思えるような時間にしたいですね。
時の流れは年齢とともにどんどん早く感じていくものですし、何も考えずにいたら、きっとあっという間に10年経ってしまうでしょう。30歳になる少し手前くらいから、自分のなかに何か焦りみたいなものを感じはじめてもいたので、「こうなれたらいいな」だけではなく「こうなっていくんだ」という信念をしっかり持って、後悔しないような生き方をしていきたいです。
いまだに悔しい思いをすることはたくさんありますが…下積み時代からひとつひとつ階段を上がり、いろいろな出会いがあって、そのご縁の積み重ねがあったからこそ今があるんだと感じています。
役者として何ができるのかを考え続けて挑んだ
―それでは、最後にメッセージをお願いします。
梶さん今回の連ドラ主演という機会は、間違いなく、自分にとって新たなステージとなりました。声優として、役者として何ができるのかということを考え続けて挑んだ作品です。“声優が実写作品に参加している”のではなく“この作品に必要な役者として出演している”という意識で臨ませていただきました。
…まあ、そんな難しいことはさておき!(笑)とにもかくにも、最後まで欠かさずご覧いただけることを祈っております!