くらし情報『あのチャッキーが蘇った! 令和版はAI駆使し怖さ倍増!?』

2019年7月25日 20:50

あのチャッキーが蘇った! 令和版はAI駆使し怖さ倍増!?

なのです。商品名だけでなく、今作のチャッキーは内面的にも大きな違いが。’88年版のチャッキーは自分のエゴのために殺人を犯しますが、今回は、持ち主アンディへの愛ゆえに暴走を重ねていきます。実はこの設定も’88年版の初期プロット(構想段階のあらすじ)と同じ。’88年版の精神に敬意を払いながら、現代版にリブートしているのです。

今作のチャッキーは、最先端テクノロジー企業カスラン社が手掛けたAI技術を搭載。電化製品を自在に操り、人間の言動を学習してどんどん賢く進化していきます。ある日、チャッキーは、アンディや彼の友だちと一緒にホラー映画の名作『悪魔のいけにえ』を観賞。
アンディたちがゲラゲラと笑う姿を見て、チャッキーは残酷な殺人シーンを彼を喜ばせるものだと勘違い。アンディを傷つける相手を見つけるやいなや、『悪魔のいけにえ』を即マネして、制裁を加えてしまいます。チャッキーの凶行を知ったアンディは当然ながらドン引き。ところが、アンディがチャッキーと距離を置こうとすればするほど、彼は暴走。アンディの身近な人々を恐怖に陥れていきます。

孤独にさいなまれ、チャッキーのトリコになっていく少年アンディの心を繊細に表現したのは、ガブリエル・ベイトマン。

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