2016年4月8日 08:00
“授かり婚”のお祝いはタイミングを間違えないこと! 迷いがちなプチ作法を伝授
毎日の生活にこそ、こんなときどうするの!?という瞬間が。「マナーは大人になれば自然と身につくものではないので、勉強することが不可欠です」と話すのは、マナーコーチの井垣利英(としえ)さん。
ただし形を暗記するだけでは、まったく意味がない。
「私は、人と人の心をつなぐリボンという表現をしていますが、他者への思いやりや感謝の気持ちが、すべてのマナーのベースにあります。お互いに良い人間関係を築くためにも、ぜひマスターしておきましょう」
今どきのマナーを井垣さんにお聞きしました。
Q.<友人が離婚しました。どう接するのがよい?>
A.<元気になれそうなお誘いを心がけて。 新しい人生を応援しましょう>
「一緒にごはんを食べに行ったり、習い事に誘うなど、元気になりそうなことを提案しましょう。
離婚を経て、もし一見落ち込んでいても、一日も早く前向きに進みたいはずです。『これからが楽しみだね!』『絶対にうまくいくよ!』などと笑顔でプラスの言葉を添えて励まし、応援しましょう」
Q.<授かり婚の場合、お祝いを贈るタイミングは?>
A.<結婚と出産をセットで祝っても。ただし出産前にベビー用品はNG!>
「授かり婚など結婚と出産が近い場合は、お祝いもセットで考えてよいでしょう。