2020年5月18日 20:30
「テスト前の中高生のノリ」岡崎体育が音楽制作をたとえる
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「睡眠」です。
寝ているときに歌詞やメロディが降りてくるというような話をよく聞きます。枕元にメモ帳を置いておき、起き抜けに夢で見たアイデアを書き留めておくようにしている、なんていうエピソードもよく聞きますが、僕、岡崎体育はそういうことが一切ありません。そもそも、音楽に関する夢をまず見ません。夢には深層心理が反映されている、などといわれていますが、プレッシャーがかかる大舞台の前とか大事な収録の前などでも、僕はそれに関する夢を見たことがありません。よく見る夢は、歯が抜ける夢。それがダントツで多い。
1本だけとかでなく、ボロボロ抜けて驚くという夢です。だから、先に書いたような音楽の睡眠学習ができる方、うらやましくて仕方ありません。そういう方は天性の才能なんでしょうね。
睡眠の導入について考え直してみても、寝ることと音楽は結びついていません。寝る前に音楽を聴くことはないですし、寝る前に音楽のこともあまり考えないようにしています。寝る前は、たいてい何か活字を読んでいますね。よくないのかもしれませんけど、スマホで時事的なニュース記事などを読んでいます。