くらし情報『狭小敷地を最大限にどこにいても心地いい“ミルクカートン”の中の開放感』

2020年2月3日 00:00

狭小敷地を最大限にどこにいても心地いい“ミルクカートン”の中の開放感

狭小敷地を最大限にどこにいても心地いい“ミルクカートン”の中の開放感

ロフトを設けた2階のLDK。トップライトから明るい光が入る。壁は9㎜のラーチ合板を仕上げに張り、クリアなウレタン塗装を施した。
狭小敷地を最大限にどこにいても心地いい“ミルクカートン”の中の開放感

ミルクカートン(牛乳パック)のような外観。正面には屋根からつなげてガルバリウム鋼板を斜め張りに。技術が必要とされる職人泣かせの仕上げ。
狭小敷地を最大限にどこにいても心地いい“ミルクカートン”の中の開放感

室内の内装は白、木目、グレーで統一。隣家の視線を避けるため、LDKには横長の窓を少し高めの位置に設けた。壁のウレタン塗装は友人に協力してもらい、DIYで。家全体を3日間で塗装した。

ロフトを2カ所設けて4層に

玄関という明確な区切りのない1階は、土足のまま入ってもいいモルタル敷きの土間。
そこに、白い箱に囲まれるように水まわりが設置されている。
「壁を設けるのではなく箱にすることで、現しの天井がそのまま奥まで続いていきます。それによって連続性が生まれ、奥行きが感じられるんです」。
その白い箱の上は、なんとベッドルーム。
「建ぺい率、容積率から計算すると、ここには65㎡までしか建てられないはずなんです。そこを71㎡迄取ることができたのは、延床面積から外すことができるロフトを設けた結果です」。
1階の水まわりの上と2階のLDKの上にロフトを設け、4層の構造にすることで広さを確保。

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