くらし情報『丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい』

2019年8月12日 00:00

丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい

丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい

LDKに真依子さんの絵を描くためのスペースがある。こちら側にも大きな開口があり気持ちがいい。
丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい

真依子さんがつくった絵本たち。

しっとりと落ち着く空間

外観からは見えないが、庭はもちろん植栽スペースがところどころにあり住まいに潤いを添えている。寝室は低い位置に配されたL字方の開口が庭木の景色を切り取り、しっとりと落ち着く空間になっている。開口の位置が低いので、隣家との距離が近くても視線が気にならず、地面に近い高さで過ごせる。
鉢植えも枯らすようなタイプだった、と話す真依子さん。「広くないとはいえ、庭の手入れはすごく大変です。こまめにやらないとあっという間にジャングルになっちゃう。洗濯物干したついでにここだけ、という感じでちょこちょこ草むしりしています。
でも無心になれるから気持ちがいいですよ」。
「ここは川も近いし環境はいいですね。たぬきが出たりもするし、ふくろうもたまにいるんですよ」と話す隆史さんは、庭に小さな畑コーナーをつくり、ミニトマトや紫蘇、パクチーなど、摘んですぐ食卓に添えられるものをつくり始めたそうだ。この家で少しずつ、自分たちの暮らしをつくりはじめている。

丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい

寝室の壁のシックな色合いとイサム・ノグチの和紙の照明がマッチしている。

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