2018年7月5日 19:00
閲覧注意!気絶者続出の『REVENGE リベンジ』が女子向きなワケとは?
―男女でかなり反響が分かれると思いますが、そのあたりはいかがでしたか?
監督
今回感じたのは、女性のほうが意外とバイオレンスなシーンを避けずに、ちゃんと見てくれる気持ちの強さがあるということ。特にこういうタイプの映画のファンじゃなかったとしても、ただの残酷なシーンとらえるのではなくて、そこに流れている物語性のようなものに対して女性は共鳴しているということなの。
だから、「女性は血に弱い」とか「暴力的なシーンに耐えられない」というのも、いまや単なる決まり文句みたいなものなのよ。実はトロント国際映画祭で、この作品を観て気絶してしまった人がいるんだけど、それがあとで男性だったとわかったときには、「ああ、やっぱりね」と思ったわ(笑)。
そんなふうに、実際の女性は世間で思われているのとは違うんだということがわかって、私としてはすごくおもしろいことでもあったわね。
ポイント4:ヒロインが美しすぎる!
今回、主人公のジェニファーを演じているのは、モデルとしても活躍しているイタリア人女優のマチルダ・ルッツ。同性から見てもくぎ付けになってしまう完璧なプロポーションの持ち主ですが、徐々に強く成長していく姿には、思わず両手を挙げて応援してしまいそうになるほど。