2018年10月14日 07:00
“写龍”って知ってる? 龍のパワーで運気をアップ5つの話
龍のパワーとつながることで、“流れ”に乗る力が身につく。
龍のもつパワーはどこからきたもので、そしてなぜいま、私たちに必要なのか。龍と写龍を知るための、5つのお話。
【龍の正体は、大いなる流れのシンボル】
様々な形で描かれてきた“龍”。その歴史は古く、一説によると、アジアで最初に龍のイメージが生まれたのは、新石器時代の中国に遡る。「黄河流域に栄えたこれらの文明にとっては、治水が非常に重要でした。人々は黄河を生き物に見立て、治めるべき大いなる流れの象徴として龍=流のイメージが誕生し、浸透していったと考えられます」
【龍=流を治めることで、運の流れが整っていく】
地球上のあらゆるものに流れが存在するように、“運”そのものも流れを含む。「いい流れは加速していき、乱れた流れを放置すれば悪い出来事が続きます。
昔の人々が大河の氾濫を治水で治めたように、悪いことが起こったときには、流れの途中にいることを意識し、そこから感謝と学びを得ることで、運の流れを整えることが必要なのです」
【神社仏閣の天井画が持つ、もうひとつの龍の役割】
天井画のモチーフとして神社仏閣に描かれている龍には、流れの象徴とは別の役割が存在する。