くらし情報『「自分が正しい」は危険!? AIに奪われない働き方とは?』

2018年2月9日 11:30

「自分が正しい」は危険!? AIに奪われない働き方とは?

「相手の視点から考える」とは、その世界を知ろうとすることなのだ。

「すると、自ずと質問が出てくるはず。反対に『あの人が言っていることはおかしい』と決めつけてしまえば、出てくるのは怒りのみ。それではコミュニケーションが成立しませんよね」

立場を変えると、相手が何を求めているのかも分かってくる。

「立ち話をしていて『あの映画どうだった?』と聞かれたとき、長々と感想を語る前に、相手の質問意図を考えます。その映画を観ようか迷っているようなら『けっこう面白かったよ』などと、まず結論を答えればいい。『70点くらいかな』と点数で伝えるのも手っ取り早い方法です」
全体を俯瞰して考える
「木を見て森を見ず」と諺にもあるように、一部しか見ていないのに全てが見えていると勘違いしてしまうことがある。

「そもそも全体とは何か、定かでないことも多いはず。
全体が見えたと思う=一部分しか見ていない、というわけです」

全体を俯瞰して考えるための方法は2つ。まず、自分を客観視すること。幽体離脱したようなイメージで自分を眺めてみると、どの部分にとらわれていたのか気づくことも。もう一つは「私が言う全体は、ここからここまでです」

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