2015年6月26日 21:00
わざとらしくなく、しっかりと! ほめる時の3つの鉄則
鉄則をおさえれば、誰でもほめ上手になれる?
照れくさくて言えなかったりワンパターンになってしまったり、人をほめるのは意外と難しいもの。効果的な「ほめ」を身に付けて相手も自分もハッピーになろう。
ほめるときの鉄則や便利フレーズを、『これだけ!ほめフレーズ』(すばる舎リンケージ)などの著書がある鈴木達也さんに教えてもらいました。
■ほめの鉄則1相手をよく観察する!
「ほめは相手に関心を寄せて人柄や行動を観察することから。『この人の何が素晴らしいか』という目線を持つと、ほめどころは必ず見つかります。それがその人だけにあてはまるならより効果的」(鈴木さん・以下同)
■ほめの鉄則2必ず、自分の思っていることをほめる!
ほめは受け入れられてこそ効果アップ。「口先だけでほめると、それが相手に伝わって逆効果に。自分が心から思うことをほめれば、表情にも声のトーンにも気持ちが入り、説得力が増します」
■ほめの鉄則3無理に「評価」 を伝えず、事実を伝えるだけでもOK!
「評価を伝えるのが難しければ、『デスクを片付けてくれたんだね』のように、相手の行動や事実をマメに言葉にしましょう。
それだけでも相手は“この人は分かってくれている”と感じられるはず」