2015年8月23日 22:00
悪用厳禁! 心理学で“仕事の信用”を得る心理テク処世術
笑顔で言えば、どんなストレートな批判も許されるわけではないけれど。
ビジネスにおいて、貴重な財産であり、大きな武器になるのが信用。どんどん手にして、仕事力を底上げし、自身のキャリアを高めていきたいと思う人も多いのでは?
そのためには、スキルを磨いて実力で勝ち取っていくことはもちろんですが、人の心を的確に読んで、要領が良く立ち振る舞うことも非常に大切なことです。心理学カウンセラーの小高千枝さんに聞きました。
■共通の知り合いを介して褒め倒す。
相手を褒めることは、自分に対するイメージをコントロールするセルフプレゼンテーションのひとつ。ただ、お世辞と受け止められてしまう可能性があるのが難点。
特に、自己評価が低い相手に対しては、そのリスクが高まってしまう。「第三者を介しての間接的話法を使うと安心。お互い知っている人が褒めていたと伝えると、相手の警戒心が弱まり、好意的に受け取ってもらえます」
■打ち合わせ中、最初はひたすらメモを取り、途中で突然ペンを置いて話に聞き入る姿勢を見せる。
「メラビアンの法則によれば、人は声の大きさなどの聴覚情報からは38%、言葉の内容からは7%しか情報を得ていません。