“そりゃなんやねーん”と相手の間違いを激しく追及することをツッコミって言うんですよ」。それを聞いた編集者は、さらに穏やかに問いかけてきた。「名古屋でも大阪でも、“それの何が”転げまわるほど楽しいことなの?」。今度は水を打ったように静かになった車中で、関西人と名古屋人の僕は、じっと彼を凝視するしかなかった。僕はこの時に初めて「東京人にはボケとツッコミの概念が通じない」というカルチャーショックの洗礼を受けたのだった。そう。お笑い文化というフレームワークの中では、名古屋は関西の傘下にあると言っていい。昔から土曜の昼には吉本新喜劇が放送され、テレビやラジオには多くの関西芸人が出演している。雨上がり決死隊を筆頭に、東京でブレークする前に名古屋で下積みしたお笑い芸人は少なくない。そんな環境だからこそ、名古屋人もボケとツッコミのカルチャーをコミュニケーションのひとつのスタイルとして受容しているのだ。だからといって、「ほら、やっぱ名古屋は関西圏じゃん」と判断するのは早計だ。なぜなら名古屋人は、お笑いの「当事者」に進んでなろうとはしないのだ。つまり、「自分たちは関西人と違う」という意識があるのだ。関西の芸人たちのことはあくまで「外の人」として認識している。自分たちとは異質な人間として理解しているだけで、その世界に憧れたり同化しようとしたりすることはあまりない。名古屋人はプライドが高い。「名古屋が一番」と、口にしないだけで皆がそう思っている。なぜか。それを解くキモとなるのが、信長・秀吉・家康だ。日本人なら誰もが知っている「天下人」、名古屋はこの三英傑を輩出した土地なのだ。そして、なぜこの英傑たちが名古屋で誕生したかを考えてみる時、思い浮かぶのがチンギス・ハーンだ。上はロシア、下は中国という大国に挟まれながら、モンゴルのアイデンティティーを貫いてきた点において、非常によく似ていると思わないか。僕は、モンゴル人も名古屋人と同じく、隣の大国など歯牙にもかけず、自分たちが一番だと思っているに違いないと推測するのだ。名古屋人は今なお毎秋の「名古屋まつり」では三英傑のパレードを行い、「名古屋おもてなし武将隊」というイケメン武将隊までつくって観光PRしている。武将隊はこの3人のほかに前田利家や加藤清正、前田慶次といったサブキャラの武将まで肩を並べ、地元っ子には大人気である。名古屋がなかったら、大阪(秀吉)も東京(家康)もなかったともいえる。そんな過去の栄光に根ざした自己陶酔が、名古屋人の心理には深く刻み込まれている(秀吉も家康も、最後はあっけなく名古屋を捨て、ほかに都を作ったという歴史上の事実は、ここでは無意識下になかったことにしている)。名古屋人のプライド高さ。おそらくこのあたりに根拠があると推察される。関東と関西にサンドイッチのように挟まれて、「中部地方」と呼ばれている名古屋人の心理は、実に複雑でセンシティブだ。「中部地方」。誇りと自己愛が見事にブレンドしている名古屋人の心情を、これほどくすぐるコトバはないだろう。「何たって日本の真ん中、中心だぜ。セントラルジャパンさ」という声なき声が名古屋生まれ、名古屋育ちの僕には聞こえるのだ。夜、車を運転していると、名古屋のローカルラジオ局からこんなフレーズが聞こえてくることがある。「今、歴史の街としても新たに注目を浴びる日本のど真ん中・名古屋から、女子大生たちがご当地ならではの情報を発信します。今回は、信長、秀吉、家康の三英傑を生んだこの地ならではの歴史特集!音楽情報も盛り込んだ、あっという間の一時間です!」そう。僕ら名古屋人に言わせてもらうと、「名古屋は関東か関西か?」という質問自体が愚問なのだ。だって、名古屋は名古屋でしかないのだから。名古屋はいつだって、オンリーワンかつナンバーワン。日本の歴史を動かしてきた名将たちの血を引く誇り高き僕らは、これからも胸を張ってそう主張し続けていくのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日芸人・はなわのコミックソングがきっかけで誕生した牛丼の吉田家。残念ながら今は閉店したが、歌がヒットした時にがぜん注目されたのが”佐賀牛”だった。ところがこの牛肉、実はとんでもなく高級なのである。いったい佐賀牛とはどんなものなのか。佐賀の人はしょっちゅう食べているのか。佐賀牛事情を探った。松坂牛や米沢牛など、全国に150ほどあるというブランド銘柄牛。その中でもトップクラスの品質を誇るのが佐賀牛だ。調べてみると、JAグループ佐賀管内の肥育農家が育てている黒毛和種で、佐賀の穏やかな気候の中、エサの配合やその与え方まで細やかに気配りして肥育しているからだという。また、日本食肉格付協議会の定める牛取引規格の最高の肉質である5等級および4等級、脂肪交雑(サシ)のきめ細かさの程度を表すBMS値7以上と認められた肉だけを佐賀牛と呼ぶ。それ以下の肉は佐賀産和牛として区別されているのだ。この厳しさゆえに全国のグルメや高級料理店から珍重され、特に赤身の中に入った極め細かな美しい霜降りは「つやさし」と呼ばれて愛されているらしい。そんな高級な肉をリーズナブルに食べさせてくれると評判なのが焼肉屋「のん」だ。ご主人の千々岩さんに佐賀牛について聞いてみた。「佐賀牛は、地元でもそんなにしょっちゅうは食べられるものではありませんから、普段は佐賀産和牛をよく購入するみたいですね。それでも十分、おいしいですよ」。店では無煙ロースターではなく、しちりんで焼くことにこだわっている。これは煙で肉がいぶされて、おいしさが増すからだ。最近ではその味と値段のうわさを聞きつけて、福岡などの県外からわざわざ佐賀牛を食べに店へ足を運び人もいるという。その人気店のご主人にあえて、佐賀牛のおいしいお店を尋ねてみた。するとJA佐賀直営の「季楽」という店を教えてくれた。佐賀牛レストラン季楽本店は佐賀市内にあり、高級感が漂う和風の落ち着いた建物。ここではステーキやしゃぶしゃぶをコースで味わえるほか、目の前で焼き上げてくれる鉄板焼きコーナーもある。人気メニューを聞いてみると、肉のうまみをダイレクトに味わえるステーキか、蒸し野菜と肉を一緒に食べる佐賀牛ロースせいろ蒸し(ひとり8,000円。注文は2人以上から)とのこと。ステーキはランチで4,600円と値が張るが、肉のランクからいって関西や関東の高級店に比べると格安だとか。付け合わせの野菜や米も、新鮮な佐賀県産を使っているという。肝心の肉を見てみると、色はつややかでサシは細か。これがうわさの「つやさし」だ。テーブル上の鉄板で焼いてもらうと、脂がジュワーッととろけて甘い香りが漂う。いただいてみると脂の甘みが広がって、味わいは濃厚。これが佐賀牛なのかと感動すらする。せいろ蒸しはキャベツやしいたけ、水菜などの野菜をせいろで蒸し、その上に佐賀牛を広げるもので、肉の色が少し変わる程度にサッと蒸す。ひと口いただくと、肉がやわらかいので野菜と一体になって口の中でとろける感じ。オーダーはしたものの、肉の量が少ないかなと少し後悔したが、濃厚な肉の味におなかも心も満ち足りてしまった。ところで店には最近、香港からの団体客が増えているという。理由を聞くと、平成19年から香港に輸出されていて、佐賀牛のおいしさを知った人たちが本場の味を求めて来るそうだ。平成20年からはアメリカにも輸出が始まっており、世界的なブランドに育ちつつあるという。佐賀牛はいつの間にか世界に羽ばたいているのであった。これは食べに行かねば!●Information焼き肉のん住所:佐賀市神園2-10-16交通:JR佐賀駅より徒歩18分営業時間:17:30~23:00(LO 22:30)定休日:無休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日旅先選びに迷った時は、地元の方のオススメに従うのが得策。岩手県民が愛する地こそ、本当に美しい岩手の原風景が味わえるベストスポットのはずだからだ。そこで今回、盛岡駅前にて緊急アンケート「好きな絶景スポット」を実施。中でも人気だった厳選スポットをベスト5としてご紹介する。栄えある第一位は、日本三大鍾乳洞に数えられ、国の天然記念物にも指定されている「龍泉洞」。現在分かっている長さだけで3,100m以上、全容に至ってはなんと5,000m以上に達するとまで推定される巨大な鍾乳洞だ。洞内ではこんこんと湧き出る清水が数カ所にわたって地底湖をつくり、第3地底湖は水深98m、未公開の第4地底湖に至っては120mと日本一の深さを記録。その透明度は世界有数の高さを誇り、イタリアの名所”青の洞窟”を思わせるような、澄みきった深い青が疲れた心と目を癒やしてくれる。また、天井からツララのように垂れ下がる鍾乳石、地底から突き上げるように成長した無数の石筍(せきじゅん)の間に設置された見学コースを進んで行くと、夏場でも肌寒いほど冷えた空気に包まれる。これは洞窟自体が洞内の温度を一年中ほぼ一定に保っているためで、真夏に訪れる観光客が多い理由の一つとなっている。洞窟入り口近くに備えられた水飲み場では、「龍泉洞の水」を飲むこともでき、暑さの厳しい日には行列ができるほどだとか。自然の驚異をわれわれに教えてくれる「龍泉洞」。岩手県民が選んだ一番の絶景スポットは、一瞬で幻想的な世界へと誘ってくれる神秘の洞窟だった。●information名称:龍泉洞住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1交通:盛岡駅前バス乗り場1番線「龍泉洞前行」、龍泉洞前下車 気になる第2位は、砂鉄川が長い年月をかけ石灰岩を浸食しながらつくりあげた渓谷「猊鼻渓」。大正14年に国の史跡名勝天然記念物となり、岩手県第一号の名勝指定地として歴史を刻んできた。日本百景の一つでもある「猊鼻渓」は50mを超える断崖が両岸にそびえ、約2kmに渡る静かな流れを舟下りで楽しむ観光スポット。手こぎ舟では船頭が「げいび追分」を歌い、季節ごとに咲き乱れる花々をゆったりと鑑賞できる。中でも地元の方が強く薦める季節は春。鮮やかな藤の花が断崖を紫に染め、まぶしいほどの新緑と垂れ下がる花房の競演に思わず感嘆の声が漏れるほどだとか。12月から2月にかけての冬期は風流なこたつ舟で運航。名物の木流し鍋を食べながら、雪景色の渓流を眺めるという本物のぜいたくを味わえる。ちなみにこの鍋、豚肉と鶏肉のほかに、うさぎの肉も使った郷土料理。昔、周辺のきこりが食べたことから名づけられたという。地元の方に聞くと、三好ケ丘の対岸にある湧き水も大事なチェックポイントだそう。どんな干ばつの際にも枯れたことがないという清水で「少飛泉(しょうひせん)」と呼ばれ、舟下りの船頭さんたちからは「一杯飲めば3年若返る」と言われているとか。さらにこの三好ケ丘奥の猊鼻岩近くでは「うん玉」が販売されており、それぞれ「福」「緑」「寿」「愛」「願」「運」「忠」と書かれた玉に願いを込め、川の対岸にある巨岩の穴に向けて投げるのが男女問わず人気のパワースポットになっている。●information名称:猊鼻渓住所:岩手県一関市東山町長坂字町467交通:JR一ノ関駅乗り換えJR大船渡線・猊鼻渓駅下車徒歩5分第3位は、国の名勝天然記念物に指定されている「厳美渓」。須川岳の栗駒山(くりこまやま)から流れる磐井(いわい)川の中流にあり、自然の力が生み出した様々な形状の岩を鑑賞できる日本百景の一つだ。両側の荒々しい岩肌は須川岳の火山活動により形成されたといわれ、川床には小石が水流によってつくり上げた無数の甌穴(おうけつ)を持ち、美しさだけではなく非常に珍しい渓谷である。その美しさは、伊達政宗が「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と周囲に自慢したほどとか。近くに茶室を建て、桜を植えるなどしてこの地を愛したといわれている。散策を終え休憩所へ行くと、目に入るのは渓流の対岸まで張られたロープとそれに下がる籠。代金を入れ木づちを鳴らすと、この籠がするすると引っ張られて対岸へ昇っていき、だんごとお茶を乗せ返ってくる。これが岩手県民イチオシの厳美渓名物「郭公だんご」だ。味はあん団子、ごま団子、みたらし団子の3種類。散策で疲れた骨休めにちょうどいい。お茶が一滴もこぼれずに降りてくる熟練の技もここならではの必見ポイント、ぜひ一度ご覧あれ。●information名称:厳美渓住所:岩手県一関市厳美町字滝の上地内交通:一ノ関駅西口前バス乗り場7番線厳美渓線にて「厳美渓」下車羊やポニーなどの動物とふれ合える小岩井農場から、「一本桜」が4位にランクイン。もともと桜の名所でもある小岩井農場だが、その広大な牧草地の中に1本そびえる大きな桜の木こそ、岩手の春を象徴する県民イチオシのスポット。堂々と枝を広げるエドヒガンは推定樹齢約100年の巨木で、残雪の岩手山を背景に眺める景色はまさに絶景。訪れた人に生命の息吹と力強さを感じさせてくれる「一本桜」、春に岩手を訪れる予定の方は必ず旅行コースに組み込んでいただきたい。●information名称:小岩井農場住所:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1交通:盛岡駅前バス乗り場10番線「小岩井農場まきば園行き」または「網張温泉行き」、小岩井農場まきば園下車 岩手県民が選んだ絶景スポット第5位は、東北三大城跡の一つとしても知られる盛岡城跡・岩手公園。北上川、雫石川、中津川を自然の壕に利用し、かつては不来方城(こずかたじょう)と呼ばれていた平城だ。春は咲き誇る桜を愛(め)で、夏は生い茂る緑の木陰で涼み、秋には燃えるような紅葉のじゅうたんを踏みしめ、冬は真白い雪に覆われた石垣を眺めながら散策。盛岡の四季を五感で堪能できる名所だ。また川に面したエリアには南部鉄器製のベンチや街路灯が設置され、歴史の街・盛岡らしい風景を拝むことができる。●information名称:岩手公園住所:岩手県盛岡市内丸1-37交通:盛岡駅前バス乗り場6番線「盛岡バスセンター行」、内丸下車。またはでんでんむし号・盛岡城跡公園前下車。盛岡駅から徒歩15分 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日東京の大手私鉄は一部路線を除き山手線の内側に線路を伸ばさなかった。一方、大阪では大手私鉄が大阪環状線の内側にある難波などに乗り入れている。近年も京阪電気鉄道が中之島へ延伸し、阪神電気鉄道が阪神なんば線を開業させて近鉄と相互直通運転を始めた。しかし大阪もある時期までは私鉄の乗り入れを認めなかった。その理由と転機は何だろう?大阪市の公式サイト「デジタルギャラリー2008」を見ると、「大都市のなかで、唯一大阪市だけが市内交通の市営主義を貫いてきました」とある。これは1901(明治34)年に大阪市長となった鶴原定吉氏の方針だ。その理由はおもにふたつ。ひとつは、民間会社が運営すると利益追求のあまり料金が高くなり、設備不良も招くかもしれないから。もうひとつは、市電を運営して収益があれば、まちづくりの財源になるからという。まちづくりの財源にするため市電の利益を追求したら、民間会社と同じリスクがありそうだけど、ともかく大阪市は路面電車を初めから市営で建設した。大阪市電の開業は1903年で、花園橋~築港間の5km。これが日本初の公営路面電車となった。5年後には梅田~四ツ橋~恵比須町間の南北方向、九条中通一丁目~四ツ橋間の東西方向に路線を伸ばした。1909(明治42)年、いわゆる「キタの大火」が起きる。空心町(現在の天満橋付近)から大阪駅南側、福島駅あたりまでを焼き尽くした大火事で、36万坪以上、1万1,000戸以上が消失した。この延焼の教訓から、幅広い公道を整備し、一体的に路面電車を整備すれば効率もいいし、防災面でも都合がいいという考えもあったようだ。当時、大阪の私鉄は阪堺鉄道(後の南海電鉄)が難波まで乗り入れており、京阪電気鉄道は天満橋駅まで、近鉄(当時の大阪電気鉄道)は上本町駅まで通じていた。市営主義の方針の下、京阪、近鉄は大阪市中心部へ延伸できなかった。阪神も難波まで乗り入れる計画だったものの、戦前は千鳥橋駅より先へ線路を延ばせなかった。大阪市電は広大な路線網を持ち、戦後の復興にも貢献した。しかしその後、自動車の普及により渋滞の原因とされ、バスに置き換わっていく。当初、市内の大型バスの運行は難点があると指摘されていたが、後に大阪府が民間のバス会社に免許を与えてしまった。そこで大阪市も市営バスの運行を開始。民間バスと市営バスの激しい競争を経て、1938(昭和13)年に公布された陸上交通事業調整法を背景に、大阪市に統合された。戦時政策によって、大阪市の市営主義は保たれた格好だ。大阪市は次の輸送手段として、地下鉄の建設を始める。ここでも市営主義を貫いた。戦前、戦中、戦後と、民間の鉄道会社が大阪市中心部への乗り入れを申請するものの、市議会はこれを認めず、民間会社が計画中のルートに地下鉄路線を建設するなどして対抗した。しかしこうした施策が裏目となり、建設費の負担が増大。渋滞で不振となった市電の累積赤字もかさみ、大阪市の地下鉄路線網の整備は停滞してしまう。そこで、運輸大臣の諮問機関である都市交通審議会は、1958年に大阪市の地下鉄路線の整備ルートを答申した上で、「民間会社の参入」を勧告した。これにより、京阪電車は天満橋駅から大阪市中心部に乗り入れて淀屋橋駅まで開業し、近鉄も上本町駅から近鉄難波(現在の大阪難波)駅まで開業して南海と接続した。現在は阪神電車も大阪難波駅へ乗り入れ、JR西日本もJR東西線を開業させて大阪市中心部を貫いている。東京の大手私鉄の多くは、地下鉄との相互直通運転で都心への乗り入れを実施している。大阪の場合は大手私鉄が直接乗り入れるケースが増え、大阪市営地下鉄との相互直通運転を行うのは3路線のみ。これは国の政策の違いによるものだろう。大阪では国の介入によって大手私鉄の乗り入れが認められ、東京では調整機関として帝都高速度交通営団(東京メトロの前身)が設立された結果といえそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国各地から次々と姿を消していきました。これに際し、SLの煙から解放されることを意味する「無煙化」という言葉も使用されました。山陰本線下関口のD51も、写真1~3を撮影してから8カ月後の1974年11月に引退。この引退で本州最後のSLが消え、残るは北海道と九州のみとなりました。翌1975年12月、SL最後の活躍地となった北海道で、D51とC57が定期列車の牽引から引退。そして1975年度末の3月、貨物の入換用として、国鉄線上に最後まで残っていた9600形が引退し、「完全無煙化」が達成されました。続いては鹿児島本線(筑豊本線)原田駅で撮影したD51。鹿児島本線と筑豊本線が接続する同駅では、当時、1日わずか数本ながら、筑豊本線のSLが牽引する貨物列車と普通列車が原田駅に顔を出していました。その貨物列車をとらえたのが下の写真です。終戦直後の筑豊本線は、筑豊炭田からの石炭輸送を担った重要路線で、直方を中心に数多くのSL牽引の石炭列車や旅客列車が行き交っていました。しかし、1960年代から1970年前半にかけて、エネルギー革命のあおりを受け、筑豊炭田にあった多数の炭鉱が急速に衰退して閉山が相次ぎ、石炭列車も次第に減少していきます。1970年代には無煙化も進み、1974年6月、筑豊本線のSLは引退となりました。最後に、別の日に撮影した原田駅のD51も紹介しましょう。当時、筆者はまだ小学生。ぎりぎり撮影できた現役のSLたちは、この撮影の後、次々と姿を消してしまいました。その後、SLを撮影できたのは1回きり。1980年6月に横浜開港120周年イベントで走行したC58でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日まだまだ暑さが厳しい季節。これから仲間を誘って海水浴に行く予定の人も多いと思うが、もしも男性アーティストと一緒にビーチに行けるとしたら、誰がいいだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.この夏、一緒にビーチに行きたい男性アーティストを教えてください(複数回答)1位 嵐 14.5%2位 関ジャニ∞ 10.3%3位 福山雅治 9.3%4位 桑田佳祐(サザンオールスターズ) 9.2%5位 TUBE 5.7%■嵐・「メンバーがみんな仲がいいので一緒にいて楽しそうだから」(24歳男性/その他/その他)・「メンバー全員男前で目の保養になるし、ビーチがコンサート会場になるくらい盛り上がりそうだから」(27歳女性/生保・損保/専門職)・「なんとなく相葉くんと遊びたい! 大野くんに釣りを教わりたい! 」(28歳女性/その他/その他)■関ジャニ∞・「楽しそうだから! 関西のノリがいい」(25歳女性/金融・証券/専門職)・「人数が多いし盛り上げてくれそう」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「マリンスポーツなど、盛り上がるイベントを企画してくれそうだから」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■福山雅治・「夕方のビーチで歌を歌ってほしいから」(35歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「一緒にいられるならどこでもいい」(24歳女性/印刷・紙パルプ/営業職)・「ナンパの極意を教えてもらいたい」(33歳男性/情報・IT/技術職)■桑田佳祐(サザンオールスターズ)・「年代が近く、話が合いそうで、上手なハメの外しかたを心得ていそう」(54歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「『波乗りジョニー』を歌って盛り上げてほしいので」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「夏といったらこの人だから! 」(31歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)■TUBE・「私にとって夏と言ったらTUBEです」(45歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「夏の海が似合う人にその秘訣を聞きたいから」(22歳男性/学生/その他)・「ビーチでアカペラをうたってほしい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■番外編: このアーティストとも行ってみたい!・「GACKT: 焼きたくない私を理解して、一緒にパラソルの下にいてくれそう」(26歳女性/医療・福祉/専門職)・「SMAP: 木村拓哉さんからサーフィンのやり方を教えていただき、カッコよい海の似合うような女になりたいからです」(23歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■総評1位はジャニーズの人気グループ「嵐」。カッコいいからといった意見はもちろんのこと「メンバーみんな仲良さそうなので楽しそう」といった回答も目立った。2位は、こちらもジャニーズの「関ジャニ∞」で、「夏を関西ノリで楽しく盛り上げてくれそう! 」など、関西のノリの良さを支持する意見が多く寄せられた。3位は「福山雅治」。「カッコいいし、歌を歌って欲しいから」という回答が目立ったが、「会話も面白いから」という声も多く寄せられた。続いて4位は「桑田佳祐」。こちらは「夏といえば、ビーチといえば、サザンでしょ」といったものと、夏の名曲を歌って欲しいといった回答が目立つ結果に。そして5位は「TUBE」。こちらも桑田佳祐と同様に、「夏といえばTUBE」というイメージから支持する人が圧倒的に多かった。1位と2位にジャニーズの人気グループがランクインした今回のアンケート。ビーチで遊ぶなら大人数で楽しみたいと考える人が多いようだ。また6位に山下智久、7位にSMAPが入っており、ジャニーズ人気の高さをあらためて証明する結果になった。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月3日~2012年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性435名 女性565名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日毎年、夏になったら海水浴を楽しむ人は多いことだろう。一緒に行く人といったら友人や家族、恋人などが多いだろうが、もしも女性アーティストと一緒にビーチに行けるとしたら、誰が思い浮かぶだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.この夏、一緒にビーチに行きたい女性アーティストを教えてください(複数回答)1位 AKB48 12.6%2位 ももいろクローバーZ 9.2%3位 浜崎あゆみ 6.4%4位 土屋アンナ 6.1%5位 安室奈美恵 5.6%■AKB48・「大勢でワイワイガヤガヤ楽しみたい」(33歳男性/情報・IT/技術職)・「人数多いとビーチバレーとかできるから」(26歳女性/学生/その他)・「かわいい子達と大勢でビーチに行ったら目立つし、イケメンに声をかけてもらえそう」(28歳女性/その他/その他)■ももいろクローバーZ・「ノリが良くて楽しそうだから」(22歳男性/学生/その他)・「破天荒で楽しそう」(25歳女性/電機/技術職)・「何も言わなくてもキャピキャピと海で遊んでそうで、気持ちまで高揚してくる」(35歳男性/金融・証券/営業職)■浜崎あゆみ・「一緒にいるだけでVIP扱いを受けられそうだから」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「夏を盛り上げるサウンドを歌ってくれそうだから」(29歳女性/その他/事務系専門職)・「ビキニが似合いそうだし、ビーチで栄えそうだから」(59歳男性/その他/その他)■土屋アンナ・「ビーチでガールズトークをしたい」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「日焼けとか気にしなくて、さばさばしていて楽しそうだから」(28歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「気になる男の子を逆ナンしてきてくれそうだから」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■安室奈美恵・「沖縄=海のイメージだし、海をバックにしてコンサートとかやってほしい」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「落ち着いて過ごせそうだから」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「どんなファッションでも似合う安室奈美恵のビキニ姿が見たい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■番外編: 業界のドン、和田アキ子と行きたい!・「豪快な夏になりそうだから」(24歳男性/建設・土木/技術職)・「怖い人に声をかけられない」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「犯罪防止になりそう」(37歳男性/人材派遣・人材紹介/営業職)■総評1位に選ばれたのは日本一の人気アイドルグループ「AKB48」。「人数が多いから楽しそう」などの回答が多かったが「もみくちゃにされてみたい」「ビキニに囲まれたいから」といった男性からの意見も目立った。2位は「ももいろクローバーZ」。こちらもAKB48と同様の意見が多かったが、ノリが良さそう、盛り上げてくれそうといった回答も目立ったのが特徴的だった。3位は「浜崎あゆみ」で、歌って欲しいからという回答が多く寄せられる結果に。また、一緒にいると自慢できるからなどの意見もあった。続いて4位は「土屋アンナ」。歌手としても人気なのだが、こちらは歌って欲しいという回答は見当たらず、「ビーチでお酒を飲んで盛り上がりそうだから」「さばさばしていて楽しそう」など、彼女のキャラクターに期待する意見が多かった。そして5位は「安室奈美恵」。海が似合いそうだからといった意見と「大騒ぎするでもなく、パラソルの下で一緒にカクテルを飲みたい」など、落ち着いて海を楽しみたいといった声が目立った。1位と2位は人気のアイドルグループが選ばれる結果に。元気な彼女たちと海に行くことを想像するだけで、楽しくなるのではないだろうか。ちなみに5位以内にランクインはしなかったが、美女系のグループである少女時代を支持して「みなさん足が長くてきれいな方ばかりなので、ぜひビーチでビキニ姿を見てみたい!」という女性からの意見もあった。もしも願いが叶うなら、私は少女時代と行ってみたいが、みなさんはどうだろうか。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月3日~2012年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性435名 女性565名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日ジェイティービー(JTB)はこのほど、人気のスポーツカー「TOYOTA86」をレンタカーで利用する北海道のツアーの販売を国内パッケージツアー「エースJTB」にて開始した。TOYOTA86は、1980年代に人気のあった車種を新型モデルとして販売されたもので、今年4月に発売以来、納車に約5カ月以上待つほど人気だという。同ツアーは、かつてこの車種を所有していた、あるいは憧れていた40歳代から60歳代の男性をターゲットに、「車」という趣味・遊びに焦点をあてたものになっている。北海道を巡る1泊2日または2泊3日のパッケージツアーで、往復の航空券と宿泊、レンタカーをセットにしている。北海道の大自然の中でじっくり乗り心地を試すことができるという。出発日は9月1日~10月31日で、宿泊は、札幌、札幌近郊ホテル8軒から選択。旅行代金は、3万4,600円~7万3,600円(2日間、基本フライト利用・基本ホテル利用、3名1室利用の場合の大人1名あたりの料金)。すでにWebサイトで先行発売を開始しており、店頭では16日より展開されている。なお、先着30組にTOYOTA86発売記念限定グッズが付くとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日埼玉西武ライオンズは8月31日~9月2日の3日間、対千葉ロッテマリーンズ3連戦中に埼玉県の魅力を満載したご当地イベント「埼玉フェスタ2012~彩の国の魅力大集合! ~」を西武ドームにて開催する。彩の国さいたま魅力づくり推進協議会とのコラボレーション企画。各日とも13時~試合終了まで開催する。同フェスタには、埼玉県内のご当地キャラクターで結成された「ゆる玉応援団」が参加。埼玉県の魅力発信のため、参加者と交流を図る他、試合中はスタンドでライオンズを応援する。団長の「コバトン」をはじめ、「ムジナもん」(羽生市)、「アッピー」(上尾市)など、多彩なマスコットが8月31日は11体、9月1日は7体、2日は32体、試合開始の3時間半前~試合終了まで随時登場する予定だという。なお、期間中限定の観戦チケット「コバトンと行く! 埼玉西武ライオンズ応援団」チケットも販売。内野指定席B(3塁・1塁)で、料金は1,200円となっている。さらに、埼玉県を拠点に歌、笑い、パフォーマンスなどで活躍する人たちによって結成された「勝手に埼玉応援隊」のメンバーもフェスタを楽しく盛り上げ、埼玉県やライオンズを応援。各日開場から試合開始までの間に2ステージを予定している。さらに埼玉県内各地で、”地域の平和と子どもたちの笑顔を守るため活躍するヒーロー”たちが期間中、西武ドームに登場。「埼玉戦士 さいたぁマン」「航空戦士 トコロザワン」などのヒーローがドーム前広場ミニステージでミニヒーローショーを行う。また、埼玉県が誇るご当地グルメや、埼玉県や各市町村などの観光情報の紹介、物産品の販売などを行うアンテナブースの出店が決定。2009年の「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝した秩父市の「みそポテト」をはじめ、「嵐山辛モツ焼きそば」(嵐山町)、「行田ゼリーフライ」(行田市)、「宮代棒ギョーザ」(宮代町)などが集まる。その他、所沢警察署と所沢消防署の特別体験ブースが登場し、市民の安全と平和を守るパトカー・白バイ・はしご車の乗車体験なども行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日各国さまざまな文化がありますが、日本にもステキな文化はたくさんあります。マンガやアニメ、ファッションなど多くの日本文化が外国に発信されていますが、日本の和を感じる日本ならではの文化を外国人はどう思っているのでしょうか。外国人20人に「ステキだと思う日本文化」について聞いてみました。・書道。自分も習いたいので、日本語を勉強しはじめた(イタリア/女性/30代後半)日本の書に魅せられる外国人って多いですよね。美術的な観点だけでなく、意味を知り、その奥深さを知る。とてもステキな文化です。・お風呂(温泉、銭湯)の習慣。お風呂に入ると清潔ですし、よく汗をかきスッキリしますし、血行も良くなるなど健康によく、リラックスもできます。また、露天風呂は自然が身近に感じられて気分が良くなります(ドイツ/男性/30代後半)そうですよね~、気持ちいいですよね~。あったかいお湯につかる瞬間なんて、気持ちよすぎて思わず「くはぁ~」って言っちゃったり(笑)。お風呂は最高です!・ウォシュレットそして水に流せるトイレットペーパー。ウォシュレットは場所をとらないで、冬は暖かい便座に座れて、必要に応じて清潔感を保たれます。そして、流せるトイレとペーパーで他人がふいた紙を見なくてすむし、においも残りません(ブラジル/女性/50代前半)日本のトイレは世界一?トイレットペーパーは種類もさまざまで、柔らかくて、香りがついているものもあったり。日本のトイレ製品は、お尻に優しいものが多いんですね。・職人精神。伝統を守ること、またプロの精神とこだわりがすばらしいと思う(韓国/女性/30代後半)技術だけでなく、伝統を守ろうと懸命に打ち込む心意気がステキです。後世にも受け継いでいってほしいです。・冬にみんながコタツで座ってみかんを食べることです。体も心も温かくなりそうです(中国/女性/20代後半)コタツでみかんって日本の文化なんでしょうか?(笑)。でも、家族がひとつの場所に集まって、ワイワイ言いながらみかんを食べるっていう光景は、なんだかほっこりします。・成人式です。成人式がないといつ大人になったかがわからないからです(シリア/男性/30代前半)近年ではモラルに欠けた人たちの言動が話題になったりもしますが、晴れ着姿で写真を撮ったり、懐かしい仲間と再会できたり、成人式にはいいところもありますもんね。・日本の建築やトンネル技術。世界一優れている技術である(ネパール/男性/40代前半)土木建築技術は日本が誇るもののひとつですが、日本人でもその技術のすごさを知らない人が多いかもしれません。こう見ていくと、日本には便利なものや、身も心も温まる文化が多いんですね。外国人もステキだと思うこれらの文化。日本人はそれを守り続けていくことが大事ですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日東京・港区の六本木ヒルズは8月24日~26日の3日間、今年で10回目の開催となる「六本木ヒルズ盆踊り 2012」を、同アリーナで開催する。会場にはやぐらを設置。その周囲には、六本木ヒルズオリジナル曲「六本人音頭」に合わせて踊る人々が幾重もの輪を作るという。浴衣姿の外国人も参加するなど、国際色豊かな光景になるとのこと。前夜祭では、総合芸術家・狂言師 野村万之丞氏が再生した日本古来の芸能「真伎楽」と、市民参加で行われる「大田楽」を融合した六本木ヒルズオリジナルの演目「楽劇 六本木楽」の演舞を披露。さらに、自分で作った楽器を使い、プロミュージシャンとセッションをしたり、チベットシンバル、バウロンや団扇太鼓など、珍しいアジア楽器の演奏体験をしたりできる、子どもの参加型ワークショップも開催される。また、昨年に引き続き、東北各地に伝わる郷土芸能の保存団体が招かれており、連綿と伝承されてきた演舞を披露。今年は、岩手県遠野市の「山口さんさ踊り」と、福島県いわき市指定無形民俗文化財の「大谷じゃんがら念仏踊り」が予定されている。縁日屋台は15時~21時(24日は17時~21時)。盆踊りは25・26日の17時~20時。手作り楽器でセッション、こどもワークショップは24日17時20分~、楽劇 六本木楽は24日19時~、山口さんさ踊りは25日16時~・18時30分~、大谷じゃんがら念仏踊りは26日16時~、18時30分~。参加無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日樽見鉄道の「枡酒列車」が9月21日(金)に運行される。12:38に本巣駅を出発し、樽見駅到着は13:12。トイレ休憩を挟んで13:28に樽見駅発、13:59本巣駅到着というスケジュールだ。料金は乗車賃込で一人5,000円。「枡酒列車」で出されるお酒は大垣市の武内酒造、三輪酒造、渡辺酒造から各々2種類、合計6種類。料理は「四季料亭助六」から、秋の食材を使用した日本酒に合うものが出される。日本酒が注がれる枡は檜材で作られている。檜は耐湿性、耐水性に優れており、表面をうまく仕上げると檜特有の光沢が得られる木材だ。また、香りが良いことでも知られ、古来より風呂や家具、寺社建築に利用されてきた。ちなみに、世界最古の木造建築物である法隆寺も檜でできている。檜の香りは、日本酒の味わいをより深いものにする。岐阜県大垣市の枡の出荷量は年間およそ200万個で、全国8割のシェアを誇る。「枡酒列車」に枡を提供する有限会社大橋量器では、通常の枡に加え、枡組みの技術や檜の特性を生かしたさまざまな商品を製作している。そのうち、檜枡を使ったランプシェードや五角形、八角形の枡、世界最小1ccの枡でできたストラップが大垣ブランド製品として認定されている。樽見鉄道は大垣駅から樽見駅を結ぶ鉄道で、大垣市への重要なアクセスであるとともに、山間部を走る景色の良いローカル線としても知られる。「枡酒列車」が走る本巣駅から樽見駅の間は特に風情があると言われている区間。山あいを縫うように走り、車内から「根尾谷渓谷」の美しい清流を眺めることもできる。申込方法 (有)大橋量器まで e-Mailinfo@masukoubou.jp メールのタイトルを「枡酒列車参加希望」とし、代表者様氏名・連絡先電話番号・参加人数を記入、9月7日までに送信 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日今回で第30回目となる「姫路城観月会」が姫路城三の丸広場で9月30日(日)に開催される。時間は17:00~21:00まで。雨天の場合は10月1日(月)に延期となる。三の丸広場に設けられた特設ステージで、箏曲や津軽三味線演奏、市民合唱団、剣詩舞、歌謡詩舞、和太鼓演奏のパフォーマンスを見ることができる。また、グルメブースでは姫路・播州の地酒や月見団子、千姫弁当、揚げかまぼこ、姫路おでんが販売される。お茶席、月の観測コーナーなど、月見のコーナーも充実している。姫路城は南北朝時代に赤松貞範が建てたとされるが、現在のような城郭ではなく、とりでのようなものだったと言われている。その後、羽柴秀吉が城主だった時期を経て、池田輝政の時代になり、現在のような美しい城郭となった。建築物は国宝、重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されており、1993年にはユネスコ世界遺産にも登録された。国内はもちろん、世界的にも重要な史跡だ。現在はその保存のため「平成の大修理」が行われており、天守閣は工事用のやぐら(天空の白鷺)にすっぽりと覆われている。観月の宴の歴史は古く、日本では平安時代あたりから貴族社会で広まった。舟遊びで水面、または盃(さかずき)に月を映して楽しんだと伝わる。また、月に関する催しも多い。十五夜はもちろん、十三夜、月待ち講と言われる行事では、他に十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜もある。一晩中月を拝んだり、お経をあげたりしたと言われている。「観月の会」では日本古来の行事と歴史ある姫路城、そして伝統の音楽との融合を楽しむことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「チキラー島お宝パスポート」と題して淡路島でスタンプラリーが開催されている。実施期間は、7月20日(金)~9月2日(日)まで。代金は一人1,000円となる。エースJTBのオプショナルプランとして、日清食品株式会社、財団法人淡路島観光協会の協力のもと開催されるもので、JTBグループの各支店かエースJTB取扱店での申し込みが必要。エース整理票を淡路島の所定の場所で「リストバンド」と「パスポート」に交換する。「リストバンド」は目印となり、島の人々との交流のきっかけとなる。パスポートには1枚500円相当の「お宝クーポン」が2枚ついており、このクーポンで島内11カ所のお店でクーポンメニューを味わうことができる。また、観光施設割引特典もある。「淡路ワールドパークONOKORO」「淡路ファームパークイングランドの丘」「パルシェ香りの湯」などを割引料金で利用できる。お宝クーポンが使えるお店は海沿いに島を1周するように点在しており、丼物やスープ、スイーツなど、淡路島ならではのバラエティー豊かなグルメを楽しめる。さらには、島の自然や歴史にも触れることができるコースだ。淡路島北部の「道の駅あわじ」ではミニ淡路牛丼、「淡路ハイウェイオアシス」は淡路たまねぎスープ、「北淡震災記念公園」ではたこ天ぷら。「ロマン菓子工房サンマルク」ではあわじラスクがある。「たかた」では洋菓子詰め合わせ、「シフォンケーキMint」ではシフォンケーキ、「出口商店」は淡路海産物。島を南下し、「メモワール洋菓子」では焼き菓子詰め合わせ、「お菓子工房トミナガ」では森の木チーズ、「練物屋」ではタココロッケ、「道の駅うずしお」では淡路島バーガーがクーポンメニューとなっている。それらのグルメポイントをめぐり、2つ以上スタンプを集めてキーワードを完成させ応募すると、1等淡路島宿泊券(5組10名様)、2等チキンラーメン30食1ケースとチキラーズぬいぐるみ、3等チキンラーメン5食パックとチキラーズぬいぐるみが抽選で当たる。また、参加賞として参加者全員にチキンラーメン1食とチキラーズぬいぐるみがプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日温暖な気候と豊かな「水と緑と大地」に恵まれ、高い技術を持った農家により、作付け、生産量とも全国第1位を誇っていた小山市のビール麦。このビール麦で生産された美味しいビールを味わえる「第1回小山の日本一ビールまつり」。小山市駅周辺と中心市街地である小山御殿広場ににぎわいをつくりだし、活性化につなげ、小山市の農業と商業と観光の振興に役立てようという趣旨で開催される。JAおやまによると、今年のビール麦は小山市と野木町、下野市(旧石橋町、国分寺町)の計1,692ヘクタールで作付けされ、6月上旬に収穫。国内大手ビール会社へ出荷された。「小山の日本一ビールまつり」の開催時間は、8月24日(金)18時00~21時00分、25日(土)が12時00分~19時00分。会場は小山市役所北側の小山御殿広場。テント25張り、座席600席が設けられ、巨大なビアガーデンとなる。小山の農畜産物を扱う市内業者も5店ほど出店。ビールだけでなくジュース類も販売する。また、トラックステージを設置し、フラダンス、ベリーダンスなどのステージイベントも計画しており、家族連れで楽しめるまつりを演出する。前売りチケット(ビール券3枚、おつまみ枝豆券1枚つづり)が1,300円、当日券はビール券1枚500円。混雑を避けるため、前売りチケットが優先される。前売りチケットは24日分、25日分と日付指定で計1,300枚を販売。前売り券販売場所は小山市観光協会(まちの駅思季彩館2階)と小山市役所商業観光課。問い合わせは小山市観光協会へ。また、ビールまつり当日は市中心部の飲食店の協力により、ビールまつり参加者は低料金で2次会を楽しめる。アクセスは、電車利用はJR東北本線(宇都宮線)小山駅より徒歩8分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「ぐんまVSとちぎウマいもん合戦in桐生」と題したグルメ対決が群馬県桐生市の新川公園で行われる。日時は9月1日(土)、2日(日)の2日間、10:00~15:00まで。ただし、終了時間前でも売り切れの場合は終了となる。グルメ、特産品の販売は40団体に及ぶ。メニューを一部紹介すると群馬県側は、桐生ソースカツ丼、焼きまんじゅう、ブラジル料理、国産鶏からあげ、分福茶釜の釜玉うどん、上州ほうとう、おきりこみ、かりんとうまんじゅう、よもぎまんじゅう、ひもかわカレーうどんなど。栃木県側では、足利ソースカツ丼、足利名物手打ちそば、桜あんぱん、味噌まんじゅう、ブルーベリー酢、大根そば、佐野らーめん、佐野いもフライ、じゃがいも入り栃木やきそばなど。ぐんまVSとちぎの対決は人気投票で決まる。投票者の中から抽選で10名に特産品詰め合わせのプレゼントも用意されている。また、東日本大震災復興支援コーナーでは、福島県の「喜多方老麺朝昼夜」から喜多方ラーメン、「会津カレー焼きそばの会」から会津カレー焼きそばが出品される。特設ステージでは郷土芸能八木節の演奏と踊り、ダンス八木節、ジャズ演奏、和太鼓演奏、鳴子おどり、ご当地キャラクターのステージ、のほほん着物さんぽPRが行われる。ジャズ演奏と和太鼓演奏は1日(土)のみ、鳴子おどりは2日(日)のみとなる。さらに、2日(日)の12:00~群馬県みどり市出身の吉本芸人、アンカンミンカンのステージもある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日このキャンペーンは、JR草津線草津駅、JR草津線甲賀駅、近江鉄道日野駅、信楽高原鐵道信楽駅、JR関西本線伊賀上野駅、伊賀鉄道上野市駅の合計6つのスタンプポイントで、1文字のスタンプを集めて、忍者にまつわる6文字の秘密の合い言葉を解明するというもの。スタンプ台紙と秘密の合い言葉をスタンプラリー事務局へ送れば、正解者の中から抽選で豪華地元賞品がプレゼントされる。ただし、スタンプは6種類すべて集めなくとも3種類以上でOKだ。期間は8月11日から10月31日まで。応募の締切は11月7日(水)当日消印有効。賞品は、伊賀忍者賞が伊賀牛セット3名、甲賀忍者賞が近江牛セット3名、忍びの国賞がクサツエストピアホテルペア宿泊券3組(6名)。スタンプの設置時間は各ポイントともに9時00分~17時00分。詳細はおよびスタンプの台紙は「伊賀・甲賀『忍びの国』電車&スタンプラリー公式サイト」(でダウンロードできる。さらに、伊賀&甲賀「忍びの国」を楽しんでもらおうと、スタンプラリーと併せて沿線の面白スポットを見つけて撮影した写真をTwitterで投稿する「Twitterでも参加しよう!」キャンペーンを同時に実施。投稿テーマは「ユニークな駅舎やローカル電車、施設などに潜む駅周辺の面白スポット」で、投稿者には抽選で10名に信楽焼コーヒーカップがプレゼントされる。キャンペーン公式Facebookページ「伊賀&甲賀『忍びの国』沿線おでかけコミュニティ」からは、「忍びの国」沿線のおすすめのスポットや、美味しいグルメ情報、期間中の注目イベント情報などが、「忍びの国」各地から発信されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日今年で、4回目を迎える「フラっとハワイアンフェスティバルinOBAMA」は、ハワイアンをこよなく愛し、日ごろから練習を積んでいるフラダンサーやバンドが九州各地より集結し、小浜温泉を熱く盛り上げるイベントだ。「夏を締めくくるのにとてもいい」「この土地によく合っている」「ハワイアンを身近に感じたことがないので小浜で雰囲気を味わえるのが良い」など、観客から好評を得ている。会場となるのは、小浜温泉マリンパーク広場。ここは、橘湾に沈む夕日を眺めるのに絶好のロケーション。普段は静かな憩いの場となっており、地元の人たちは堤防沿いの散歩や釣りなど思い思いに過ごす。海上露天風呂「茜」や指文字「ILOVEYOU」をモチーフに作られたベンチから見る夕日は絶景だ。ここを舞台に50チームの熱演が繰り広げられる。参加者と観客が一緒に楽しむダンスタイムを設けるなど、参加型アトラクションも用意されており、この日ばかりは小浜がハワイアン一色に染められる。開演時間は、9月7日が13時00分~20時30分、8日が11時00分~20時30分で、雨天時は会場を小浜体育館に移して行われる。なお、ステージ近くには日本一長い「105mの足湯ほっとふっと105」がある。これは、源泉温度105度という熱量日本一の小浜温泉にちなんで名付けられた足湯で、普通の足湯のほか蒸し釜、湯棚、ウォーキング足湯、ペット湯など、様々な足湯が楽しめる。さらに、この地域では小浜ちゃんぽんも有名。温泉街の洋食屋、寿司屋、食料品店、居酒屋など様々な店にちゃんぽんメニューがある。小浜温泉へのアクセスは、自動車利用の場合、長崎自動車道諫早ICより約50分、長崎市内より約70分。鉄道利用は、JR諫早駅よりバスで約60分。飛行機利用は長崎空港よりバスで約90分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日21世紀になってから次々と新しい恐竜化石が発見され、世界有数の恐竜大国となった中国。今回の「黄河大恐竜展」では、黄河上流域、シルクロードの出発点にあたる甘粛省における白亜紀前期の恐竜世界を紹介している。展示されているのは、全長27メートルにもなるアジア最大級の竜脚類ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類ベイシャンロング、原始的角竜アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳(ほにゅう)類の化石とあわせて33件。アジア最大級の全長27メートルのティタノサウルスやバドロサウルス類で最も派生的な恐竜であるジンタサウルス、ベイシャンロング、キャオワンロング、アウロラケラトプスは日本初公開だ。さらに、動く恐竜も展示。実物大の3/4スケールで再現した、最も有名な肉食恐竜であるティラノサウルスは、その大きさも滑らかな動作も迫力満点だ。雄たけびをあげ、大きな口を開けて、襲いかかってくるような動きはリアル。動く恐竜は、このほか、ステゴザウルスとアパトサウルスの計3体が会場に展示されている。この「黄河大恐竜展」は7月7日にスタートし、約1カ月後の8月9日に入場者が5万人を突破している。公開は8月26日までで、時間は9時30分~17時00分(受付は16時30分まで)。入場券は、前売りは終了し、当日券のみとなる。大人(高校生以上)が1,300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円。また、北翔クロテック月寒ドームの特設会場で9月3日(月)まで開催されている「木下大サーカス」とのスペシャルコラボ企画として、「木下大サーカス」の半券で「黄河大恐竜展」の当日券が100円引きに、「黄河大恐竜展」の半券で「木下大サーカス」の当日券が100円引きになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日浜松餃子学会は9月29日・30日、静岡県浜松市のアクト通りおよび東ふれあい公園にて「浜松餃子まつり2012」を開催する。6回目となる今回は、栃木県宇都宮市の宇都宮餃子が初めて参加する。同イベントは浜松餃子の普及・振興活動を行う、静岡県浜松市の民間団体「浜松餃子学会」が主催。浜松市内の餃子店と餃子で町おこしを行っている日本全国の自治体から多くの餃子店が出店し、浜松と全国の餃子が集結するイベントとして注目を集めている。2011年の同イベントには浜松市および全国から20店が出店し、2日間で約5万人が来場したという。今年は餃子の街として知られる栃木県宇都宮市の店舗「餃子会館」の参加が決定。初めて「宇都宮餃子」を迎えての開催となる。その他、すその水餃子(すそのギョーザ倶楽部・静岡県)、津餃子まつぜん(津ぎょうざ協会・三重県)、じゃげな(長野県)、雁飯店(大阪府)、岐阜夢餃子製作所(岐阜県)、夏目屋(愛知県)、餃子のポン(旭川餃子・北海道)ふくしま餃子(ふくしま餃子の会・福島県)が参加予定となっている。また、当日限定の特製餃子を来場者の投票で決定する「G1餃王座決定戦」も併せて開催。参加店舗が同決定戦のために作った特製餃子でグランプリ獲得を目指すもので、今年で3回目の開催となる。各店舗の餃子を購入した来場者の投票によりグランプリが選出され、金のフライパンが授与される。同イベントは9月29日・30日の10時から16時まで、静岡県浜松市中区中央1丁目11付近のアクト通りおよび東ふれあい公園で開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日風が吹くたびに風紋や砂簾(されん)などが形を変える、まさに自然が生み出した芸術作品とも言える鳥取砂丘。その広さは東西約16㎞、南北約2㎞と日本一の大きさを誇る。ちなみに、ホームページや旅行雑誌などで紹介されているのは、砂丘の入り口に当たる中心部分だけであり、その広さは約550haだ。一般的に砂浜というと白くなだらかなビーチが続くイメージがあるが、スケールの大きい鳥取砂丘は、意外と場所によって高低差がある。例えば入り口近くにある「馬の背」と呼ばれる丘の高さは、何と最高で90mもあるのだ(入り口から馬の背まで歩いて20分ほどかかる)。こうした地形を生かして、砂丘でパラグライダーを楽しむ人も多くいる。また最近では、オーストラリアで考案された砂の斜面をボードで滑り降りるスノーボードとよく似た新しいスポーツ、「サンドボード」が体験できる(11月下旬まで。有料、事前予約)。その他、周辺には海水浴場もあるので、夏は大勢の人で賑(にぎ)わう。砂浜には基本的に、はだしでも靴を履いたままでも入ることができる。砂浜の駐車場には足洗い場も設けられているので、細かな砂を足裏で感じたい人にははだしがおすすだ。ただし、夏は砂の表面温度が50℃ほどにもなるため、やけどしないように必ず靴を履くことが必要だ。また、入り口から海まではゆっくり歩くと30分ほどかかるが、砂丘には自動販売機など設置されていないため、夏に行く場合は、熱中症にならないためにも飲み物を必ず持参してほしい。汗をかきながら日本海までたどり着いたら、できれば夕方まで待つといい。天気さえよければ、日本海に沈む美しい夕日が楽しめるからだ。砂丘に落ちる太陽の光が角度を変えるごとに、空と海の色合いが少しずつ変化していく。ここでしか楽しめない繊細な風景なので、ゆっくりと腰をおちつけてその目に美しい光景を焼きつけてみよう。また、秋になれば近郊の農園で鳥取名産のおいしい「梨狩り」ができるし、冬は冬で砂丘をイルミネーションで彩る「砂丘イリュージョン」を堪能できる。お土産を買いたいなら、「鳥取県発明くふう展」で鳥取県知事賞、「全国観光お土産品審査会」で日本観光協会会長賞を受賞した「砂たまご」がおすすめだ。砂丘がある鳥取市福部町の住民による、「温泉たまごがあるだケエ、砂たまごがあってもエエデないかい」という発想で生まれたもので、地元で放し飼いの健康自然卵を、同じく地元産の因州和紙でやさしく包み、砂丘の砂で熱した商品だ。ほんのりこげ目がついていて、黄身がイモや栗のような食感という不思議な感触を、ぜひ、確かめてみてほしい。また最近では、250℃に熱した砂丘の砂を使って焙煎(ばいせん)したコーヒーの販売もはじめた。この試みはもちろん、全国初のもの。芳醇(ほうじゅん)な香りとまろやかな味わいの「砂焙煎コーヒー」の不思議な味わいは、観光客もトリコにしている。さらにこの4月には、砂丘の魅力を存分に伝える新たな施設「砂の美術館」が入り口近くにオープンした。この博物館は2006年からほぼ1年ごとに、砂丘を舞台に展示していた砂の彫刻「砂像」を、天候に左右されずに見物できるようにという目的で造られた。砂像を展示する美術館としては世界初となる、風紋の意匠を取り入れた建物を整備してリニューアルオープンしたもの。美術館では1年周期でテーマを変えた展示が行われるという。今年度は第5期に当たり、ロンドンオリンピックが開催されたイギリスがテーマ。イギリスの有名な建物や偉人の「砂像」をいつでも観ることができる(一般600円、小中高校生300円)。砂像は砂と水だけで作られているため、いつかは崩れてしまうことが運命づけられている。そのはかなさと砂とは思えないような精緻な作りにぜひ出会っていただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日どんな企業城下町でも、大なり小なりの経営エコシステムは存在する。ましてや世界に冠たるトヨタとなればその規模はメガ級だ。何たって一つの市が丸々「豊田市」。もともとは挙母(ころも)市という名前だったのが、トヨタ自動車にあやかって1959年に市の名前を変えたんだからすごい。まるで戦国大名の城下町のようだ。トヨタ自動車の所在地は、豊田市トヨタ町1。何度見ても、すごい住所だ。そんなTOYOTAへの愛知県民の想いを紹介したい。もう随分と昔のことになる。僕のライター仲間が瀬戸内海のある島へ取材で行った時のこと。名刺を差し出した相手に、そこに記載した住所と、運転してきた車をまじまじと見比べられ、冗談半分本気半分で、こう言われたという。「あれ?愛知じゃ、“トヨタにあらずんば人にあらず”やないんですか?」。愛知県民なのに彼の愛車は三菱車。それが不思議に映ったのだろうか。「いやいや、愛知県民はそこまで極端ではないですよ(笑)」と適当にあしらったがというが、確かに他県の人から見れば、愛知県民は全てトヨタの巨大組織の中で生かされているように思えるのかもしれない。そういえば僕も学生時代、トヨタ系の工場でバイトしようと面接に行ったら、「うちの駐車場、日産車は入れないから」と笑顔でつっぱねられたことがある。トヨタグループのおおもとは、発明王・豊田佐吉が興した自動織機、自動の機織り機械にある。1895年に佐吉が創業した豊田商店が、全てのトヨタグループの源流だ。佐吉が自動織機を発明して事業化したのが豊田自動織機製作所。息子の喜一郎が1937年に興したのが、トヨタ自動車である。その後、戦前戦後にわたって分社化が進み、そこからデンソーや豊田通商などのトヨタグループが誕生した。その初期グループ13社を 「オールトヨタ」と呼び、その下請けや孫請けは数え切れないほどの数にのぼる。豊田家には「一代一事業」というモットーがあり、その言葉にならって喜一郎は自動車産業を始めた。そしてその息子の章一郎が手がけたのがトヨタホームだ。しかし赤字続きで「不肖の道楽息子」とまで言われたが、10年ほど前に長年の苦労(?)がようやく実り黒字化。さらに、2003年には分社化され、ハウスメーカーとして独り立ちした。ところで、「トヨタカレンダー」って言葉をご存知だろうか?トヨタ系列の工場の稼働カレンダーで、いわゆる日本国民の祝日は一切無視。週5日の営業日ルーティンを繰り返し、効率的に工場を稼働しているのだ。そしてGWやお盆、年末年始に、どっかり大型連休がもらえる。下請け、孫請け、その孫請けまで含めたトヨタ関連企業が全てトヨタカレンダーに従って生きているのだ。当然、周辺の店舗などもそれに合わせて営業する。街全体がトヨタカレンダーを基準に動くことになる。実は、愛知県には九州や北海道出身者が多い。昭和30~40年代、仕事のない地方から集団就職した中卒者が大量に愛知県に流入した背景がある。もはや死語となった「金の卵」だ。その就職先のほとんどが、当然、トヨタ系列の企業だ。名古屋などの都心ならともかく、豊田市などはまだまだクルマ社会だ。そこで暮らす人にとって最初の大きな買い物は自動車になる。メーカーは当然、トヨタ車だ。その後、結婚して家族が増えたら、家を建てようということになる。家を建てるとなると、やっぱりトヨタホームを選ぶことになるだろう。日頃の買い物はメグリア(トヨタ生協)の店舗という人も多いだろう。ちょっと気になって葬祭部門はないのかと調べてみたら、メグリア直営の葬儀センターが2カ所あった。つまり、極端な話、トヨタ系に勤務しているなら一生、トヨタ系のお世話になって人生を終えることになるのだ。そういえば、トヨタ自動車が中心になって設立した海陽学園という学校もあった。中高一貫のエリート養成校で、今年、1期生のうち13人が東大に合格したというから実力もハンパない。子どもの教育も(それなりにお金はかかるけど)できるということだ。企業側から見ても、トヨタ系の企業に勤めた社員が、生活にかかる費用の多くをトヨタ系企業に落とせば、完全な循環型エコロジーシステムとなる。こう書くと、いかにも愛知県はトヨタに支配されており、周囲から反発されているように感じられるかもしれないが、実はそうでもないのだ。例えば、結婚前の名古屋の若い女性たちの中には、「トヨタ関連の企業に勤める人と結婚したら、一生安心して暮らせそう」という考えの人すらいるようだ。ふむ。つまり安定度バツグンのトヨタ社に勤めるビジネスマンは、結婚のお相手としても理想的ということかもしれない。さらに、豊田は暮らすのにも最適な土地だ。中心部こそモダンでにぎやかだが、それを取り囲むように美しい自然が広がっている。子どもが小さいうちは、緑に囲まれた地で思う存分遊ばせることができる。愛知へ旅行する機会があれば、ぜひ一度、豊田市に足を運んでみてほしい。豊かな自然に恵まれたこの地でなら、穏やかな一生が過ごせることがお分かりいただけるはずだ。また、一見「普通の人」に見える手堅い技術者や実務家たちが、こと「TOYOTAのものづくり」となると、抜群のチームワークで世界をけん引する製品を生み出していくという点も素晴らしいではないか。ところで、世界企業トヨタのスケールの大きさは、外国のドライブウエーを走っても分かる。例えばアメリカ。アリゾナの砂漠地帯なんかをドライブしていると、行き交う車の多くがトヨタ製であることに気がつく。地域によって気候も異なり、悪路も多い大陸で、ガタイのいい白人のおじさんを乗せて疾走しているニッポンのTOYOTA車を見るたび、愛知県民というスケールを超え、日本人として誇りを感じるのは、きっと僕だけではないはずだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日新潟っ子なら誰もが知っているB級グルメといえば何が思いつくだろうか。老いも若きも好んで食べているというその名も「イタリアン」。イタリア風の食べ物なのか、何なのか。早速調査してみた。「イタリアン」といえば一般的にはイタリアの郷土料理のことだと思うもの。しかし、ここ新潟ではそれが通用しない。この地でイタリアンといえば県民の誰もが知っているB級グルメを意味する。新潟ではどのくらい、このB級グルメが浸透しているのか、早速調査のために燕三条駅に降り立った。改札を出てすぐ、目の前を歩く30代くらいの人たち数人に声をかけてみる。すると返ってきた返事は口を揃えたように「小さい頃おやつとして食べた」「学校帰りによく食べた」という声。どうやら、非常に親しまれている味のようだ。おやつとして食べていたとするなら、イタリアンはお菓子なのだろうか。あるいはイタリアンと呼ばれるくらいだけに、パスタのような主食なのかもしれない。いつごろ食べていたのかといった内容からは、この食べ物がまったく想像ができない。道を歩くカップルに「イタリアンって何?」とたずねると、「紅ショウガが白い!」という答えが返ってきた。まったく本題に対する答えではない!ところが、その後も同様の回答が続くのだ。白い紅ショウガとおやつ。このふたつのキーワードを結びつけるものは果たして何なのだろうか。疑問は深まるばかりだ。ショウガが添えてあると答えればいいところを、なぜ「白い」紅ショウガという必要があるのだろうか。そうした疑問を持ちながらも調査を続行。やがて、ぼんやりとした概要が見えてきた。どうやらその正体は、めん類のようだということ。地域によって人気がふたつにわかれており、グルメファンたちの間では熱い論争を巻き起こしているようなのだ。さて、この謎のめん類であるイタリアンだが、どうやら大きく2種類あるらしい。上越と中越でわかれるこのふたつは同じイタリアンでも味が微妙に違う。聞き込みを続けた結果、これは「みかづき」と「Friend」というふたつのお店の違いによるものであることが分かった。上越で人気があるのはFreindで中越は「みかづき」。この両派閥が存在するだけに、新潟県民と会話する際は要注意なのだそうだ。この2大勢力を融和した、いわゆる国境ラインというものも新潟県には存在する。それが燕三条だ。新幹線の駅がある側で、ワシントンホテルの入っている燕側のイオンには「みかづき」が城を構えその勢力を保持している。そこから車で約10分。三条側のイオンには「Friend」があり、晩ご飯のデザートに新潟名産の洋梨「ルレクチェ」を買った主婦が、おやつとして「イタリアン」を食べている。このエリアに行けば、30分ほどの時間で両方の店にあるイタリアンをお持ち帰りして、国境の誰も手出しができない新幹線の高架下あたりで、両派閥を気にすることなくイタリアンの味を堪能できる。長くなってしまったが、そもそも「イタリアン」って何だろう?という疑問の答えを述べていなかった。ずばり、見た目は焼きそば、かかっているソースはミートソース。ただ、新潟県民に言わせると「焼きそばじゃないよね、あのめんは」「あれってミートソースなのかな」などとあいまいな答えしか返ってこない。途方に暮れて、ふと「みかづき」の看板をよく見てみるとそこには、こう書いてあった。「What kind of foods [italian]?Is it spagetti?or yakisoba? [Italian] is neither.[Italian] is [Italian]!!」 直訳すると 「イタリアン」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「イタリアン」はどちらでもない。「イタリアン」は「イタリアン」!! ということだそうだ。「『イタリアン』は『イタリアン』」と言いつつも、スパゲティや焼きそばっぽいと自分で分かっているところがなんともかわいいではないか。この文面の「イタリアン」の部分を「おれ」に置き換えると非常に分かりやすい。「おれ」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「おれ」はどちらでもない。おれは「おれ」!! 早速、それぞれの店で食べ比べてみることにする。まずは「みかづき」。自家製角太の中華めんの上にたっぷりとトマトソースがかかり、約40年もの間、同じスタイルで出し続けている定番メニューだ。注文をすると、厨房(ちゅうぼう)からは鉄板の上でめんともやし、キャベツをいためる音が聞こえてくる。そこに特製ソースを絡めて、まずは焼きそばを作る。その上に、トマトペーストをベースに作ったソースがかかって出来上がり。何ともミスマッチな様相なのだが、口にするとあら不思議。強い酸味を想像していたのだが、ソースにたっぷりと使った玉ねぎがほどよい甘さを醸し出す。濃厚なトマトソースにからんだ、コシのある焼きそばの歯触りが、口いっぱいに不思議なハーモニーを生み出すのだ。これで値段は320円。道行く人たちが、なぜ「おやつ」と呼んでいたのかうなずける。また、フォークで食べるのもここの特徴だろう。そして、その脇には「白い」紅ショウガがこっそりとたたずんでいたのだった……。2大勢力の片方ばかりを食べても比較にならない。ゆっくり味わいたい気分に後ろ髪をひかれつつ、もうひとつの「Friend」へと向かうことにした。こちらも「みかづき」同様、「イタリアン」のスタイルに違いはない。しかし、決定的な違いはそのソース。トマトベースの「みかづき」に対して、こちらはミートソース。「イタリアン」の濃厚さと比べると、味の深みで勝負している感がある。はしで食べるスタイルなのだが、中細めんなのでつかみやすく、また見た目よりもスッと腹におさまっていく。ひき肉たっぷりのソースとの絡みもバツグンだ。さらに、中華めんとの相性からなのかもしれないが、ギョーザとのセットが人気商品となっていた。どちらの店も、焼きそばとパスタの風味を同時に味わえるお得なグルメ、というのが調査後の感想だ。リーズナブルかつボリューム感もたっぷりで、「おやつ」ならぬ主食としても十分いけそうなメニューだった。今後、この2大勢力はますますデットヒートを繰り広げるに違いない。しかしそれは、切磋琢磨にお互いの味を高める至高の戦いであるに違いないのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日九州国立博物館で「美のワンダーランド十五人の京絵師」と題された特別展が開催されている。その15人は、江戸時代に活躍した円山応挙、伊藤若冲、与謝蕪村、渡辺始興、狩野永良、池大雅、曾我蕭白、呉春、長沢芦雪、鶴沢探鯨、鶴沢探索、吉田元陳、岸駒、松村景文、横山華山。いずれも名高い京絵師だ。中でも呉春筆、柳鷺群禽図屏風(りゅうろぐんきんずびょうぶ)、与謝蕪村筆、奥の細道図巻、寒林野馬図(かんりんやばず)新緑杜鵑図(しんりょくとけんず)は重要文化財に指定されている。与謝蕪村は、松尾芭蕉や小林一茶と並ぶ日本三大俳人の一人でもある。また、曾我蕭白は「奇想」の画家と言われただけあり、群童遊戯図屏風(ぐんどうゆうぎずびょうぶ)は、非常に珍しい銀地で描かれている。九州国立博物館が発見した注目の作品だ。今回の特別展示は京都国立博物館の協力によるもので、出展数は49件に及ぶ。そのうちの32件は九州国立博物館の所蔵で、重要文化財が4件、重要美術品3件が含まれる。展示日時は7月10日(火)~9月2日(日)09:30~17:00で、8月5日までを前期、8月7日(火)~9月2日(日)までが後期と分かれている。前期と後期ではほとんどの作品が入れ替わるので、見たい作品がある場合は九州国立博物館のホームページなどで確認が必要。そのほか、常設展示では「宮地嶽古墳とアジア」、「縄文人、海へ」、「倭人伝の世界」、「遣唐使とシルクロード」などのテーマで、古い歴史を持つ福岡県ならではの展示物が陳列されている。さらに10月9日からは、フェルメールの傑作「真珠の首飾りの少女」、ルネサンスの代表的な画家、ラファエロの素描なども展示される予定だ。「真珠の首飾りの少女」は今回が初来日。9月17日まで東京の国立西洋美術館で公開されたのち、九州国立博物館での展示となる。●アクセス 自動車九州自動車道「太宰府IC」または「筑紫野IC」から高雄交差点経由で約20分 電車西鉄「太宰府」駅から徒歩約10分 JR「二日市」駅からタクシーで約15分 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日アシストは、8月31日から9月3日まで、茅ヶ崎郵便局(神奈川県茅ヶ崎市新栄町13-20)屋上において、ちがさきビアガーデン2012を期間限定開催する。郵便局の屋上でのビアガーデン開催は日本初。施設を地元企業に貸し出すことによって、地域密着のより開かれた郵便局を目指したいという、日本郵便茅ヶ崎支店の全面協力で実現した企画だ。現在、茅ヶ崎駅周辺には屋上ビアガーデンがなく、地域の人々隣接する平塚や、足を延ばして横浜まで出向いており、茅ヶ崎にもビアガーデンを! という声が多いという。今回の期間限定開催をきっかけに、来年以降は茅ヶ崎の夏の風物詩として恒例化することが目標。飲食ブースは、いずれも茅ヶ崎市で活躍中の「GARA中海岸」「ピカピカ」「加納食堂」が出店。地元の名物を食しながら、地元民・地元企業へ通う人々が富士山を眺めビールを飲める場所を提供する。開催期間は8月31日~9月3日。営業時間は16:00~22:00(L.O.21:30)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日トップツアーは、東京・横浜・幕張地区の41ホテルに宿泊する商品、トップツアーCUTE「ザ・シティホテル」発売した。このプランは、各地から首都圏へ旅行する人に加え、ハイセンスな休日を楽しみたいという首都圏の人にもぴったりの宿泊プラン。東京の新名所である東京スカイツリー周辺のホテルに宿泊するプランを充実させるとともに。レイトチェックイン&アーリーチェックアウトのプランも追加。さまざまな人の要望に応えられるラインナップとした。仕事帰りや夜遊び後にもお勧めの「レイトチェックイン&アーリーチェックアウトプラン」は、仕事の後、また外での夕食やちょっと夜遊びを楽しんだ後にチェックインしたい、という人に最適なプラン。通常の宿泊プランよりお得な宿泊代金で夜を過ごせる。エリアは横浜(パンパシフィック横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル)、渋谷(渋谷エクセルホテル東急)、お台場(ホテル日航東京)。ロマンチックな東京スカイツリーのライトアップを部屋から楽しめるプランでは、窓からスカイツリーを望める部屋(スカイツリービュー)を指定できる。ホテルは錦糸町の東武ホテルレバント東京、浅草の浅草ビューホテル、東陽町のホテルイースト21東京。なお、東京スカイツリーの入場券は料金に含まれない。また、出発の21~30日前までの予約で旅行代金が割引となる「早期割引」、宿泊代金がややお得になる「スペシャルデー」などのほか、宿泊施設によりさまざまな特典が設けられている。宿泊代金は1泊朝食付6,000円より。各種旅行商品の検索・購入は「トップツアーの個人向け旅行情報サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日IT関連事業を手掛けるAifer Web Serviceは、石川県金沢市の湯涌温泉を紹介する情報サイト「湯涌温泉ガイド」を開設した。湯涌温泉は、金沢温泉郷4温泉の一角を担う温泉で、金沢市街からのアクセスもよく、金沢の奥座敷として親しまれている。開湯から1300年もの歴史を持ち、江戸時代には加賀藩主の湯治場としても栄えた。大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会に推薦されたこともある名湯だ。また、人気アニメ「花咲くいろは」に登場する温泉のモデルとなったことでも話題を集めた。「湯涌温泉ガイド」は、湯涌温泉にあるすべての温泉旅館の情報を閲覧できるほか、温泉周辺および金沢周辺の観光スポットを紹介。アクセスランキングなども用意され、金沢にほど近いという地の利を生かした、密度の高い観光プランを立てやすい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日パパ友はストーカー
息子溺愛いじわる義母との同居
非常識な人たち