2017年7月13日 20:30
「本当の高良健吾さんがわからない」瀧内公美さんとお互いの印象は?
それがあって、本当はうれしいのに、怖いと感じてたところもありました。けれど、今回はうれしさしかありませんでした。
かといって、廣木さんに自分がこれだけ成長したんですよというのを見せたいとかではなくて、「僕はこういう三浦を用意してきました」というシンプルな感じ。それがこれまでとは違うのかなとは思いましたし、廣木さんも僕のことを信頼してくれて、何も言わずに任せてくれたというのがいままでとは違ったところかなと感じてます。
監督から影響を受けていることは?
高良さん
18歳のときに「目の前にいる人に伝えなさい」とか「俺に褒められたくて芝居しただろ」みたいなことをたくさんと言われました。つまり「ちゃんとその場にいなさい」ということなんです。だから、僕はそれをずっと守りたくて役者をやってきてるのかなと思いますね。
ananweb読者と同世代のおふたりですが、仕事において大切にしていることや原動力は?
瀧内さん
やっぱり現場が好きだというのがありますけど、仕事として大切にしているのは、輪のなかに一生懸命入ること。自分とはもし考え方が違うと思って尻込みしてしまっても、一度それを取り除いてみて、輪のなかに入ってみるということを大切にしてますね。