2015年8月3日 21:00
メジャーデビュー5周年の高橋優 苦手をLINEで克服中
高橋優たかはし・ゆう大学入学後から札幌で路上弾き語りを続け、2010年『素晴らしき日常』でメジャーデビュー。10月からは武道館2DAYS含む全国ツアーを開催。
メジャーデビュー5周年を迎えた高橋優が、初のベストアルバム『笑う約束』をリリースした。全てのシングルに加え、彼自身が選んだ曲、さらにファン投票1位の曲と新曲まで入った30曲。路上の弾き語りから音楽活動を始めた彼の真摯な思いが伝わり、心が騒ぐアルバムだ。
「インディーズ時代のアルバムから全曲聞き直してみたら、“今日より明日もっと笑っていたい”というメッセージの曲が多かったんです。
僕はずっと歌いながら、リスナーのみなさんに“いつか一緒に笑えたらいいね”という約束を取り付けてきたんだなと感じて、最初にタイトルを『笑う約束』に決めました」
収録する29曲を決定し、最後の1曲はファン投票に委ねた。選ばれたのが、全く予想外の「リーマンズロック」。まだデビューする前に作った古い曲。CD化もされていなかったので、急きょレコーディングした。
「すごくビックリしたと同時に“してやったり!”な気持ちもありました。僕の中で大切な曲だったし、弾き語りライブでは必ず歌っていた定番ですが、最近はずっとベンチにいた曲。