2019年8月5日 19:30
日本のアニメも参考に? 『トイ・ストーリー4』の舞台裏がスゴすぎ
日本人スタッフも活躍中!
ピクサーで働く、原島朋幸さんと成田裕明さんにお話を伺いました。
原島:ピクサーで仕事したい、と思ったきっかけが’95年の『トイ・ストーリー』だったから、今作に関われたのは本当に幸せでね。
成田:いや、僕もそうですよ!ピクサーにいるからには一度は関わりたいシリーズ。
原島:ですよね。僕はこれまで『ファインディング・ドリー』でニモやドリー、『カーズ/クロスロード』でライトニング・マックィーンのアニメーションは体験できたけど、ウッディとバズを動かしたときはやっぱり感動しましたよ。
成田:僕は冒頭のシーンに、キャラクターが総出演するんで、とてもうれしかったですね。ウッディやボーが雨に濡れるとか、その雨粒の反射とか細かいところだったけど。
原島:それにしても、あのシーンは本当に水浸しで、成田さん大活躍でしたね。
成田:しかもシーンの担当スタッフが当初の想定より少なかったんですよね。そのせいで1人当たりの作業量が多くなったんです。
原島:でも、多くのところを担当できるのはうれしいですよね。
成田:結果的には(笑)。雨で情緒的なシーンなので、すごく考えさせられたんですよ。