2017年7月17日 20:00
ジワジワ人気の「ネバヤン」 “ナツカシ感”も魅力のひとつ!
今回のレコーディングも楽しかったですね」(鈴木)
安部さんは全ての楽曲を手掛け、ソングライターとしても注目を浴びる。平成生まれとは思えない懐かしいメロディやアナログ感、生活感に根付いた歌詞が、そのままネバヤンの魅力になっており、親近感を覚えるのかも。
「いまの時代は、誰でも簡単に曲が作れ、発信できるぶん、作っている人間と音楽が直結しないとバレる、と思うんです。僕が好きなアーティストは、作る音楽と、その人ならではの人間力がきちんと繋がっている人。それがないと、あまり好きになれないです。魅力的な音楽を生み出す人間性や人間力って、音楽よりも大事だと思うし、僕もそこはずっと大切にしていきたいですね」(安部)
ニューアルバムのカバーでは、メンバーがボウリングの球を持ってはしゃいでいるが、ライブで全国を回りながら、その土地、土地でマジにボウリングに熱中しているのだとか。ちなみに去年の流行りは「大貧民」だったそうな。この“ナツカシ感”も、ネバヤンの音楽の魅力に結びついているのかも。
この夏、フェスにも多数出演する彼らに会いに行こう。
ネバーヤングビーチ左・安部勇磨(V)、右・鈴木健人(D)に、松島皓(G)