くらし情報『W杯を批判した曲が話題に 英の18歳シンガー・デクラン・マッケンナって?』

2017年7月29日 22:00

W杯を批判した曲が話題に 英の18歳シンガー・デクラン・マッケンナって?

W杯が話題になってる陰で、スタジアム建設の犠牲になった人々や、約束を守らないブラジル政府のことを知り、自分の言葉でプロテストソングを書こうと思って作ったんだ。僕が感じたことを正直に表現したことで、世の中で起きている出来事を多くの人々が知るきっかけになったことは誇りに思うし、すごく嬉しい経験だった」

1曲だけならビギナーズラックもあり得るかもしれないが、デクランはその後もセンセーショナルな名曲を次々に発表し、若い世代だけでなく大人たちにも支持されていった。

「歌を書く時には、なんの制限もないし、無限の可能性があると思って作っていて。僕の場合は、何よりもいい曲を作りたいし、自分の気持ちをありのまま入れて、歌として表現して伝えたいだけ。デビューアルバムには、これといったテーマはないけど、15歳から今までに自由に書き、楽しく歌った作品が入っています。10代の大事な時期に考えたこと、疑
問に感じたこと、経験したことなどが、思いっきり映し出されているアルバムになっているんだ」

「車についてどう思う?」という意味の不思議なタイトルは、彼が4歳の時の“名フレーズ”なのだとか。「父が新車を買い、その車の前で姉がホームビデオを回し、僕に『ねえ、新しい車はどう?』と聞くと『いい車だね。

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