2018年5月9日 17:30
エロカッコいーっ! シュワちゃんの息子が語る「僕の初恋」
本作で描かれているのは、太陽の光にあたることができない「色素性乾皮症」という難病を患っている17歳の少女ケイティと、ケガによって夢をあきらめていた高校生のチャーリーとの運命の恋。
病を抱える少女を好きになる難しい役どころでしたが、チャーリーを演じるうえで意識したことは?
パトリック
映画の中盤くらいまでチャーリーは、ケイティが病気であることに気がつかないんだけど、だからこそ、徐々にお互いを知って、支えていくことができるんだ。そんなふうに、彼女と親しくなる過程を経ていくことで、感情が高ぶる最後のシーンまで持っていけたんじゃないかな。
「自分の愛する人を失うというのはどういうものか」ということについては、「もし、自分がチャーリーだったらどうだろう」と考え、その立場になって演じるようにしていたよ。
大人でも恋のドキドキ感を思い出させてくれる作品ですが、ご自分の初恋も思い出しましたか?
パトリック
初恋って誰にとっても、一生抱えている大事なものなんじゃないかな。つまり、「愛とは何か」ということや、「人と付き合うというのはどういうことなのか」という人間関係を学ぶ場でもあると思うんだ。
だから、みんな何かあると初恋を思い出して、そこに戻ってしまうんだよね。