2016年2月11日 09:00
手がキレイ? 料理上手? MAN WITH A MISSIONの意外な素顔
(取材日の最新号を見ながら)この「恋と運命。」という女性誌をオオカミが手にしているのを誰かに見られたら、ちょっとね(笑)。
――星座は何ですか?
我々は、何月生まれということが特にございませんので、アレですけど…でもいつも運勢はチェックしていますよ、今後の運気とか。
――なるほど(笑)。新作の『The World’s On Fire』は“戦火”のような緊張感のあるタイトルだと感じました。
ああ、そういう言葉も想起されますが、どちらかといえば世界中の人々の心の中に、火が灯っているんだぞ、というメッセージが主軸になっています。壮大なテーマのようですが、いちばん普遍的な、世界中の共通言語になり得る力のあるテーマだと思っています。
――そのタイトルを選んだのは?
一番にですね、我々が結成以来思い描いていたバンドの理想型というのが、世界中で当たり前のように歌われ、オーディエンスと共に共通理念を持てるMWAMの“アンセム”ソング(代表曲)を作りたいと思っていたことです。世界中から崇拝されるようなバンドは、必ずひとつはアンセムをお持ちでいらっしゃって。
とはいえ、そういう作品を生み出すのはハードルが高いのですが、たまたまこのタイトル曲を作っているとき、海外のスタッフが、「この曲は“The World’s On Fire”だね」