くらし情報『肩の力が抜けてきた? 40歳目前の秦基博「曲作りってやっぱり楽しいもの」』

2019年12月12日 19:30

肩の力が抜けてきた? 40歳目前の秦基博「曲作りってやっぱり楽しいもの」

「デビューから10年かけて制作スタイルが構築されたので、それを一度壊してもいいなと思ったんです」

2016年のデビュー10周年を経て、約4年ぶりとなるAL『コペルニクス』をリリースする秦 基博さん。だからこそ、これまでのイメージを覆すような新鮮な曲も生まれた。

直接的な表現より女性の仕草にドキッとするんです。
肩の力が抜けてきた? 40歳目前の秦基博「曲作りってやっぱり楽しいもの」


「ギターのリフをループさせ、そこに四つ打ちのキックをぶつけるというアイデアで生まれたのが『Raspberry Lover』。久しぶりに作品を作るにあたって、自分が聴いててカッコいいなと思うリズムやメロディの置き方だったり、その基準が変化していたんです」

世界的なトレンドも意識して斬新さを投入しながらも、アコースティックギター+歌という基本軸をぶらさずに彼らしさのある音楽を生み出す。「Raspberry Lover」は男女の無言の駆け引きがスリリングな歌詞も聴きどころ。

「この曲って〈僕〉は、何もアクションを起こしていないんですよ。ポーカーフェイスで平然を装っているけれど、心の内側では悶々と苦しんでる。
客観的に見れば普通に喋っているふたりの胸の内を歌っています。直接的な表現よりも女性の仕草とかにやっぱりドキッとするし、言葉以上にいろんな情報を得てる気がするんですよね」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.