2019年12月15日 18:00
「すとぷり」「賞味期限20分のジュース」…最新トレンドを分析!
になら自分を委ねてもいい”と思わせる、視聴者の心に寄り添える人です。たとえば、シンガーソングライターのまふまふさんは、引きこもりであることや、生きづらかった過去を公言。“受け止めてくれそう”と思わせる、現代のアンパンマンのような弱いものの味方です。また、引きこもりだった自分を応援してくれるファンへの感謝の気持ち、愛情がベースにあり、『オーディエンスを含めてまふまふです』と発言するなど、ファンをカウンターの中に入れてしまうのがすごい。また、同じくシンガーソングライターのそらるさんも、きれいごとだけではない、人間味のある歌詞に共感する人が多く、熱い支持者を生んでいます」(前田さん)
そらる。作詞・作曲を手がける。動画の総再生回数は2億回を突破。ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』、映画『賭ケグルイ』のテーマ曲を担当したことでも話題となった。
まふまふ。作詞・作曲、編曲、歌、演奏すべてを自分で行う。動画の再生回数が、1000万回を超える曲も。来年3/25には、東京ドームでのワンマンライブが決定している。
前田裕二さんSHOWROOM代表。著書に『メモの魔力』(幻冬舎)など。『スッキリ』(日本テレビ系)