2019年9月14日 19:00
岡崎体育、初・モンゴルに行くも「やっぱり実家がいい」
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「海外で仕事」です。
新しいアーティスト写真の撮影などで7月下旬にモンゴルへ行ってきました。岡崎体育として、初の海外。僕、個人としても大学の卒業旅行以来なので、ほぼ10年ぶりの海外。もちろん、モンゴルは初めてです。飛行機は苦手ですが、日本から5時間ほどですし、時差も1時間程度しかなく、しんどさはほとんど感じませんでした。ただ、ご飯大好き和食党の僕には、主食が羊肉とパンであることと、温水洗浄便座がほとんどないモンゴルはなかなかのアウェイでした…。
アウェイと思いながらも、僕の容姿や骨格的にはかなり大陸の雰囲気を備えているので、民族衣装をまとい、馬に乗って草原を駆ける姿は、かなりの本物感があったと思います。現地の方もその馴染みっぷりに驚いていましたし、僕もすごく自分のルーツを感じてしまいました。でも、帰る場所はここではない。やっぱり宇治の実家がいいと思いました。
初めての海外でわかったことは、ミュージシャンにとって、自分が活動している国以外にいるというのは居心地がいいんだなということ。僕みたいな三流ミュージシャンでも、日本にいれば気づかれてしまいます。