2019年6月9日 21:30
山本耕史×磯村勇斗 同性愛カップル役の『きのう何食べた?』撮影裏話
しかも山本さん演じる小日向を振り回さなきゃいけないっていう…。
山本:最初、磯村くん、どんな演技で来るのかな~って思って見てたら、すごくちゃんと役作りをしているし、台詞も完璧に入ってるし、何より演技に物怖じがなかった。だから俺も、“こういうふうにやってみたら?”って、ちょっと難しいことを要求したりもしたんだけど、それにもきちんと応えるわけ。だから一緒にやるのがとてもおもしろかった。
磯村:役柄では僕は振り回す側でしたけれど、現場では山本さんがものすごく引っ張ってくださって。役以外では逆の立場だったっていうのも、楽しかったです。
――同性を好きになる、という演技は、難しいものですか?
山本:僕はこれまでも何度か同性愛者の役をやっているので、そんなに悩んだりはしないのですが、相手を男性とか女性とか考えず、“好きな人”と思って向かい合うといいのかな、と思ってます。
磯村:今回は、恋愛関係なんだけどラブシーンみたいなものがないという作品なので、その上で親密な空気感を作るのが難しかったです。
でも、やりがいがありました。
――今号はダイエット特集です。憧れの男の体ってありますか?
山本:え、そりゃもう絶対、孫悟空でしょ。