2019年12月14日 18:30
LGBTQ、生理ちゃん、タピオカ…今年“流行ったもの”をチェック!
個性豊かなクイーンたちの自己表現と思いに、胸打たれます。
性に向き合い、発信するムーブメントに大きな支持が!
漫画『生理ちゃん』や、サンシャイン水族館で開催された、海の生き物たちの性にまつわる展覧会「性いっぱい展」がヒット。これまでは、少し後ろめたいトピックであった性をテーマにしたコンテンツがバズったり、話題に上るようになっている。
「多様性やLGBTQなどについて話したり考える機会が増え、性に対する意識が高まったことが背景にあるのでは」(マーケティングアナリスト・原田曜平さん)
「ブランド『エミリーウィーク』から生理周期に合わせたプロダクトが発売されたり、ハヤカワ五味さんが“より多くの人が、より多くの選択肢を持ち、自由に選択できますように。”と始めた、生理用品にまつわるプロジェクト『イルミネート』も話題になりました。ただ声高に主張するのではなく、デザインの力やポジティブなパワーを通じて、性について表現、発信することが一つの大きな動きになっていると感じます。大事なことなので、これが一過性の熱狂ではなく、スタンダードなものになれば何よりです」(野村さん)
漫画家の小山健さんが手がける、生理をキャラクター化した作品。