2015年1月14日 17:42
意外と少ない!? 1年以内にウェアラブル端末の購入を検討している人は1割
アクセンチュアは1月13日、デジタル機器に関する調査「Engaging the Digital Consumer in the New Connected World(ネットワーク等で相互に接続された来るべき新たな社会でデジタル消費者と向き合うには)」を実施し、その結果を発表した。
調査は、2014年10月から11月にかけて実施したもの。日本、米国、中国、イタリアなど24カ国、2万4000人の消費者を対象にオンライン上で実施した。回答者の年齢は14歳から55歳超。
調査結果によると、83%の消費者がインターネットに接続する新たなデジタル機器の使用に、苦労した経験があることがわかった。
同社による新しい分野のデジタル機器の定義は、フィットネス用ウェアラブル端末やスマートウォッチ、スマートホーム用サーモスタット、車載エンターテイメントシステム、住宅用監視カメラおよびセキュリティシステム、ヘルスケア関連のウェアラブル端末など。
使用を"苦労"と感じる主な原因は「使用方法が複雑すぎる(21%)」や「設定がうまくいかない(19%)」、「広告通りに機能しない(19%)」などが挙げられた。
○最新のハイテク端末に対する購入意欲は高い
新しい分野のデジタル機器への購入意欲は、今後12カ月が比較的控えめである一方、今後5年間が非常に堅調という結果となった。