2015年6月7日 22:00
年間10万匹が殺処分…人気玩具に隠された猫たちの真実
企画を立ち上げたのは公益財団法人アニマル・ドネーションという、動物と人間の共生を目指す活動を行っている団体。今後はボックスで遊んでいる猫の動画コンテストなども開催予定だとか。
「人」と「動物」の真の意味での「共生」を目指し活動している一般社団法人アニマル・ドネーション。そんな同法人が企画したのが、猫を愛してやまない人たちが集まって誕生したのが、この猫専用の特別なおもちゃでした。
段ボール箱の内側から飼い主が指をぴょこぴょこ出すと、それを猫がパシッパシッと叩く。これがいま話題の“猫もぐらたたきBOX”実はこれ“クラウドファンディング”を利用して作られたおもちゃ。
いま日本では、1年で約10万匹弱の猫が行政施設で殺処分されている現状があることを知ってもらい、それを減らすための活動に賛同してくれた人がファンドに寄付。
そのお金でボックスを製作し、寄付した人はボックスをもらえ、余った資金は保護猫カフェ「ネコリパブリック」に寄付される、というしくみ。猫も飼い主も嬉しいって、なんて素敵な取り組み!
つまり、「猫もぐらたたきプロジェクト」とは、こんな仕組みです。
1.猫もぐらたたきを購入する。